日本の国歌「君が代」は、昔の言葉が使われていて、意味も分からず歌っている人も多いのではないだろうか。
この国歌には、実は、ある重要な秘密があった。
君が代は明治時代から儀式などの場で使われるようになった。
1999年に「国旗及び国歌に関する法律」で正式に日本の国歌として定められた。
しかし、君が代のもとになる和歌が生まれたのは、貴族たちの文化が発展した平安時代、西暦900年代のこと。
「世界最古の国歌」としてもギネス認定されている。
醍醐天皇の命令によって紀友則らによって作られた日本最初の和歌集「古今和歌集」に「詠み人知らず」の歌として掲載された。
よって、君が代の歌詞は誰が書いたか分かっていない。
1000年以上も昔の誰が書いたか分からない歌が現代でも歌い続けられている。
君が代は
千代に八千代に
さざれ石の
巌(いわお)となりて
苔のむすまで
「君」=「天皇」
「君が代」=「天皇が納める治世」
「千代に八千代に」=「長い年月」
「さざれ石の巌となりて苔のむすまで」=「小石が成長して巨大な岩になり苔が生えるまで」
(ちなみに、小石が成長して巨大な岩になる、の部分は比喩表現であるが、古代カタカムナ文献研究者、天野成美先生によれば、カタカムナの世界では、石は命を持っており成長していると認識されている。)
つまり、君が代は、
天皇の治める時代がいつまでも永く続きますように
という歌。
しかし、この歌には実は別の解釈もあった。
君が代は、ヘブライ語で書かれている。
ヘブライ語は、イスラエルで話されている言語であるが、ヘブライ語と日本語には共通点が多い。
君が代をヘブライ語で読むとこうなる。
クム・ガ・ヨワ
チヨニヤ・チヨニ
ササレー・イシィノ イワオト・ナリタ
コ(ル)カノ・ムーシュマッテ
意味を横に書いてみると、以下のようになり、一つの歌の歌詞として成立する。
クム・ガ・ヨワ(立ち上がり神を讃えよ)
チヨニ(シオンの民)
ヤ・チヨニ(神の選民)
ササレー・イシィノ(喜べ残された民よ 救われよ)
イワオト・ナリタ(神の印は成就した)
コ(ル)カノ・ムーシュマッテ(全地に語れ)
シオンとは、イスラエルのエルサレム地方のことで、「シオンの民」はイスラエル人のことを表す。
ちなみに、祇園の語源は「シオン」であるとも言われている。
君が代は、イスラエルの神や、イスラエル人にとっての救いを表した歌詞である。
この詠み人知らずの歌は、イスラエル人によって書かれたのかもしれない。