よろず戯言

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カーネーション

2012-05-13 01:57:05 | フラワー・園芸

日本では、毎年5月の第二日曜日が母の日となっている。

今年は5月13日が“母の日”にあたる。

 

母親への苦労をねぎらい、それを感謝する日。

感謝の気持とともに、赤いカーネーションを贈るのが一般的となっている。

最近は、カーネーションにこだわらず、

アジサイや、リーガーズベゴニア,バラ,観葉植物なども人気。

 

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スタンダード・カーネーション(赤)

 

カーネーションDianthus caryophyllus L.

ナデシコ科の一年草。

切り花として人気のある花で、国内での生産高もキク,バラに次いで多い。

一般的に母の日に贈る、大きな花一輪の、“スタンダード・カーネーション”と、

小さな花が枝分かれして咲いている、“スプレーカーネーション”に大別される。

 

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スプレーカーネーション

 

ハウス栽培で通年、市場に出回るが、

福岡では、夏場は北海道産(函館)、秋冬は長崎産(諫早)のものが、

高品質で人気が高く主流になる。

また海外産(コロンビア,エクアドル,スリランカ,中国等)のものも多く流通する。

母の日にアレンジメント等に使用されるカーネーションの多くは海外産だと思われる。

 

Photo

スプレーカーネーション(輸入品)

 

日本の風土では、専用の設備がなければ栽培は難しく、

母の日に贈られる鉢植えのカーネーションも育てることが難しく、

切り花と同様に、使い捨てと見なすことが多い。

最近では、日本の風土にあった強健な品種も出てきたが、

ナデシコに比べると、やはり育てにくい。

 

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カーネーション(鉢物)

 

キクに次いで長持ちする花でもあり、

母の日以外でも、結婚式に葬儀にと、様々な用途で多用される。

とくに葬儀においては、キリスト教の献花で、

真っ白のスタンダードカーネーションを使用することが多い。

 

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スタンダード・カーネーション(白)

 

数年前には、青色のカーネーション、“ムーンダスト”が全国流通し始めた。

まだまだ知名度も低く、価格も高いが、そのもの珍しさと、

なんともいえない紫がかった青色は目を引く。

サントリー(あの酒造メーカーの)のフラワー部門が、

これまで自然界に存在せず、また品種改良でも作出することのできなかった、

青色のカーネーションを、遺伝子組み替えなど、バイオテクノロジーを駆使して開発に成功した品種。

 

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スタンダード・カーネーション “ムーンダスト”

 

さて、母の日。

最近は花を贈るひとはめっきりと減った。

年々減少傾向にある。

お菓子やお酒などの食べ物や、アクセサリーや衣類など、

花にこだわらず、もっと実用的なものを贈るひとが増えたようである。 

 

・・・自分は今年もやっぱり、お菓子かな。

 

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で、母の日といえば、ファミコンの名作、“MOTHER”

物語は、“マザーズデイ”という名前の田舎町から始まる。

剣と魔法を駆使して、魔物やドラゴンと戦うファンタジーものとは一線を画し、

現代(といっても’70年代のアメリカ?)を舞台に、

少年少女の冒険物語が斬新で話題を呼んだ。

武器はバットにフライパンに、パチンコ,エアガン。

魔法でなく、超能力。

 

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YouTube: FC MOTHER

 

のちにスーパーファミコン、ゲームボーイ・アドバンズでも続編?が作られたが、

この第一作目の強烈なインパクトったらない。

自分が初めて購入し、プレイしたRPGでもある。

糸井重里氏のシナリオもさることながら、

鈴木慶一氏の、心に染み入る音楽がたまらない。

オリジナル・サントラも購入した。

メインテーマ曲の“エイトメロディーズ”はスマブラにも起用されている。

 

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YouTube: ファミコン MOTHER 【OP】

 

MOTHER 2はネス、MOTHER 3はリュカと、

主人公の少年にきちんと名前が付いているが、

初代のMOTHERの主人公の少年には名前が付いていなかった・・・。

デフォルトで付いていた名前は、“にんてん”。

これは、ドラクエの“えにくす”みたいなもんか・・・。 

 

 

 

 

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椎名林檎 「カーネーション」 投稿者 2844love

カーネーション/椎名林檎

昨年?のNHKの連続ドラマ小説の主題歌だったらしく、

毎日観ていたらしい、自分の娘が好きだという曲。

この記事を上げるのに際して、今回 初めて聴いてみたが しっくりこない。

“幸福論”,“歌舞伎町の女王”,“本能”・・・、

椎名林檎はやっぱり、初期のオルタナティブっぽいロックだわ。

 

 

 



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