映画と渓流釣り

お正月映画

 この師走は例年になく雨が多いと思いませんか?荒井由実の名曲に12月の雨という歌がありますが、クリスマス前のこの時期に聴くと想いも一入です。

 今日はTOHOシネマズ1,000円鑑賞日でしたから、何か観なけりゃ損する様な気がして映画館に行きました。ラインナップを眺めてもピンと来る作品がありませんでしたので、『252』を観ました。たっくんとなら『ウォーリー』が観たかったのですが、たっくんのお母さんである奥様がどうしても観たくないとの事。それならわたくし一人でという事になりまして途方にくれながらも生存者ありです。
TV局、映画作りに絡むなよ!と、言うつもりはありませんが、映画の作り方をTVと一緒にするな!とは叫びたい。ゲリラ豪雨という言葉が流行語になった今年を象徴するような題材であるのに、こんな映画作りをされたんじゃあ日本映画の質の低下を招きかねません。フジテレビの海猿のほうがまだ人を描こうとしてました。低時限の五十歩百歩ですが。

 重松清原作の『青い鳥』もがっかりでしたので、あまり語りたくありません。重松作品が沢山映画化されておりますが、原作同様素晴らしいと感じたのは『きみの友だち』だけでした。

 今年も相変わらず正月映画は、張りぼての中身スカスカばかりなんでしょうか?見逃したいくつかの作品が気になりますが、名画座はこの世に殆ど存在してませんし、あっても劣悪の環境と高い料金でちょっと...モニターで鑑賞したものを良い悪い言っちゃあ作者に失礼ですし。さて。
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