武井歯科医院 飯田市 白山町 歯医者さん日記 

長野県 飯田市 白山町の歯医者さん
アットホームな歯科医院を目指して院長の素顔を公開

小児の保隙

2017年05月06日 | 飯田市 武井歯科医院
みなさんはゴールデンウィークをどのようにお過ごしでしょうか。

僕は普段なかなかできない仕事の残りで忙しくて家族サービスは少し疎かに…

そんな時でも文句一つ言わず子供たちをいろいろな所へ遊びに連れて行ってくれる妻に感謝です

ちょうど最近、学校の歯科検診があったようで、歯科検診の紙を持って来院される患者さんが今日も何人かいらっしゃいました。

やはり最近は歯並びや歯肉炎との診断で来院が多いです。

小児治療で時々行う治療に保隙があります。

乳歯の虫歯が深くなりすぎてしまったりで、どうしても抜歯しなければならなくなった場合に必要な装置です。



写真はその装置の中の一種類です。

これは抜歯してから永久歯への生え代わりが近い場合には不要な場合が多いですが、まだ1年以上とか期間のかかる場合に、隣の歯が倒れこんで永久歯が生えるスペースがなくならないようにする装置です。

形は様々あります。

乳歯は最大の保隙と言われており、なるべく永久歯に生え代わるまで保存しておくように日頃から食生活とブラッシングに気を使うことが何よりも大切ですが、どうしても抜歯をしなければならなくなった場合に必要となる場合があります。

写真はご本人とご家族の同意をいただいて掲載させていただきました。

装置のことなどでご不明な点がありましたらお気軽にお問い合わせください