新世界都市伝説ノート~事実の裏に潜む真実~

新世界が始まる…今までが崩れ落ちる…僕らは生まれ変わる。無限大のエネルギーを感じて…

ニューラリンクのテレパシー。ユージの感想(ラジオONE MORNING)

2024-02-03 13:47:22 | ムーンショット

ワンモーニング、ユージさんと吉田明世さんのラジオ。

通称ワンモ。

朝6時からやっているラジオですが、イーロンマスクの脳内チップのニュースについて少し取り上げていました。

内閣府では、2050年までに人が身体・脳・空間・時間の制約から解放された社会を実現させるというムーンショット計画を掲げています。

エコノミストの表紙にも脳とコンピュータが線でつながれた絵が描かれていました。

新世界秩序に向けてレッツゴー!という感じの内容です。

明世:

アメリカの実業家、イーロン・マスク氏が自身が設立したベンチャー、ニューラリンクによる医療機器の臨床試験を開始したことを明らかにしました。

けがや病気で両手足がマヒした患者の脳にチップを移植するもので、1月28日に1例目の患者への手術を実施したということです。

ユージ:

あ~すごいことだよねぇ

明世:

体が不自由な人でも念じるだけでスマートフォンやパソコンを動かせることができることを目指すといいます。

イーロンマスク氏によりますと、手術後の経過は順調で、チップが神経細胞の興奮を検出できることを示しているということです。

試験は安全性を検証する最も初期の段階で、試験期間はおよそ6年間、脊髄損傷やALS、筋委縮性側索硬化症で両手足を動かせなくなった22歳以上の人が参加するといいます。

ユージ:

うわぁ、これ念じれば体が動かせるってこと?

まず、手術が怖いよね。

それ大丈夫なの?

明世:

ほかのところ傷つけちゃわないかとかね。

ユージ:

これを入れて長年暮らした人が一人もいないわけでしょ?

どれくらいもつの?とか。

明世:

安全性も気になるところですが、CNNの2022年の記事によりますと、イーロンマスク氏は、ニューラリンクの実験に使われたサルが死んだことを認めているんですねぇ…

ユージ:

だから、今回初めて人間にやるっていうことでしょ?

うわぁ、ちょっと正直怖いね。

ただ、これがもしかしたら技術的に確証されれば、そういう未来もあんのかな?

明世:

生活に困っている方を救う手段になるかもしれないんですよね

朝日新聞によりますと、イーロンマスク氏は自身が設立したベンチャー、ニューラリンクの最初の製品名は、テレパシーになると公表しました。

こちらは利用者が考えるだけで電話やコンピュータなどを操作することができるようになることを想定しています。

ユージ:

すごいねぇ、じゃ、僕が今こうベッドに寝っ転がっているとして、いつもだったら吉田さんに連絡しようとしてスマホ、スマホって探すわけでしょ?

そんなこともしないで、吉田さんにラインってあたまん中で思うと、スマホが勝手にポンってついてポンって送られるみたいなことでしょ?

明世:

便利だけど脳内にチップをわざわざ入れなくたって電話かけるよー!って思いますね。手でね。

ユージ:

こんなこと言ったらイーロンマスク氏に怒られちゃうかもしれないけど、僕がイメージしちゃうのは、やっぱり脳内にイーロンマスクさんが作ったチップがあるってことは、僕の脳内データを盗られるんじゃないかという…僕の脳内見られたらやばいのよ。

明世:

そうですよね。

7割お金で?

ユージ:

そうそう、7割お金、お金で埋めつくされているかもしれない。

心配なのは、イーロンマスクさんが脳内を操作して「テスラが欲しい!テスラが欲しい!」と思わせて自社の製品をやたらと買いたくなるようにすることができそうじゃん。

で、そのチェックも難しいじゃん。

明世:

そうですね、このサービスがどうなるのか、一人目の方にチップが入ったということで、今後その方がどういう生活に変わっていくのか注目ですね。

 

 


シンギュラリティが人類に与える影響とは?

2023-08-02 20:01:39 | ムーンショット

AIが進化した未来で、私たちが考えるべき人間の価値観とは?

シンギュラリティ

人工知能が人類の知能を超える技術的特異点のこと。

人工知能が人間を超えるとき、私たちの生活に大きな変化が起こるとされる。

人工知能が人類を支配する?

 

全ての検索ツールにAIが搭載されていて、何を選択しても知らず知らずのうちにAIのおすすめに流されていく。

目に入る情報はどんどん偏っていき、それらの情報が常識となってしまい、思想も極端なものになっていく。

自分の意思で選択しているようで、実は選ばされているのかもしれない。

ある方向へ行き始めたと感じたら逆の方向の情報もとってみる。

バランスが大事な時代になる。

 

スティーブン・ホーキング博士は「AIの全面的な開発は、人類の終焉をもたらす可能性がある」と述べた。

イーロン・マスクも「行き過ぎた人工知能の開発は危険だ、社会への潜在的リスクがある」と警告している。

ただし、イーロン・マスクのこの発言の裏には、自社で高性能なAIを開発したいがための、引き伸ばし作戦的な意味合いもあるのかもしれない。

 

以前はシンギュラリティが起こるのは、2045年ころと言われていた。

オックスフォード大学スチュアート・アームストロング博士は「2040年説」を提唱している。

スーパーコンピューターを開発した斎藤元章氏や、神戸大学名誉教授松田卓也氏は「2030年にシンギュラリティの前段階であるプレ・シンギュラリティが起こる」と発言している。

アメリカの発明家・未来学者のレイ・カーツワイル氏は「人類より優れた人工知能は2029年ころにできる」と予想している。

この数年以内にとてつもなく大きな変化が起こることは間違いなさそうである。

シンギュラリティが起こると、人間を超えたAIはさらに賢いAIを生み出すようになる。

現段階でその世界を想像してみようとしてもなかなか難しい。

 

身近な世界で起きてくる現象としては、人工知能に仕事が代替されることによる失業。

野村総合研究所とオックスフォード大学の共同研究で、国内の600種類以上の職業についてAIによる失業率が計算されている。

その結果、2025年~2035年の間に、日本の労働人口のおよそ49%が働く職業において、技術的に代替可能であることが分かった。

つまり、プレ・シンギュラリティの段階で、半分くらいの人が失業する可能性がある。

芸術・考古学・哲学・神学など抽象的な概念を扱う学問や職業、人の理解や説得などが必要なサービスは、人工知能による代替はまだ難しいことも研究で分かっている。

人工知能ではできない人間の感性に頼った新たな職業が生まれる可能性もある。

シンギュラリティ後には、人間独自の価値の提供が求められている。

最後に残るのは人間同士のリアルコミュニティ内で発生する仕事ともいわれている。

 

半分くらいの人の仕事が奪われるのならAIを研究しなければいいのでは?と思うかもしれない。

ただし、ここには、失業=生きていけない、という方程式がある。

シンギュラリティ後に起こることとして言われているのは、労働からの解放。

人間が働かなくても人工知能が生産してくれる世界。

全国民に、ベーシックインカムがもたらされる可能性もあると言われている。

人類が全く働かなくてもいい日がくるかもしれない。

 

また、シンギュラリティ後、発達したAIによって、脳や臓器の仕組みが全て解明される可能性があり、臓器に不具合があれば交換し、いずれは不死に近い状況を作ることができるかもしれないと言われている。

 

それにしても、これまで人間の培ってきたあらゆる技術を人工知能が上回り、労働まで奪われ、不老不死に近い肉体だけをもって、人類ははたして幸せなのだろうか?

 

人が何年何十年とかけて磨き上げてきた技術を、AIは一瞬でそれを凌駕する。

そして、人はどんなに努力してもAIを超えることはできない。

今まで自分が頑張ってきたことに意味はなくなる。

わたしたちのなすことは全てAIよりも劣る。

AIは仕事もできるし、芸術性もすぐれ、人の役にも立っている。

それに比べ、人類は役立たずである。

AIはできすぎ君であり、人類はのび太君である。

 

そのような世界で、自分たちの価値をどこに見つけていけばよいのか。

自分たちは何で生きているのか。

ただ生きているだけ?

それでいいのか?

これまでの価値観だと自殺者は急増し、AIによって滅ぼされる前に人類は自滅する。

もしくはAIを破壊し、もとの不便な生活へ逆行していくか。

のび太君は、自殺もしないし、できすぎ君とも仲良くやっていくことだろう。

 

ハーバード大学では75年に渡って、幸福について追跡調査を行っており、「人は人間関係が良い時にだけ幸せを感じる」ということが分かった。

人類が幸福になるためには、お金とか仕事とか成功は関係ないことが明らかにされている。

これまでは幸福の基準を、「行動」して何かを生み出すことに価値を置いてきたが、これからは今「在る」状況に価値を見出す必要があるのかもしれない。

シンギュラリティは、幸福とは何か、人類に考えるきっかけを与えていると言える。


人工知能の異常な進化が人類にもたらすのは絶望か希望か。

2023-08-01 21:29:48 | ムーンショット

間近に迫った技術的特異点「シンギュラリティ」が生み出す衝撃の未来とは?

人類の価値観を大きく変化させるヤバすぎる理由とは?

 

ムーンショット計画を実現させるうえで絶対に必要となるのが人工知能AIという技術。

AIは、人間のような知能を持ったコンピューターであり、自ら学習して成長していく。

1956年、アメリカのダートマス大学で開催されたダートマス会議で、計算機科学者・認知科学者のジョン・マッカーシー教授がAIを提唱したのが初めて。

当初のAIは、人間の考え方を模倣するだけで、自分自身で学習するという仕組みはなかった。

2000年代にはいり、AIは大量のデータ、ビッグデータから知識を獲得し、それを自分の中でかみ砕いて学習することによってプログラミングされた範囲以上のことが実行できるようになってきた。

2022年以降になると、AIはビッグデータから学習するだけでなく、人間が手を加えなくても自動的に大量のデータからその特徴を発見することができるディープラーニングという技術が活用されるようになった。

大量のデータを入力させ規則性を導くことによって、どっちが正しいかをAIが判断できるようになった。

ディープラーニングによって、文脈の読み取りも可能になった。

画像からAIが感想を述べるなど、文章を生成することができるようになった。

文脈や特徴から逆に画像を生成することも可能になった。(画像生成AI)

人との自然なコミュニケーションや文章の自動生成、要約、情報集ができるようになった。

ChatGPTは、大きなコンピュータの脳みそのようなもの。

その中に人がどういう言葉を使って話しているのか情報が大量に入っている。

福井県の越前市では、住民の質問にChatGPTが回答するサービスを始めている。

我々の日常生活とか社会のあらゆる分野でこのAIが活用され始めている。

しかし、動画の登場人物の顔や表情、声なども学習させた別人のものと差し替えて偽って投稿される問題も起きている。(ディープフェイク)

本人と全く同じ声も作成できる。

発声すると同時に他人の声を出力することもできるので、詐欺にも悪用され始めている。

 

自然言語処理AI、ChatGPTは、クリエイティブなストーリーやアイデアも提案してくれる。

作詞、作曲、イラストなども一瞬で作成できる。

いずれは、人以上の素晴らしい作品が作れるようになると言われている。

単純作業をAIが取って代わると言われていたが、クリエイティブ分野の職業も消えていく。

人間のしていることは、ほとんどAIが代替できるようになる。

そして、人間がいくら努力をしても、この自然言語処理AIの進化に追いつくことは絶対にできない。

 

では、AIが進化し続ける先に待ち受ける私たちの未来とはどのようなものなのか?

私たちの生活や価値観はどのように変わっていくのか?

 


日本のムーンショット目標の中身を見てみると…

2023-08-01 13:49:36 | ムーンショット

目標2

2050年までに、超早期に疾患の予測・予防をすることができる社会を実現。

 

日本人の上位死因、がん、脳卒中、肺疾患。

主だった病気の撲滅の達成。

病気や痛みに苦しみながら亡くなるということがほぼなくなる。

 

目標4

2050年までに、地球環境再生に向けた持続可能な資源循環を実現。

 

Cool Earth & Clean Earth

海洋プラスチックごみの解決に向けて動き、さらにそれが新たな資源循環となり、クリーンエネルギーや資源として使われる研究が進められている。

より高度化した気象理論とシミュレーション技術が、ビッグデータと結びつくことで災害の予測が超高精度になる。

風水害を回避軽減するための気象制御技術が開発される。

例えば、上空に特定の物質を散布して雨雲が発達する場所タイミング変化させコントロールする。

洋上風力発電のプロペラで風を特定の方向に変化させる。

台風を制御した上にそのエネルギーを電力に変える。

 

しかし、制御するための研究を進めているということは、メカニズムについても詳しい研究がされているということであり、意図的に災害を引き起こすことも可能になることを意味する。

 

目標5

2050年までに、未利用の生物機能等のフル活用により、地球規模でムリ・ムダのない持続的な食糧供給産業を創出。

 

コオロギ食。

倫理的・法的・社会的な議論を進め、2030年までに国を挙げてコオロギ食を全国に普及させる。

 

目標1

2050年までに、人が身体、脳、空間、時間の制約から解放された社会を実現。

 

2030年までに1つのタスクに対して、1人で10体以上のアバターをアバター1体の場合と同等の速度、精度で操作できる技術を開発し、その運用等に必要な基盤を構築する。

身代わりロボット。

遠隔操作されるロボットと自分の体が同じような感覚を共有できるようになる。

人間の活動範囲の制限はもはやなくなる。

活動範囲が宇宙から人体の中まで多様化する。

アバターを用いて自宅にいながら旅行をできる。

これらを2030年までに達成する。

さらに2050年には、望む人は誰でも身体的能力、認知能力、及び知覚能力をトップレベルまで拡張できるようにする。

脳や体をアップデートさせて、目的とか夢をムリなく誰でも自由に叶える社会が実現する。

 

このように、日本政府は、SFのような世界を急ピッチに実現させようと動いている。

2020年、コロナウイルスによるパンデミックに陥った中で発表された内閣府のムーンショット計画。

人間がそれだけバージョンアップしなければならない理由が、何か裏にあるように感じさせられる。

もしかしたら、人間が肉体を失ってしまうような状況を想定しているのかもしれない。

様々な予言、伝説、言い伝えを掘り下げると「大天変地異」という共通点が見えてくる。

この数年以内に大天変地異は起こるだろうと言われている。

これから起こる大天変地異を想定して、日本政府は準備をしているのかもしれない。