
先日、マリオカート8で、初めてルーム戦を主催した。
"納涼おばけ杯"と題し、マリオカートWii時代から夏に開催しきたルーム戦だ。
今回で通算6回目を迎える。
本当は夏の間に開催したかったが、夏は公私ともに忙しく9月にずれ込んでしまった。
来年もし開催する際、秋にずれたらハロウィンとでも改称しようかしら。
初めて使ってみたバウザートライク。
銀でなく金色だったら、もっと霊柩・・。
告知期間も短く、またフレンドもあまりおらず、
フレボのような皆が集まるコミュニティもなく、思うように周知できなかった。
ミーバーズとか公式のコミュニティが在るけれど、
大会ならまだしも、特殊ルールを定めたルーム戦の周知には活用しづらい。
そんななか、Wii時代からのフレンドを中心に、6名の方が参加してくださった。
自分含め7人での開催、なんとか定員の過半数が集まってよかった。
rokuさん,まさゆうさん,トモユキさん,れいなさん,Keiさん,めだかさん。
馴染みのメンバーで、いざ初主催のルーム戦へ―。
タイトなカーブでは曲がり切れずにこのありさま。
パックンカートに似てる・・・!
Miiは毎年、霊能力者とかそういうのにしている。
稲川淳二,宜保愛子,織田無道,下ヨシ子ときて、今回は丹波哲郎 氏!
若い人は知らないだろうが、昭和の大俳優。
実は自分も俳優としての顔はあまり知らず、霊界研究者としての顔の方がしっくりくる。
丹波氏が原作・脚本の"大霊界"って映画を、小学生のときに観た記憶がある。
観光バスと普通乗用車との交通事故に遭った人々が霊界の入り口にたどり着き、
その道のりで色んな体験をするが、終盤の三途の川あたりで主役の男性が蘇生してしまい、
同時に死んだ愛犬と川を挟んで"生き別れ"してしまうっていう、ちょっと物悲しい内容だったな。
うろ覚えなので、ちょっと違うかもしれないけれど。
他の方のテーマに沿ったMiiは以下のとおり。
リビングデッド/rokuさん 米国の怪物,アンデッド ドラゴンクエストシリーズ
シキミ/トモユキさん ポケットモンスター ブラック,ホワイト
バロック・バンジークス/トモユキさん 大逆転裁判
キングテレサ/れいなさん マリオシリーズ
リッチ/Keiさん 西洋の怪物,アンデッド?(確認中)
クラクションを使うのをためらわせた、れいなさんのカービィヘルメット。
第一戦は、通常のグランプリ。
100ccで好きなキャラクター、好きなマシン、好きなコースを選択できる。
自分はせっかくなので哲郎Miiで、マシンはそれにしっくりきそうなのを選んだ。
追加コンテンツ第二弾で追加されたバギー、バウザートライク。
ほねクッパ用にあつらえられたようないかついデザインのマシンだ。
なんとなく・・・哲郎Miiにこれが似合うかなと・・・ほら、霊柩車っぽいでしょ?
なんだ、このえらく鈍重なマシンは!?
100ccとはいえ、えらく もっさりと動くバウザートライク。
初めて操るマシンに当初苦戦するも、なんとなく自分にしっくりする。
このもっさり感がとても懐かしい・・・。
!!
パックンカートだ!
この挙動、このもっさり感、マリオカートWiiにあったマシン、パックンカートに似ているんだ!
タイヤで調整すれば、もっとそっくりにできるかもしれない。
肝心のレース内容は、下位の方でもがいていただけ。
めだかさんとデッドヒート!
猛者相手になんとか食らいついていく・・・。
第二戦は150ccダイナミックでねじれマンション12周!
これまでこのルーム戦の顔でもあった、おばけ沼12周。
今作ではコースを、それっぽいねじれマンションに変えて行う。
おばけ沼はマリオカートWiiで最もショートコースだったため、
おばけ沼12周はあっという間にレースが終わっていたが、
ねじれマンションはそんな短いわけでもなく、
また分岐がいくつかあるので、どうなるか楽しみなところ。
最終コーナーのライン取りで実力差が露呈。
結果、この第二戦が一番活躍できた!
2レース目で一位になれ、総合結果も2位!
最後の4レース目、もうちょっとブーメランが早ければめだかさんを抜けていた。
ゴールライン切った直後に、やけくそで投げたブーメランが当たった。
1レース目も、ゴール前で躊躇せずスーパークラクションを使っていれば、
順位が上がっていたに違いない。
アミーボのカービィスーツのヘルメット・・・あれ観たら躊躇してしまうわ。
第二戦終了後、時間の都合でれいなさんは退室。
おつかれさまでした。
パックンフラワーの攻撃範囲は侮れないな。
第三戦はダイナミックでふうせんバトル!
バトルがこれまでと大幅に性質が変わってしまい、皆めっきりやらなくなった。
専用ステージがなくなり、通常の広いコースが戦場となってしまったのが要因だろう。
でもやってみたら、なかなか面白い。
こういう機会にでも楽しんでもらえたらと思ってプログラムに組み込んだ。
野良でやったことがあったので、そのときみたく3分一本勝負だと思っていたら、
3分のバトル4ラウンド制だった・・・。
正面を横切る相手に向けて流しながらファイアボールを連射。
だが・・・まるで当たらない!
戦艦の機銃座に居る感じ。
皆やったことないとか、ほとんどやったことないとか言いつつ・・・。
なんだよ、めちゃくちゃ上手いじゃんか!
まあ自分も、オンラインやり始めの頃にちょろっとやっただけだったけれど。
まあ甲羅にボム兵にファイアボールにブーメラン。
被弾しまくりで、あっと言う間にゴーストにされる。
バトルだとチョロプーのレアな後ろ姿も拝めるぞ!
後ろ姿こんもりしていて かわいいな。
Wiiでは何度でも復帰できていたが、
8ではそれがなくなり、持ち風船がすべてなくなると、ゴースト化する。
やられた後もお楽しみ。
ゴーストになってからが真骨頂!って方も居るかもしれない。
64のときにもやられた後、ボム兵カーと化して生き残っているライバルに特攻できたが、
一度きりしか攻撃できないうえ、視認できたためスターなどで消されてしまうのがオチだった。
正面から雨のように浴びせられる甲羅。
避けられやしない。
だが今作は誰からも自身の姿を見られることはない。
こっそりとアイテムを持って、自分をやったアイツに仕返しするのだ!
ただしアイテムを装着するとそれが見えてしまう。
直前まで持ったままにしておくのが鉄則。
生き残っているプレイヤーは近くにライバル居ないのに、
アイテムの設置音や、投擲音が聞こえたら要警戒!
自分を狙っているゴーストがそばに潜んでいる!
誰も居ないのに突然甲羅が出現して飛んできたり、バナナが現れたら間違いない!
ギリギリでボム兵をかわす!
ダートで動きが止まっているところへ、誰かが置いて行ったボム兵。
こちら向かってトコトコと歩いてくる姿は恐怖でしかなかった。
早々にやられてもトップになれることもある。
生きている間にポイントを大量にゲットしておけば、
いくら最初にやられたとしても、生き残ったライバル達が、
自身のポイントを越えなければ、自分が勝利することも可能。
そうするためには、ポイントを稼がせないように、
ゴースト姿で強いプレイヤーを封じるのも手。
やられた後もゴーストになってライバルを撃墜!
ポイントは稼げないが、ライバルのポイント加算を阻止できる。
やられた後も重要だ。
この人数だと、やはり用意されたレース転用のステージだと、
ちょっと広過ぎな感じがしてだれる。
12人フル出場でゴーストのことを考えると、この位の広さあっていいのだけど。
でもやっぱり専用のステージが欲しいところ。
旧作の使い回しでもいいから。
追い抜くべきか・・・甲羅当てるべきか・・・。
第四戦は、疑似ファストグライド体験グランプリ。
自分が当初使い続けていた組み合わせ、
スタンダードATVバギー+ワイルドタイヤ。
この組み合わせ、加速力ないわ曲がらないわで、
Wii時代のファストグライドにそっくりな性質。
というわけで、参加者にこのマゾ仕様を体験してもらおうと企画した。
ゲレンデなどで実際に使用されることのあるトライクバギー。
このコースだとしっくりくる。
コース選択は自由だけど、なるべく難しいコースを選んでもらう。
みんな苦戦して、これならばヘタな自分でも有利に立てるハズ!
そう画策していたが、そんな企み、皆の上手さ順応力の高さに脆くも崩れ去る。
これは・・・もっと練習せにゃならん。
ぼくが・・・いちばんバギー&ワイルドタイヤをうまく扱えるんだ・・・。
ラストの第五戦は、200ccでダイナミックグランプリ。
今のところルーム戦でしか体験したことのない200cc。
まるで走ることができないのだが、楽しいのでプログラムに組み込んだ。
マシンやキャラクターを変えるのに、いちいち部屋を閉じなきゃならない。
主催がそれやると、皆いったんバラける羽目になる。
面倒なので、前のままのファストグライド仕様で200ccに挑んだ。
他の普通のマシンでもまともの走れないのに・・無謀だった。
高くジャンプし過ぎてアイテムボックスを飛び越えてしまった。
結果、まあ走破できずにダントツ最下位。
ゴールできたレースあったかしら?
レインボーロードなんて、このマシンだと150ccでも厳しかったりする。
それが200ccになると、もうずっと減速してなきゃ走れない。
ちょっと加速し過ぎると、もう曲がれずに落下。
おかげで油井さんが見たのと同じ光景を何度も拝めた。
エキサイトバイクではアスレチックで高く飛び過ぎて、
アイテムボックスをそのままやり過ごしてしまったり、
GBAヨッシーサーキットでは、落ちるどころかガードレールを飛び越え、
山側に突っ込んでジュゲムのお世話になったり・・・。
200ccは色々と凄いことになる。
こんな場所に突入するのも200ccならでは?
地球(だよね?)は美しかった!
そんなこんなの楽しい2時間でした!
レース終了後は、そのままチャットルームに残っていたトモユキさんとまさゆうさんと談笑。
配信機器の話から音楽編集ソフトの話になり、
鈴鹿のF1日本グランプリの話から北陸の鉄道事情に話が移ろい・・・。
気付けば深夜1時をまわっていた・・・!
参加されたみなさま、長丁場ありがとうございました!
もしまた開催する際には、都合よければよろしくお願いします。
まさゆうさんの配信動画。
http://www.twitch.tv/massayou/v/14547314
自分の依り抜き動画。
ルーム戦主催時はいつも走りがグダグダになって観るに耐えないものになるな・・・・。
2015/9/5 マリオカート8 ねじれマンション
第二戦のねじれマンション。
トゲのおかげで奇跡の一位!
2015/9/5 マリオカート8 ドーナツへいや
第三戦のふうせんバトル、ドーナツへいや。
トコトコ迫りくるボム兵の恐怖!それとパックンフラワーってブーメラン食らうと一瞬ひるむのね。
2015/9/5 マリオカート8 ドルフィンみさき
第四戦のドルフィンみさき。
ATVみんな普通に乗りこなせていて拍子抜け・・・。
スピード遅くなっていてもやっぱりキラーは強力だ。
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