生協で面白い商品を見つけ、衝動買いしてしまった。
その名も“バナップル”。
バナナなのだが、なんでもリンゴの味がするのだという。
バナナとアップルを足して、“バナップル”か・・・。
バナップル フィリピン産。
バナップルのラベル。
「あなたが、はじめて出会う味。」
いいねこのキャッチコピー。
パッと見た目は、ふつうのバナナと変わらない。
若干、実がずんぐりしていて小ぶり、先っぽが少し細くなっている。
スマートな普通のバナナと比べ、形状がちょっと異なる。
匂いを嗅いでみても、ふつうのバナナと変わりない。
これをさっそく皮を剥いて食べてみた。
ふつうのものより若干薄く感じた皮を剥くと、やはりずんぐりとした果肉が現れる。
先端の尖りは何だったの?ってくらいずんぐり。
どうやら先端は皮だけ(花の芯の部分か?)で構成されていた模様。
形状が異なるだけで、やはり普通のバナナと変わりない。
が、これを口に含んでみると・・・。
!
明らかにふつうのバナナとは異なる食感。
果肉はなめらかで、それでいて粘り気がある。
ふつうのものと比べて水分も多い。
味は・・・これリンゴ?
よく判らない。
が、バナナの味であることは確か。
リンゴの味・・・リンゴの味・・・するかな~?
スライスして、シナモンふりかけて食べてみた。
リンゴの味がするのなら、シナモンかけたら美味いやも!?
・・・そう思って、シナモンをふりかけてみた。
ああおいしい。
だが、ふつうのバナナだって、シナモン合うんだよな。
う~んリンゴの味はよく判らないな。
添付されていた、小さなしおりを読んでみると、
どうやら完熟する前は酸味があるらしい。
なるほど、酸味があれば、もっとはっきりとリンゴの味が感じられたかもしれない。
ふつうのバナナよりも原種に近いらしく種は大きめ。
皮は衝撃に弱く、すぐに黒ずむ。
なるほど、届いたときから黒ずんでいたな。
皮の表面にポツポツと現れる、食べ頃のサイン、“シュガースポット”は出ない。
こうやってみると、ふつうのバナナと異なる点が結構ある。
添付されていたしおり。
裏面にも、おいしい食べ方やら保存方法やら色々と書かれていた。
話の種に食べるのはアリだな。
あのなめらかで粘り気のある食感も気に入った。
次もし食べる機会があるならば、
もうちょっと酸味が残っている状態で、
よりリンゴの風味が楽しめるものを食べてみたい。
ただ値段は割と高い。
実が5房で、398円くらいしたかな?
ふつうのバナナの倍くらいか?
リンゴ味・・・?
2016年4月追記。
バナップル味のグミキャンディを発見。
ライオン菓子から販売。
もっりちして美味しかった。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます