2019年3月に徳山予選で4回目の船内1位でようやく予選を抜け、やる気になっていたのですが、コロナで延期になっていた全国大会を4年越しで参加させていただきました。
遡ること16歳の時はじめて大竹予選に参加させていただき、それ以来ずっと夢見てきた大舞台です。
何度も悔しい思いをしてきて、いろんな大会に出て、多くのことを勉強させていただき、ようやくたどり着いたという感じです。。。
GWに若手チヌトーナメントをして刺激を受けて、沢山のエールを受け、期待と不安を抱きながら週末に控えている決勝大会に向けて、火曜日に宿毛へ向かいました。
遡ること16歳の時はじめて大竹予選に参加させていただき、それ以来ずっと夢見てきた大舞台です。
何度も悔しい思いをしてきて、いろんな大会に出て、多くのことを勉強させていただき、ようやくたどり着いたという感じです。。。
GWに若手チヌトーナメントをして刺激を受けて、沢山のエールを受け、期待と不安を抱きながら週末に控えている決勝大会に向けて、火曜日に宿毛へ向かいました。
しっかりと準備をして、水曜日から金曜日までしっかり前釣りをする予定です!
水曜日の朝、西田渡船さんに挨拶をして状況を聞きます。
「冬の寒波で一気に水温が落ちて、3月に水温がしっかり上がって、一気にノコッミが始まったから、今はアフターで全く食わないよ」
とのこと。。。
船長と協議の結果、釣れないところを重点的にテーマの異なるところへ向かって貰うことに
前釣りでは、「エサ取りの種類と量」「上げ下げの潮の向き」「本命がどれくらい釣れるのか」「本命が釣れる条件」「ウキの浮力の感覚調整」「タックルの選定」などを見ます。
いずれにしても試合で釣らなければ勝てないのでこの3日間は気合を入れて頑張ります。
TRAINING DAY①
1か所目、大藤島の「ノゾキ」
この磯はジャパンカップで何度も名勝負が繰り広げられてきた磯です。
何度も動画を見て勉強しているのでイメージと現実の照らし合わせです。
諸事情により一人なので優先権が無い体で釣りをします。
本命ポイントでないところからスタートします。
開始15分、海面を賑やかせるのは海の色が変わるほどの大量のコッパグレです
25~40㎝近い口太と尾長が湧いています。
無理やりねじ込んで深いタナへ送り込むとキバンドウです・・・
流石、宿毛一筋縄では行きませんね(笑)
あれこれしますが、打つ手なし、弱っていた時に一瞬グレの活性が落ちました。
ガン玉を減らし、針にコーンを掛け包み込むように練り餌を付けてエサ持ちを良くして送り込んでいくと
ひったくっていきました!
苦労させられます・・・汗
その後はまたもグレにベラ科の生き物たちに弄ばれ、3時間があっという間に経ち、磯変わり!
内海通人さんと合流して、2か所目は湾奥エリア「ブドウ園」!
湾奥エリアは瀬戸内海と同じなので何も心配することなくいつも通りに!
このエリアはやっぱり魚の動きもいいし、魚影もまだ濃い感じがします
ただ、試合となると対戦相手も釣ってしまう危険なエリアなんですよね・・・
結局、内海さんと同枚数の3枚!ただやっぱり内海さんの魚は大きいです
内海さんやっぱりすごく上手で優しいです
夜は反省会でとりあえず食べて飲んで!
おやすみなさい
TRAINING DAY②
3か所目、大藤島「扇バエ」
この日も内海さんと磯上がり、ジャンケンで勝った人が右に行くルールで僕が右へ
昨日の状況を振り返り、ここかな?と目ぼしいポイントを叩きます
これはヘダイやな!とやたらと引くので適当にあしらっていたらチヌです(笑)
その後もベラにハゲ、フグを釣りながらマグレで1枚追加
後半は地形変化が激しく海溝が多そうな印象!
ただ、この宿毛意外と撒き餌がなんぼあっても足りません
36センチバッカン1杯に収まる量のエサが規定なのですが、意外と足りません
後半は探り切れず、釣れませんでした。
4か所目は船長との話し合いで最も悲惨なエリアに連れて行ってください!
という無謀な要求をお願いして、桐島と本島の「水道の無名磯」へ
ここでは何をやっても、どうしようとも、ベラとヘダイとグレ以外釣れず、チヌを釣るのが本当に難しいと思いました。。。
迎えの船で船長から「釣れた?」と聞かれ「ほんとに釣れませんねぇ!」と答えると
「お客様のご要望通りです!」と船長の茶目っ気、割と好きです(笑)
何を反省していいかもわからない反省会はお酒が身に沁みました
疲れた体に中華はおいしいですね!
TRAINING DAY③
内海さんはしっかり寝て準備するから明日は行かないよ!とのことなので。。。
当日朝、港でお話して波多江さんとご一緒させていただきました。
場所は大藤島の「笠松」へ
この磯は二回上がったことがあり、何となく磯のイメージはできています
まず本命ポイントに入らせていただきました。
っが、やっぱり釣れません(笑)
後半、浅いほうへ交代です
カケアガリの白と黒の前後を浅タナでオキアミを中心に丁寧を心がけて釣ります。
ベラばっかりで釣れる気がしませんが、何の前触れもなく1匹釣れ、終了~
なんの手ごたえも無くなんで釣れているのかもわからないまま、結局ただ釣りをして3日間が終わりました。。。
夜は全国に名を馳せるチヌ釣り名手たちと豪華にマグロで(^。^)
よく飲んでよく食べて、明日には対戦じゃ~!!!
ちなみに正人さんは指にお米付けながら、これ美味しいですよ!
と全部に言ってましたよ
タックル
竿・シマノ鱗海マスターチューン1-53 ・極翔硬調クロダイ1-53
リール・シマノ ハイパーフォース2500DXXG
糸・SUNLINE オシャレ2号 ・ファインフロート2号
ウキ・KIZAKURA 黒魂DET 0 ・黒魂アクセル 0~3B ・大知遠投60 00
針・YAIBA 閃刀チヌ2~4号 ・極チヌ2~4号 ・ヤイバグレ5~7号
撒き餌・マルキュー NEWダッシュ ・白チヌ ・BチヌⅡ オキアミ6キロ 水3.4Ⅼ
サシエ・色々
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