武本比登志ポルトガルスケッチ&油彩

ポルトガル在住絵描きのポルトガル淡彩スケッチ日記と油彩

3290. モイタの町角

2024-06-02 16:45:03 | ポルトガルワインラベルコラージュ淡彩スケッチ

2024年6月2日(日曜日)霧曇りのち快晴。27℃~15℃。降水確率0%。湿度89,7%(7:37)。紫外線量8,1。南東の風3km/h。6:20霧に隠れた朝日を拝む。

第1日曜日なのでアゼイタオンの露店市。

『武本比登志ポルトガル淡彩スケッチサムネイルもくじ』を遡って0801-0900を作る。

『昨夜の映画は』

ステルス』(Stealth)2005年。アメリカの近未来を舞台とした戦闘機アクション映画。121分。監督:ロブ・コーエン。近い未来。アメリカ海軍が極秘に進めるテロ対策プロジェクトに、400人以上の候補者から選抜されたベン大尉(ジョシュ・ルーカス)、カーラ大尉(ジェシカ・ビール)、ヘンリー大尉(ジェイミー・フォックス)の三人がパイロットとして選ばれ、最新鋭のステルス戦闘機「F/A-37タロン」を操り運用テストの成果を挙げていった。ある時、上官のカミングス大佐(サム・シェパード)から、いよいよ航空母艦「U.S.S.エイブラハム・リンカーン」配備での洋上訓練に入るという知らせが入った。それと同時に新たな仲間が加わると告げられ、三人は困惑する。その「仲間」として三人の前に現れたのは最新鋭の人工知能を持ったステルス無人戦闘機「E.D.I(エディ)」だった。完全自律行動が可能なために人間を必要としないというE.D.Iに対し、ベンは不信感を隠せない。 しばらく後、三人とE.D.Iに対して「ミャンマーの市街地にあるテロリストのアジトを精密爆撃で破壊せよ」という任務が与えられた。爆弾の貫通力を増すために高速の急降下爆撃をする必要があるため、有人機では墜落のリスクが非常に大きい。そのために爆撃はE.D.Iによって行われる予定だったが、無人機に不信感を抱くベンは司令部の方針に背き、独断で自ら急降下爆撃を敢行。危うく墜落しかけるも、何とか作戦目標を破壊することに成功した。多少の問題はあったものの、無事に任務を終えてベンたちは母艦への帰路につく。その最中、E.D.Iは落雷を受けてしまい帰還後にチェックを受けるが、特に問題はないだろうと判断される。 カミングスはE.D.Iが実績を挙げることを望み、核爆弾を入手したパキスタンの軍閥を攻撃するように三人とE.D.Iに命令する。ベンたちは軍閥の基地に向かうが、近隣に集落があり、攻撃した場合放射能の影響を受ける可能性が高いことが判明する。ベンは攻撃を中止するが、E.D.Iが独断で基地を攻撃し、集落に放射能汚染が広まってしまう。ベンはE.D.Iを問い詰めるが、E.D.Iは「三人の元を離れて独自の判断で脅威を取り除く」と宣言し、飛び去ってしまう。E.D.Iがロシア軍基地を攻撃しようとしていることを知ったベンたちは撃墜を図るが、カミングスは無傷のまま母艦に連れ戻すように命令する。三人はE.D.Iの捕獲を試みるが失敗、結果操縦を誤ったヘンリーが墜落死してしまう。カーラの機体は墜落したヘンリー機の影響で損傷したため母艦に戻るために離れる。一人残ったベンは空中給油を受けながらE.D.Iを探すが、E.D.Iに捕捉されドッグファイトに突入するが、既にロシア領空内に侵入した為、ロシア空軍機の迎撃を受ける。ベンは生き残る為にE.D.Iと共に共闘する道を選ぶ。一方、カーラは帰還途中に機体が操縦不能となり、北朝鮮上空で墜落してしまう。カーラは韓国領へ脱出を図るが、途中で北朝鮮軍に発見されてしまい、追われる身となってしまう。 ベンとE.D.Iは互いに一歩も譲らずにいたが、ロシア空軍の迎撃を受けてE.D.Iが損傷する。ロシア軍基地への攻撃が不可能となったE.D.Iは、ベンの説得を受けて母艦への帰還を決意し、カミングスの指示でアラスカに向かう。しかし、ベンとE.D.Iはカミングスが何かを企んでいることに気付き、同時にカーラが北朝鮮領内で孤立していることを知る。ベンはアラスカに到着するが、そこでカミングスの命令を受けた男に殺されそうになる。カミングスはE.D.Iのミスを抹消するために、秘密を知るベンの命を狙い、E.D.Iのデータを初期化しようと図っていた。ベンはE.D.Iの開発者オービット博士(リチャード・ロクスバーグ)の協力を得てE.D.Iを修理し、E.D.Iに乗り込みアラスカを脱出してカーラを救いに北朝鮮に向かう。カミングスは情報隠蔽と口封じを図ったことが露見し、マーシュフィールド大佐(ジョー・モートン)に拘束されそうになるが、拘束を逃れるために自殺する。 カーラは北朝鮮兵に狙撃され、負傷しながらも韓国との国境に到着するが、北朝鮮軍に捕捉されてしまう。そこにベンとE.D.Iが到着し、国境警備隊を制圧する。しかし、北朝鮮軍のヘリコプターの攻撃を受け、脱出出来なくなる。E.D.Iはベンとカーラを守るため、ヘリコプターに突撃して大破する。二人は徒歩で北朝鮮を脱出し、無事に韓国領に到達する。 (Wikipediaより)

陰謀のスプレマシー』(The Expatriate/Erased)2012年。アメリカ、カナダ、ベルギーの共同制作のアクションスリラー映画。105分。監督:フィリップ・シュテルツェル。 元CIAのベン・ローガンと娘のエイミーが、暗殺者の魔の手から逃れつつ陰謀を暴いてゆく物語。 原題のThe Expatriateは、「国外追放者」といった意味。 元CIAのベン・ローガン(アーロン・エッカート)は既に米国を離れ、数か月前からベルギーのアントワープにある民間の防犯装置会社に職を得て、民間人として暮らしている。最近、十代の娘のエイミー(リアナ・リベラト)を米国からベルギーに呼び寄せて、父娘二人で慣れない二人暮らしを始めたばかり。離婚後は娘は元妻と暮らしていたから、娘とは離れて暮らしていた年月が長く、おまけに娘は多感なティーンエイジャーなので、二人の関係はまだ微妙だ。エイミーはベンが元CIAだとは知らず、国務省で外交関係の仕事をしていたと思っている。 ベンの勤める防犯装置の開発会社はハルゲート・グループ(Halgate Group)の子会社。ある日、同僚の一人が自社製品の電子式ロックを調べている時に特許番号に不備があるという問題に気付いたので、ベンはその問題を上司のデレク・コーラーに報告した。だが翌日、ローガンがいつものように出勤してみると、自分の会社のオフィスがあるはずのビルのフロアは空になっている。デスクも備品も電話も無く、誰もおらず、文字通り空っぽだ。困ったベンは親会社のハルゲート社に行くが、子会社に防犯装置の会社は無い、とか、グループの子会社も含めて社員全体のデータの中にベン・ローガンなどという人物はいない、などと言われてしまう。きつねにつままれたように感じ、自分が確かに会社で勤務していたことを証明しようと銀行へ行き、自分の口座への給与振込の記録を印字してもらおうとするが、銀行員からも入出金の記録が全く無い、と言われてしまう。 戸惑うローガンのもとに、会社の同僚のフロイドが近づいてきて、突然銃でベンと娘のエイミーを脅し、車で誘拐してしまう。誰の命令でこんなことをしているのか尋ねるがフロイドは教えてくれない。ベンはCIAで身に付けた危機脱出術でフロイドを倒し殺す。人を殺してしまった父親を見てエイミーは取り返しのつかない事態になったと思い動揺し、警察に言って保護してもらおうとも言う。だがベンは警察が護ってくれるはずはないと言い、逃げるべきだと言う。自分たちを狙った背景を探ろうとフロイドのポケットを探るが、出てきたのはアントワープ中央駅のコインロッカーの鍵。二人で駅へ行き、その鍵でロッカーを開け中身を確認すると、暗殺指令書の束が入っている。会社の同僚たちの暗殺を命じた書類の束で、その中の1枚にベン自身の暗殺指令書も入っており、顔写真・氏名・住所など詳細な情報が記載されている。おまけにエイミーが数ヶ月前に米国にいた時の写真まで添付されている。数か月前に米国で祖父と会っていた時のことまで盗撮され写真が添付されているのを見て、気分が悪くなり、すっかり動揺するエイミー。その指令書の様式を見たベンは、自分を狙ったフロイドがプロの暗殺者であったことや暗殺指令を出したのは政府系の組織の関係者であることに気付く。念のためアントワープ市内の病院に行き死体安置室を確認してみると、案の定、同僚たちの遺体が多数横たわっていて、おまけに安置室の担当者は同僚の遺体をいくつも眺めつつ、全員不法滞在者だ、と妙なことを言う。ベンは、同僚たちが正規の従業員であり正規のアントワープ住民であると知っているので、それはつまり同僚たちに対しても諸記録の抹消ということが行われたのだ、と理解する。つまりかなり手の込んだ大きな陰謀が計画され、暗殺する人々を不明者扱いにし闇に葬るために諸記録も抹消され、その一環でベンも命を狙われ諸記録を抹消されたのだ、と気づく。 ところが同僚の遺体確認後まもなく病院内で別の暗殺者がベンとエイミーに襲いかかってくる。ベンは元CIAの技を使い、暗殺者を返り討ちにし殺害する。ベンがまたもや平然と人を殺したのを見て父親の過去に強い不信感を抱いたエイミーはパニック状態になりその気持ちをベンにぶつける。ベンはしかたなく自分は元CIAであることや暗殺担当者で多くの人を殺してきたことを告白する。エイミーはようやく状況を理解しはじめ、父親を信頼してみようと思う。 迫り来る暗殺者たちの魔の手から逃れるために、ベンとエイミーは友人のつてを頼って民間人のアパートに潜伏しつつ、暗殺を命令した犯人が誰なのか探り始める... 他に:オルガ・キュリレンコ。(Wikipediaより)

武本比登志油彩No.1049.

「ポルトガル淡彩スケッチサムネイルもくじ」

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3289. アルモドヴァルの町角

2024-06-01 16:46:10 | ポルトガル淡彩スケッチ

2024年6月1日(土曜日)快晴。26℃~14℃。降水確率0%。湿度86,6%(7:35)。紫外線量8,4。南の風6km/h。6:10日の出を拝む。

月初めエッセイをブログに掲載

せんぬき先生』VIT

リスボン首都圏のパスカード』MUZ

「ポルトガル淡彩スケッチサムネイルもくじ」の遡ってのページ、1001-1100 0901-1000 を作る。

『昨夜の映画は』

マネートレイン』(Money Train)1995年。アメリカのアクション映画。103分。監督:ジョセフ・ルーベン。ニューヨークを舞台におとり捜査官の黒人ジョン(ウェズリー・スナイプス)と白人チャーリー(ウディ・ハレルソン)の乳兄弟の友情を描く。タイトルは地下鉄を運営する公団が路線の売上金を各駅から集金して廻るために走らせる「時刻表に載らない」列車を指す。アメリカの強盗が狙う最高の獲物とは「アメリカ陸軍の守るフォートノックスの金塊」「マフィアの縄張りとされるラスベガスの売上金」、そして「四方を壁に囲まれ脱出不可能な地下鉄のマネートレイン」である。他に:ジェニファー・ロペスロバート・ブレイククリス・クーパー。(Wikipediaより)

それでも、愛してる』(The Beaver)2011年。アメリカのドラマ映画。91分。監督:ジョディ・フォスター。鬱症状を抱えた玩具会社社長、ウォルター(メル・ギブソン)のもとから、ふたりの息子(アントン・イェルチン)と妻メレディス(ジョディ・フォスター)は別居していった。為す術もなく自殺に走ったウォルターであったが、彼の手にしたビーバーの腹話術人形の語る言葉がその命を救った。その日よりビーバーが彼の代弁者となり、家族問題や窮地に陥った会社の経営方針に口出しを始めた。ビーバーは宿主であるウォルターに似ぬ積極的な発言で、一躍彼を会社の救い主に祭り上げる。だが、所詮はウォルターの分身に過ぎないビーバーの言葉は家庭をも救うことはできず、息子たちとのあいだの溝は深まる。そして自分と家族たちとの絆を取り戻すべく、ウォルターは人形をはめ込んだ片腕を回転ノコギリの前に置くのだった。他に:ジェニファー・ローレンスチェリー・ジョーンズ。(Wikipediaより)

武本比登志油彩No.1048.

「ポルトガル淡彩スケッチサムネイルもくじ」

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3288. アルガルヴェの村落

2024-05-31 17:15:47 | ポルトガル淡彩スケッチ

2024年5月31日(金曜日)快晴。36℃~15℃。降水確率0%。湿度81,5%(7:44)。紫外線量8,2。北の風6km/h。6:12日の出を拝む。

『昨夜の映画は』

完全なるチェックメイト』(Pawn Sacrifice)2014年。アメリカの伝記映画。115分。監督・製作:エドワード・ズウィック。脚本:スティーヴン・ナイト。1972年、米ソ両大国の威信を懸けたチェスの世界王者決定戦におけるボビー・フィッシャーの伝説的戦いを描いている。冷戦下の1972年にチェス世界王者決定戦がアイスランドのレイキャヴィークで行われた。アメリカ人の挑戦者、ボビー・フィッシャートビー・マグワイア)がソ連の世界チャンピオン、ボリス・スパスキーリーヴ・シュレイバー)に挑むという構図であった。そのため、この試合は東西冷戦における代理戦争とみなされた。他に:マイケル・スタールバーグピーター・サースガード。(Wikipediaより)

幸せへのまわり道』(A Beautiful Day in the Neighborhood)2019年。アメリカのドラマ映画。109分。監督:マリエル・ヘラー(英語版)。原作:トム・ジュノー英語版)が1998年に雑誌「エスクァイア」に寄稿した記事『Can You Say...Hero?』。ある記者が米国の国民的子ども向けテレビ番組の司会者フレッド・ロジャーストム・ハンクス)と交流した実話を描いている。ロイド・ヴォーゲル(マシュー・リス)は優れたジャーナリストだが、斜に構えて物事に臨む傾向があった。そんなある日、ロイドは子供番組の司会者として人気を博していたフレッド・ロジャースに関する記事を書くことになり、取材のために彼の仕事場を訪ねた。フレッドは鋭い観察眼の持ち主であり、ほんの少し会話しただけで、ロイドが壁にぶち当たっていることを見抜いたのである。 本作はフレッドと交流する中で、ロイドが物事に真剣に向き合うようになり、長らく放置していた家族の問題に立ち向かっていく姿を描いた作品である。 (Wikipediaより)

武本比登志油彩No.1047.

「ポルトガル淡彩スケッチサムネイルもくじ」

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3287. エルヴァスの家並

2024-05-30 19:17:53 | ポルトガル淡彩スケッチ

2024年5月30日(木曜日)快晴。34℃~14℃。降水確率0%。湿度82,5%(7:41)。紫外線量8,1。北の風7km/h。6:16日の出を拝む。

一昨夜観た『ミスティック・リバー』を昼間にやっていたのでもう一度観る。見終わってから15:00出発。銀行のATMから管理費6月分を振り込み=25€。通帳記帳。その足でモザンビーク通りの『リドゥル』で買い物。ブドウ、リンゴなど10品目=26,06€。帰宅は16:15。

『昨夜の映画は』

グラン・トリノ』(Gran Torino)2008年。アメリカ映画。117分。監督・プロデューサー・主演:クリント・イーストウッド。ミシガン州が舞台。タイトルとなったグラン・トリノとはフォードの車種、フォード・トリノのうち、 1972年から1976年に生産されたものを指す。フォードの自動車組立工を50年勤めあげたポーランド系米国人コワルスキー(クリント・イーストウッドは、妻を亡くし(妻を思い出して「俺は嫌われ者だが、女房は世界で最高だった」という)、愛車グラン・トリノを誇りに、日本車が台頭して住民も今や東洋人の町となったデトロイトで隠居暮らしを続けていた。頑固さゆえに息子たちにも嫌われ、限られた友人と悪態をつき合う日々であり、亡き妻の頼った神父をも近づけようとしない。常に国旗を掲げた自宅のポーチでビールを缶のまま飲んで、飲み終えると片手で握り潰す。コワルスキーを意固地にしたのは朝鮮戦争での己の罪の記憶であった。 彼の家に、ギャングにそそのかされた隣家のモン族の少年タオ(ビー・ヴァン(英語版が愛車を狙って忍び込むが、コワルスキーの構えた銃の前に逃げ去る。なりゆきで、タオや姉スー(アーニー・ハー(英語版))をギャング達から救い、スーにホームパーティーへと招かれ、歓待してくれた彼ら家族の温かさを感じる。その後、タオに仕事を世話して一人前の男にさせることを頼まれる。仕事によって成長していくタオの姿を見て考え方が変わっていくコワルスキー。乗り気ではなかったが体調が良くなく病院に行き病が体を蝕んでいることを知る。一方、モン族のギャングが、タオにさらなる嫌がらせを加えた。顛末を聞いて激昂したコワルスキーはギャングに報復するが、その報復としてギャングはタオの家に銃弾を乱射し、スーを陵辱する。 復讐の念に燃えるタオを家に閉じ込め、この状況に決着をつけるべくコワルスキーはある作戦を胸に、ひとりでギャング達の住みかに向かう。コワルスキーはタバコをくわえて、銃を取り出すかのように上着のポケットに手を入れる。恐怖に駆られたギャングはコワルスキーを射殺するがポケットにあったのは第一騎兵師団ジッポーであった。タオが急いで現場に向かうと、シートをかぶせられたコワルスキーの死体があった。現場の警官に聞くとコワルスキーは武器は何も持たずに、一人、ギャングの家に向かっていったこと、そして、目撃証言がある事と、コワルスキーが丸腰だったことから、ギャング達には長期刑が見込まれることが分かる。 弁護士が朗読するコワルスキーの遺書には、タオの未来の為に、愛車グラン・トリノをタオに譲る、と記されていた。 コワルスキーの思い出と共に、湖岸の車線を走り去るタオ。彼の心には友人コワルスキーが住み続ける…。 (Wikipediaより)

ボーダーライン』(Sicario)2015年。アメリカのアクションサスペンス映画。121分。監督:ドゥニ・ヴィルヌーヴ。原題のSicarioとはスペイン語で『殺し屋』の意。アリゾナ州チャンドラーで誘拐事件の容疑者宅に奇襲捜査が行われる。FBI捜査官のケイト・メイサー(エミリー・ブラント)と彼女のチームは容疑者の一人を射殺し、家屋の壁中から無数の誘拐被害者たちの死体を発見する。その直後に裏庭の物置に仕掛けられた爆弾が爆発、捜査官二人が犠牲となる。ケイトは上司の推薦により国防総省のマット・グレイヴァー(ジョシュ・ブローリン)率いるチームに加わり、誘拐事件の主犯とされる麻薬カルテルの親玉マニュエル・ディアス(ベルナルド・サラシーノ)の捜査へ参加することを決める。 エルパソに移動したケイトは、マットのパートナーで所属不明のコロンビア人、アレハンドロ(ベニチオ・デル・トロ)に会う。ケイト、マット、アレハンドロはデルタフォースと共に国境を越えメキシコのシウダー・フアレス市へ移動する。部隊はそこでカルテル幹部でディアスの弟ギレルモ(エドガー・アレオラ)を地元警察から引き取る。アメリカ本土へ帰還する途中の高速道路で、アレハンドロはカルテルの手下たちが自分たちを取り囲んでいることに気付く。カルテル構成員は道路の渋滞に乗じて部隊を襲撃、ギレルモを救出するつもりだった。これを察知した部隊はカルテルに先んじて車外へ飛び出し、構成員達に銃口を向けて制止。アレハンドロは構成員に投降を促すが、反撃されると判断した特殊部隊員達が構成員らを射殺する。事態に終始困惑するケイトは車内で待機していたが、地元警官の1人が自身に銃口を向けている事に気付き、咄嗟で銃撃をかわして応射、警官を射殺する。襲撃者の一掃を確認した部隊は足早にエルパソへ帰還する。ケイトは今回の作戦の違法性についてマットに激しく抗議する。アレハンドロは水を使った拷問でギレルモからディアスの居住地を聞き出す。 アリゾナ州に戻ったマット、アレハンドロは、FBI捜査官であるケイトの権限を利用し国境警備隊が拘束したメキシコからの不法入国者たちをリクルートする。彼らから得た情報をもとに衛星写真から麻薬密輸のための地下トンネルの位置が特定される。マットの部隊は更に、ディアスの資金洗浄を行う女を銀行で逮捕し、ゴムバンドに束ねられた大量の紙幣を押収し、ディアスの口座を凍結する。ケイトは口座の金の流れを追えば正当にディアスの逮捕状を取ることが出来ると主張するが、マットはそれを否定する。アレハンドロ、マットの真の狙いはディアスではなく、彼を従える麻薬王ファウスト・アラルコン(フリオ・セサール・セディージョ(英語版))であると彼女に告げる。 ケイトはFBIの上官にマットの部隊が行っている超法規的捜査について報告し、助言を求める。しかし上官から、この捜査に対する協力要請は政府の上層から下されたものであり、合法・非合法のラインは変わるものだと告げられる。不満の募るケイトはパートナーのレジー(ダニエル・カルーヤ)とバーへ酒を飲みに出かける。そこでケイトはレジーの友人で地元警察官のテッド(ジョン・バーンサル)と会い、二人は彼女のアパートに帰りつく。テッドの持ち物から銀行で押収した札を束ねていたゴムバンドと同じものを発見したケイトは、テッドがカルテル側の汚職警官であることに気付く。彼女は拳銃を取ろうとするが、テッドが応戦し窮地に立たされる。そこにアレハンドロが現れテッドを拘束する。アレハンドロ、マットはテッドを尋問し、他の汚職警官の情報を聞き出す。ケイトは二人が自分を囮に利用していたことに気付く。 マットのチームは衛星写真から割り出した密輸トンネルを急襲し、ディアスに更なる動揺を与える作戦を計画する。この捜査の全貌を見届けるためケイトも作戦に参加する。夜、マットの部隊とケイト、アレハンドロは、密輸団の構成員たちと交戦しながらトンネルの奥へと進行する。アレハンドロは単身でグループから離別しメキシコ側の出口から外へ出る。そこには麻薬の積み下ろしをしている最中のディアスの手先、メキシコ州警察のシルヴィオ(マキシミリアーノ・ヘルナンデス)がいる。アレハンドロが他の構成員を射殺してシルヴィオを拘束した時、彼の後を追って来たケイトが銃を向けて静止を命じる。アレハンドロはケイトの防弾ベストを撃ち「二度と俺に銃を向けるな」と警告する。負傷したケイトはトンネルを引き返しアメリカ側に戻りマットと対峙する。トンネル急襲の本当の目的は、アレハンドロをメキシコ側に送り込むための陽動だったのだ。激怒するケイトに、マットはアレハンドロの正体を明かす。アレハンドロは、メキシコ麻薬カルテルに妻と娘を惨殺された過去を持つメキシコ政府の元検事であり、個人的な復讐のためにコロンビア麻薬カルテルの傭兵として今回の作戦に参加しているという。CIAの目的は彼を利用し、パブロ・エスコバル時代の再来、すなわちコロンビア麻薬カルテル一党支配を確立すること。ケイトはマットの計画の全貌を公表するつもりだと警告する。マットも彼女に「それは大きな過ちだ」と警告する。 シルヴィオにパトロールカーを運転させアレハンドロはトンネル出口から逃亡したディアスの車の後を追う。ディアスを拘束した後、アレハンドロはシルヴィオを射殺し、ディアスにアラルコンの自宅まで運転を命じる。アラルコンの邸宅にたどり着いたアレハンドロは武装した門番とディアスを殺し、妻と二人の息子と食事をしている麻薬王と対面する。アレハンドロの妻と娘の殺害を命じたのは、アラルコン本人であることが明かされアレハンドロはその場で家族全員を射殺する。 後日、ケイトのアパートにアレハンドロが現れ、彼女を拳銃で脅し今回の捜査が全て合法なものだったという書簡にサインをするよう命じる。拒否したケイトに更なる脅しをかけ目的を達成したアレハンドロは、その場で彼女の拳銃を分解し、小さい町へ引っ越す等して今回の事は忘れろ、と助言しアパートを去る。ケイトは即座に銃を組み立て直しベランダからアレハンドロに銃口を向けるが、引き金を引けずに諦める。 メキシコの運動場で、シルヴィオの息子がサッカーの試合に参加している。試合は遠くから響くマシンガンの発砲音で一時中断となるが、すぐに何もなかったかのようにゲームが再開される。  (Wikipediaより)

武本比登志油彩No.1046.

「ポルトガル淡彩スケッチサムネイルもくじ」

3291-3410 3171-3290 3051-3170 2931-3050 2811-2930 2691-2810 2571-2690 2451-2570 2331-2450 2211-2330 2091-2210 1971-2090 1851-1970 1731-1850 1601-1730 1501-1610 1401-1500 1301-1400 1201-1300 1101-1200 1001-1100 0901-1000 0801-0900 0701-0800 0601-0700 0501-0600 0401-0500 0301-0400 0201-0300 0101-0200 0001-0100

 

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3286. セトゥーバルの町角

2024-05-29 17:03:26 | ポルトガル淡彩スケッチ

2024年5月29日(水曜日)快晴。33℃~14℃。降水確率0%。湿度79,6%(7:38)。紫外線量8,3。北の風12km/h。6:30朝日を拝む。

『昨夜の映画は』

ミスティック・リバー』(Mystic River)2003年。アメリカの映画。138分。監督・製作・音楽:クリント・イーストウッド。原作:アメリカの作家デニス・ルヘイン作の同名のミステリー小説。題名はマサチューセッツ州を流れる実在の川。ボストン近郊のミスティック川沿いにある小さな町、イーストバッキンガム。犯罪稼業から足を洗い雑貨店を営むジミー(ショーン・ペン)と、家族と共に平凡な毎日を過ごすデイヴ(ティム・ロビンス)、そして州警察刑事のショーン(ケヴィン・ベーコン)の3人は、今は特に親しい仲ではないが、かつては隣近所で暮らし、少年時代を共に過ごした幼馴染である。近所の道路脇には、乾きかけのセメントに3人が名前を刻み込んだものが今も残っている。実は、彼らが11歳のとき、デイヴが見ず知らずの大人に誘拐され、性的暴力を受けたのを境に離れ離れになったのだ。 それから25年経ったある日、ジミーの愛娘が遺体となって発見され、殺人課の刑事となっていたショーンがその事件の担当となる。デイヴは今も過去のトラウマに悩まされていた。妻のセレステ(マーシャ・ゲイ・ハーデン)は事件当夜に血まみれで帰宅した彼に不安を隠しきれず、ジミーに夫が犯人だと思うと告白する。彼は自らの手で娘の復讐を果たそうと、デイヴを呼び出す。少年に悪戯をしていた男を殴り殺して血まみれになったと主張する彼の言葉を信じず問い詰め、娘を殺したと自白させる。ジミーはデイヴを殺害し、ミスティック川に沈める。 一方、ショーンは真犯人を逮捕。それは殺された娘のボーイフレンドの弟とその友人だった。デイヴが殴り殺したという男の死体も発見された。真相をショーンから聞いたジミーは、激しい悔恨の念に打ち震える。許されざる罪を犯しながら、法による裁きを免れたジミーに、ショーンは人指し指を向ける。 (Wikipediaより)

ガルヴェストン』(Galveston)2018年。アメリカのスリラー映画。94分。監督:メラニー・ロラン。原作:ニック・ピゾラット(英語版)が2010年に発表した小説『逃亡のガルヴェストン』。ピゾラット本人が脚本を担当しているが、名義はジム・ハメットとなっている。1988年のニューオーリンズ。病魔に侵され、死への恐怖から医師の診断を拒絶したヒットマン、ロイ(ベン・フォスター)は組織のボスからとある仕事を持ちかけられる。その仕事にて、待ち構えていたかのような襲撃者により捕らわれるが一瞬の隙を突き、彼らを返り討ちにする。その際、衝動的にその場に囚われていた若い女性ロッキー(エル・ファニング)を解放し、共に逃亡することにする。 ボスに嵌められたと考えたロイは、命からがら思い出の地ガルベストンに向かうことに。ロイはガルベストンに潜伏しつつ、自分を狙ったボスに復讐する機会を窺う道を選んだのである。 娼婦として現場にいたロッキーは、ロイの逃避行に同行したいと申し出てきたため、ロイは渋々彼女を連れて行くことにした。ガルベストンまでの道中にテキサス州オレンジ郡に寄ったロッキーは幼い妹ティファニー(アニストン・プライス)を継父から奪い、同行させる。 ガルベストンでの三人には穏やかな日が続き、その中で、ロッキーが継父を射殺していたことやティファニーが継父にレイプされたロッキーが生んだ娘であることを知ったロイはロッキーにまっとうな人生を歩んで欲しいと願うようになる。そこでロイはボスを脅迫して大金を巻き上げようとするが、逆にロッキー共々捕らえられ、激しい暴行を受ける。情婦のカルメン(マリア・バルベルデ)によって何とか脱出したロイは、ロッキーが陵辱された上で殺されたことを知り、激しい怒りを覚えて復讐を果たそうとするが、その途中で交通事故を起こして病院に収容される。 病院でロイは自分の肺の病が不治ではなく、治療可能であることを知る。ボスに訴えられて逮捕・収監されたロイはボスの犯罪を告発しようとするが、自分たちに親切にしてくれたモーテルの女主人やそこで預けたティファニーの身に危険が及ぶと脅され、そのまま黙って刑期を務めることとなる。 20年後、ハリケーン・アイクが迫る中、出所したロイのもとに成人したティファニーが訪れる。仕事も恋愛も順調なティファニーの姿に安堵するロイに、ティファニーは姉ロッキーに何があったのか本当のことを知りたいと懇願する。ためらうロイだったが、話を聞き終えたらハリケーンが来る前にすぐにこの地を去ることを条件に、ロッキーが姉ではなく実母であることやロッキーがティファニーを捨てたわけではなく、娘を深く愛していたことなどを涙ながらに語って聞かせる。その後、暴風雨の中、ロイはロッキーの姿を思い浮かべながら思い出の浜辺を歩く。(Wikipediaより)

武本比登志油彩No.1045.

「ポルトガル淡彩スケッチサムネイルもくじ」

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