昭和の子どもの密やかなご馳走は
かあさんは、買い物か❓小学生のおまえはまず一番に、帰宅ひとりで、お留守番何か、お腹空いたなそうだ、即席ラーメン...
失われたいのち、ただ無残
おじさんのいや、おじさんだったただのものとの真っ暗な夜の打ち捨てられた結核病棟の更に、...
浜の真砂は尽きるとも…
確かに、悪と思えばそれは、悪でも、考えてみるとひとのやる事はあらかた、そんなものとも言える一個人でも、マフィアでもそれどころか国家、まるまるでも世界の貧困国家ならあちこちにある実体...
駅伝の記憶
駅伝の最初の記憶はにいさんの血の気の失せた指とうさん、かあさんも真っ青になったお正月は公務員のとうさんはもちろん、休みだから二日でものんびり起きておせちをつついてそれから、羽根つき...
最近は、ぼんやり悔やむけど…
悔しくて、悔しくて仕方がなかったおまえ楽しい事も、あったはずなのに、悔しかった楽しい、悔しい嬉しい、悲しいそれぞれの感情が交錯しているそんな日々、ずっと繰り返して来たそうだな、その...
焼け跡から、作りかけだった時代…
何もかもが整備されていなくて多分、大したことない戦前それさえも、戦火で灰となったそんな...
ダメダメに、逆戻り
自分で、自分を叩きたい蹴飛ばしたいそんな感じだった子どもの頃のおまえぐすな上に、出来な...
三丁目のテレビは、14インチ
14インチって今時では、信じられないまさか、スマホじゃないよさすがにねテレビの話最初は、地元の電気店が勧めて来たテレビリースでいいから、でモニター用だったのか14インチだったと思う...
ため息は、ほっとして…
よく言われてしまったまた、ため息かやる気がない、とか後ろ向きだとか思われるらしい確かに、生まれつきやる気は、知らないしあっ、無いじゃないよ知らないだけ自分は、前向きなつもり他人には...
思いの燻り、でも…
足りなかったと思う足りないと思う今でも、熱量がこころの熱気持ちの熱でも、仕方がないここ...