拓栄建設株式会社 社長のブログ

大田区の建築会社社長が感じた事・お役立ち情報、雑学・趣味である釣りの釣果・ペットのチワワの成長記録など
ご報告します。

漏水対策・・・テンヤワンヤの3週間(*_*)

2024-11-27 09:06:13 | 日記

東京都大田区で拓栄建設の社長やってます

当社HP

 

今月初め 当社が40年以上前から出入り大工のごとく

メンテナンスをさせて頂いているJR西川口駅前の複合マンション

で水漏れが有るので緊急に対応するように指示を頂きました

 

すぐさま現場に急行し確認したところ・・2階・3階の商業店舗に

階上のマンションから大量の水がしたたり落ちていたのです

 

継続的な水漏れではなかったので排水管からの漏水と

判断できたのですが・・・何せ築≒60年の古い建物なので

給排水配管も取り替えた経路ばかりでなく新築当時から

手付かずの配管もあるため捜査は超難航((+_+))

 

上階のご入居者様たちにもご協力を頂き・・

某一室の浴室排水からの水漏れであることを突き止めることが出来ました

 

その日から、その部屋のご入居者様には近くのホテルに一時避難して

頂けたので雨のごとく滴る漏水は止まり・・・ホッと一息

 

・・・が!!!

その数日後に又、連絡が入り・・3階商業施設のトイレ天井に

またぽつぽつと漏水が有る!との事(*_*)

 

前回突き止めた浴室からの漏水とは別の経路であることは

歴然としているため・・・3階トイレの天井を剥がし徹底調査再開

 

まる2日間の調査でも原因がつかめず・・・ついに排水管内部に

カメラを入れての調査

しかし・・・鋳鉄の配管の為、内部は錆でボロボロ

鮮明な映像が得られず・・・漏水箇所の断定迄行きつかず

八方ふさがりに!!

 

それでも、何とかしなければテナントの営業問題が

大きくなってしまう為、出入りの建築屋さんとして焦るばかり

 

ついに、隠蔽されたパイプスペースの壁を解体して

調査することを決意

 

・・・ビンゴ

 

なんと、鋳物で出来た配管がボロボロ状態

内部も錆び錆びで汚物がガッツリ詰まっていました

この鋳鉄管の老化・腐食がもう一つの漏水原因でした

 

早速、配管を交換し、解体か所の復旧も完了・・・昨日やっと!この漏水対策工事に

終止符を打つことが出来ました

 

≒3週間 出社することも出来ず、ただただ漏水を止めようと

ノイローゼ気味になってがむしゃらに現場対応していた社長でした((+_+))