夏は他の季節に比べ、水分を多く摂る。
仕事中や仕事帰りは、汗として失ってしまったぶんを水分補給にと、
スポーツドリンクにしているのだが、帰宅してしまえば、いろんなものを飲む。
普通のおっさんならば、キンキンに冷やしたビールをプシュって開けて、
息が保つまで、ゴキュゴキュやって、缶を離してプハァーッ!と、ため息ついて、
「五臓六腑に染み渡るぜ!」なんて、叫ぶんだろうが、
自分はビールをまったく飲まない。
何度か飲んだことがあるが、あれを美味しいと思えない。
ドイツやベルギーの人にゃ悪いけれど。
まず臭い。
苦い。
・・・・・。
まあ、いい年してビールを好きになれない理由の根底は、
アル中のクソ親父の反面教師によるものが大きいと思う。
前置きが長くなってしまったが、ビールを飲まない代わりに、
炭酸飲料をよく飲む。
ジンジャーエールをよく飲むのだけれど、今年ガブ飲みしているのは、
九州の味、乳性炭酸の先がけ、“愛のスコール”だ。
500mlペットボトル。
九州では、昔から馴染みのある飲料。
“ヨーグルッペ”でおなじみの、宮崎県都城市の乳製品メーカー、南日本酪農協同製。
“SINCE 1971”とパッケージに明記されてあるとおり、40年以上の歴史を持つ、
乳性炭酸飲料のパイオニア商品。
大手飲料メーカーが代理店となって、コンビニなどを中心に販路を広げているため、
今や全国区になっているようで、九州以外のひとにも広く知られていると思う。
またバリエーション商品の開発も盛んなようで、頻繁に新味を見つける。
でもベースとなる、爽やかなヨーグルト風味は変わらない。
スコール・マンゴー味
スコール・アセロラ味
元々は宮崎の酪農家が、搾乳して余った牛乳の処分に困り、
なんとか余った牛乳を処分せずに、有効に活かせる商品作りができないかと、
試行錯誤して生まれた商品だとか。
カルピスソーダでもない、ホワイトソーダでもない、
ほどよい炭酸とやさしい甘みと香り、乳炭酸の懐かしい味が魅力。
いくら飲んでも飲み飽きない美味しさ。
この“スコール”という名称、
ずっと、気象現象の突発的な強風・豪雨(今でいうゲリラ豪雨か?)の、
スコールから来ているのだと思っていたが、
「Skal は乾杯という意味のデンマーク話です。」
と、パッケージにこう明記されていた・・・。
「愛の・・」というのは・・・?
最大のライバルとの対峙。
にらみ合い。
無炭酸のスコールウォーター(左)
無炭酸タイプのスコールウォーターなるものも、テトラパックで販売されている。
こちらは、ニア・ウォーター感覚で飲め、
美味しいのだが、正直 炭酸がないと味気ない。
やっぱりスコールは炭酸じゃないと。
スコールアイス。
そしてスコールアイス。
白くまも作っている、福岡のロイヤル食品製。
アイスなので炭酸はないけれど、これはこれで美味しい。
ただ持病?の知覚過敏が年々悪化しているようで、
アイスクリームを美味しく味わえなくなってきている・・・。
これは由々しき事態だ。
大人買い。
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