拓栄建設株式会社 社長のブログ

大田区の建築会社社長が感じた事・お役立ち情報、雑学・趣味である釣りの釣果・ペットのチワワの成長記録など
ご報告します。

教育者・指導者・子育て中のパパやママ・・・『しかる』と『いかる』の違い

2018-05-31 12:15:15 | 日記
東京都の大田区で拓栄建設の社長やってます
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今、話題になっている日大アメフト問題の連日の報道で
ふと、娘が中学校の吹奏楽部に在籍していた時に
起こった事を思い出しました。

娘が所属していた吹奏楽部は、埼玉県内では、コンクールで毎年上位を争う
成績優秀な学校でした・・・

やはり、毎年、上位を争う吹奏楽部となると練習はハード
熱血指導の元、毎日、毎日長時間にわたる練習が続きました

ある日、娘が職員室で大勢の先生の居る中で往復ビンタ
それも、何回も!何回も!

長時間にわたっての説教?・暴力?があまりにもひどく
他の先生が止に入って、ようやく終わった・・・
と娘や教頭先生等から報告を受け(>_<)


事の真相を細かく聞き取った結果、娘の些細な悪ふざけが
その顧問の先生の逆鱗に触れたのだと判明

子供を叩いての教育には、反対はしません。逆に口で叱るよりも
ゲンコツで事の重大性に気付かせる方が有効だと判断した場合は
大いに結構なことだ!とすら思っていました。

しかし、その時の状況を聞くと・・決して前述の場合に
当てはまるような出来事では無く、その顧問の先生の保身
コンクールでの良い成績を義務付けられていた先生の立場
私がこの部活動を担当しているからこそ、今までのの実績が
残せている!との錯覚誤った自信

それらが指導者の立場での『叱る』と言う指導範囲から
個人的な感情の『怒る』になって往復ビンタの連続になってしまった!
と容易に想像がつく出来事でした。

今、思い出しても未熟な可哀そうな先生(女性)だったと憐れんでいます。


今回の日大アメフト部の問題でも
指導者の保身・立場・錯覚・誤った自信などが
もたらした結果の行き過ぎた&間違った指導方針になったのでは?
と想像しています


昔の娘への暴行の問題に戻りますが・・・
先生・指導者又、子育て中のパパ・ママさん達は、『叱る』・シカルを逸脱して
個人的な『怒る』・イカルはダメですよ!!

・・・と自分の事を棚に上げて
日大OBの私がささやいてみました(^o^)