日本では、毎年5月の第二日曜日が母の日となっている。
今年は5月13日が“母の日”にあたる。
母親への苦労をねぎらい、それを感謝する日。
感謝の気持とともに、赤いカーネーションを贈るのが一般的となっている。
最近は、カーネーションにこだわらず、
アジサイや、リーガーズベゴニア,バラ,観葉植物なども人気。
スタンダード・カーネーション(赤)
カーネーション(Dianthus caryophyllus L.)。
ナデシコ科の一年草。
切り花として人気のある花で、国内での生産高もキク,バラに次いで多い。
一般的に母の日に贈る、大きな花一輪の、“スタンダード・カーネーション”と、
小さな花が枝分かれして咲いている、“スプレーカーネーション”に大別される。
スプレーカーネーション
ハウス栽培で通年、市場に出回るが、
福岡では、夏場は北海道産(函館)、秋冬は長崎産(諫早)のものが、
高品質で人気が高く主流になる。
また海外産(コロンビア,エクアドル,スリランカ,中国等)のものも多く流通する。
母の日にアレンジメント等に使用されるカーネーションの多くは海外産だと思われる。
スプレーカーネーション(輸入品)
日本の風土では、専用の設備がなければ栽培は難しく、
母の日に贈られる鉢植えのカーネーションも育てることが難しく、
切り花と同様に、使い捨てと見なすことが多い。
最近では、日本の風土にあった強健な品種も出てきたが、
ナデシコに比べると、やはり育てにくい。
カーネーション(鉢物)
キクに次いで長持ちする花でもあり、
母の日以外でも、結婚式に葬儀にと、様々な用途で多用される。
とくに葬儀においては、キリスト教の献花で、
真っ白のスタンダードカーネーションを使用することが多い。
スタンダード・カーネーション(白)
数年前には、青色のカーネーション、“ムーンダスト”が全国流通し始めた。
まだまだ知名度も低く、価格も高いが、そのもの珍しさと、
なんともいえない紫がかった青色は目を引く。
サントリー(あの酒造メーカーの)のフラワー部門が、
これまで自然界に存在せず、また品種改良でも作出することのできなかった、
青色のカーネーションを、遺伝子組み替えなど、バイオテクノロジーを駆使して開発に成功した品種。
スタンダード・カーネーション “ムーンダスト”
さて、母の日。
最近は花を贈るひとはめっきりと減った。
年々減少傾向にある。
お菓子やお酒などの食べ物や、アクセサリーや衣類など、
花にこだわらず、もっと実用的なものを贈るひとが増えたようである。
・・・自分は今年もやっぱり、お菓子かな。
で、母の日といえば、ファミコンの名作、“MOTHER”。
物語は、“マザーズデイ”という名前の田舎町から始まる。
剣と魔法を駆使して、魔物やドラゴンと戦うファンタジーものとは一線を画し、
現代(といっても’70年代のアメリカ?)を舞台に、
少年少女の冒険物語が斬新で話題を呼んだ。
武器はバットにフライパンに、パチンコ,エアガン。
魔法でなく、超能力。
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YouTube: FC MOTHER
のちにスーパーファミコン、ゲームボーイ・アドバンズでも続編?が作られたが、
この第一作目の強烈なインパクトったらない。
自分が初めて購入し、プレイしたRPGでもある。
糸井重里氏のシナリオもさることながら、
鈴木慶一氏の、心に染み入る音楽がたまらない。
オリジナル・サントラも購入した。
メインテーマ曲の“エイトメロディーズ”はスマブラにも起用されている。
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YouTube: ファミコン MOTHER 【OP】
MOTHER 2はネス、MOTHER 3はリュカと、
主人公の少年にきちんと名前が付いているが、
初代のMOTHERの主人公の少年には名前が付いていなかった・・・。
デフォルトで付いていた名前は、“にんてん”。
これは、ドラクエの“えにくす”みたいなもんか・・・。
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椎名林檎 「カーネーション」 投稿者 2844love
カーネーション/椎名林檎
昨年?のNHKの連続ドラマ小説の主題歌だったらしく、
毎日観ていたらしい、自分の娘が好きだという曲。
この記事を上げるのに際して、今回 初めて聴いてみたが しっくりこない。
“幸福論”,“歌舞伎町の女王”,“本能”・・・、
椎名林檎はやっぱり、初期のオルタナティブっぽいロックだわ。
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