武の釣り日誌

5歳でハゼを釣りを始めた少年が釣りに目覚めていく格闘の日々

第11回シマノジャパンカップクロダイ釣り選手権 初日

2023-10-09 19:27:00 | Weblog
前夜祭で食べて飲んで疲れも溜まっていたので大爆睡して、スッキリと朝を迎えられました(≧∀≦)

当日朝はコンディションばっちり、天気も晴れ、心地よい気温(^∇^)



全国から選りすぐりの精鋭20名がムクズ港に集まりますᕦ(ò_óˇ)ᕤ

シマノ社員さんも役員さんも念入りに打合せをされています
選手のために安全で釣果の望める磯の選定やより良い運営方法等を最後までチェックされている模様です
選手ファーストで考えていただき、感謝ですm(._.)m


受付が始まり、運命の抽選は4番

第1試合の対戦相手は、同じ笠岡予選で勝ち上がられた田中さんです(^◇^)

審判は春に選手として出られていた田城さん♪

お二方とも優しくリラックスして試合ができそうです(*´ー`*)

場所はなんと前日釣りをしていた「ダルマ」です٩( 'ω' )و

優先権は無く、左側からスタートです(^_−)−☆


TACKLEは以下の通り

竿:極翔硬調黒鯛 1-530
リール:ハイパーフォース 2500
道糸:2号
ハリス:2号(7m)ウキをハリスの中に入れてます
ウキ:キザクラ「黒魂アクセル 0」「黒魂DET 0」「大知遠投60LL 00」
針: YAIBA ダブルXケン チヌ3号  閃刀チヌ 3号


いつもどの試合でも試合開始のホイッスルが鳴るまでドキドキします( ˘ω˘ )

ホイッスルが鳴り、試合開始ですᕦ(ò_óˇ)ᕤ

朝が満潮なので徹底して、手前のシモリや地形周りを攻めます(^-^)v
釣れればラッキー、釣れなくても後半勝負!と言い聞かせ落ち着いて釣ります(^-^)

エサ取りに手を焼きながら、開始30分ほどで田中選手が1匹を釣り、先制されました(O_O)

焦らなくても後半釣れると信じて取り乱さないようにだけ意識して、90分の前半が終わり交代です(^-^)/


前日の様子からして、連日練習勢が叩いているので食い渋りが予想されます

でも、ダルマ周辺はチヌの魚影が濃いから大丈夫だろうと言い聞かせて、2ヒロ半のタナからスタート

前釣り同様にエサ取りが撒き餌を追いかけていかない距離感まで15~20mほど投げてあげて、

開始15分ほどでオキアミが残り始めました( ̄∀ ̄)

浮くときは超浅いタナまで浮いてくるだろうけど
多分、まだそんなに浮いてこないだろうと踏んで、黄色い練り餌を投入

仕掛けが馴染み始めて45秒ほどで糸を引くアタリ!一安心の30センチ弱だけど1尾を釣ることができました(≧∀≦)

次の1投は40秒ほどでナイロン道糸の特性を生かし、ブレーキを掛けながら落とすとまたもアタリ(^o^)

2匹目も同じサイズをキャッチ(*´ー`*)

ここから釣り荒れなのか、エサ取りなのか不明だけどアタリが出ても掛からないことが増えます(´-`).。oO

なので、テーマを変えてブラウンの練り餌で目立たなくさせて、細長くつけて針先を出して針掛かりを優先させますo(^▽^)o

すると1尾追加でき、その後も同じ感じで当たったもののバラシ(>人<;)

すると足元でおとなしくしていたオヤビッチャが少し沖まで来たので釣り場を休めるべく遠投|( ̄3 ̄)|

内海さんと哲也さんとの前釣りの時は食わなくなったタイミングで遠投してデカいのを掛けていたので、遠投に展開します

しかし、イトヒキ?とかいうエサ取りに邪魔されたので、再度中間距離を狙います(u_u)

大き目の黄色で深いタナのチヌがエサを拾って居ないかな・・・と思っていたら最後に35センチ強を1匹釣ることができました(#^.^#)

でも、連日釣り人が入っているせいかサイズが小さいです。。。

宿毛は一発ドカンッとデカいのが出るので油断はできません(°_°)

そして、試合終了のホイッスルが鳴ります( ´ ▽ ` )
なんとか1勝を挙げることができ、安堵の気持ちです(^^)v



ですが、2試合目はなんと岡山の強豪「矢吹 壮」さんです( T_T)\(^-^ )

1試合目も実をいうとダルマの裏で釣りをされていて、デカいのばかり5匹のリミットを揃えられています_| ̄|○

しかも、前釣りから厳しいポイントでも必ずと言っていいほど釣られていたので、ここが正念場となりそうですᕦ(ò_óˇ)ᕤ

「絶対負けませんよ!!」と意気込むと「緩めんよ!!」と矢吹さんも気合入ってます|( ̄3 ̄)|


試合場所は「ブドウ園」です(^_^)ブドウ大好き

僕らが言ういわゆる湾内ポイントでいかにもチヌ場です(≧∀≦)
右側が水深が比較的深く、右奥には扇状にブレイクラインが入っています(⌒▽⌒)
左側には養殖イケスやブイが浮いていますが、気持ち右よりは浅い感じです( ^ω^ )

ここには2回上がったことがあり、1回は百合野さんとで2回目は内海さんです

2回とも釣果はお二方には及ばずでしたが、何となくの雰囲気と釣り方や地形は把握しています

2回とも釣果は複数匹出ており、その時は手前がメインでした
しかし、春の試合中に内海さんは遠投がよかった!とおっしゃっていました


春に続いて第2試合の審判は山口美咲氏~(^O^)/

第2試合はプレスの方が入って緊張感も高まります(T_T)キンチョースル

そんなおり、足元を覗くとチヌが何匹かいます

こんな時は釣れそうな気がします♪
ただ、若干濁りがあるので、練り餌とボイルを中心に釣りを組み立てます

そんなことを考えながら、優先権があるため、右の少し水深のある方から試合開始です

足元にパラパラ撒き餌を撒きながら沖には固めて撒き餌を投入し、どちらも徐々にポイントを作るイメージで釣ります

交互に仕掛けを入れながら様子を見ますが、手前で釣れるのはチャリコやオオモンハタの小さいやつです

潮はほぼほぼ動いていません

どちらが良いのか探りながら開始30分経過したころ、足元でエサ取りかな?と思い合わせると重量感があります!

しかし、痛恨の針ハズレ。。。イタタ・・・

足元にエサを撒きながら、釣り場を休める意味も含めて沖を集中して釣りますが、アタリはなく

再度足元を狙うととんでもないアタリ!!ベールを戻す間も無くハリス切れ

これで悩みが無くなり、沖の1点に集中します

しかし、あまりにも釣れず、1時間が経過したくらいで、誘いなんてかけてみたらどうだろうか?

と普段あまり誘いを掛けることはないけれど、誘うと引っ張り戻されるような鋭いアタリです
45センチくらいのマッスルチヌを釣ることができました

これか!とわかり、練り餌を主体に誘いまくります

すると交代間際に1尾40センチくらいのチヌを追加することができ、前半戦終了です


後半はウキも黒魂アクセルの0から大知遠投60LLの00に変え、中ハリスをやめて、ハリス4mほどの全誘導スタイルにします

ガン玉はG7を1~3個を付けたり外したりで探ります。

後半開始15分ほどで35センチほどのチヌを追加、その20分後手のひらサイズのキビレを追加

その10分後、手のひらサイズのチヌを追加します。

釣った直後に矢吹さんの竿が大きく曲がります!
50センチ近いデカいチヌです

僕のは手のひらも居るから、もう1匹デカいの釣られたらヤバイと内心ドキドキです

1時間が経過したとき

仕掛けを変更した矢吹さんがすぐ竿を曲げます
多分デカい・・・と思いながら見ていると痛恨の針ハズレの様子。。。

それを見て、僕もアタリも遠のいてるから行動に出ないと負けると思い、

左正面からリスクを回避するために避けていたブイ周辺に狙い目を切り替えます

ですが、最後まで互いの竿は曲がることなく終了です


たまたま2回下見に来ていたことと春の情報が功を奏し、辛くも勝つことができ、初日は2勝で終えることができました
ただ、矢吹さんという強豪だからこそ最後まで何が起こるかわからないという不安もあり、
最後の最後まで集中して全力でできました。

最後の最後まで緊張感ある試合になるのはやっぱりすごいお方です




夕方のリザルト発表では暫定1位と自分の幸運に驚きました

でも、春も初日はそこそこの順位だったのでぬか喜びせず、最後まで頑張ろうと心に決めます





夜はシマノさんからお弁当も頂きましたが、一喜一憂した選手の皆さんとごはんが食べたくなり、マグロを食べに







この夜は沢山の方からエールを頂き、多分部屋でお弁当を食べていたら緊張したりして寝れなかったかもしませんが、

選手のみんなで励ましあったり、反省点とか言い情報とかを共有できてすごくリラックスできました





皆さん初日ありがとうございました。
多くの方のお気遣いやサポートの中で集中して釣りに専念できましたm(__)m

気を引き締めて二日目に続く。。。


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