べんきょうなせん(='ω')

べんきょうは論理で考えるトレーニング
熊本県山鹿市中高大学受験の "あすく" です

クリスマスキャロルが流れるころには

2012年12月24日 | おもしろかった
携帯で動画を見るときは、パケット定額で


 ディズニーのCGアニメ「クリスマス・キャロル」(2009年)です。スクルージという強欲(ごうよく)な男が、クリスマスの夜、自分の過去と現在と未来の精霊(せいれい)たちに出会います。

転校生や、転校生。あれからどないしとんのやろ?|12月は冬至(とうじ)です

 クリスマス・キャロルとは、冬至がすぎて春をむかえる喜びやいのりの歌のこと。この映画は、ディケンズという作家が書いた、同名の小説が原作になっています。


>…たいていの人はこの世界をより良い場所にしようと思っているんだよ

世界を変えたという実感(じっかん)が欲しい。
自分は大物だったと認(みと)められたい

>スクルージはいままでずっと怒鳴(どな)り散(ちら)らして…
…誰かを困(こま)らせ傷つけてきた

周囲の人は彼を恐(おそ)れて敬遠(けいえん)した

>もし人生を変える…正しくやり直せるチャンスがあるとしたら

そのために戦う覚悟(かくご)はあるか?

バットマン:ノエル」(リー・ベルメホ)
去年のクリスマスに買いました。これもディケンズをもとにしたコミックスです。ノエルとは、クリスマス・キャロルのこと。孤独(こどく)で憎悪(ぞうお)に満ちたバットマンが、"よみがえる"シーンが胸熱!


【チャールズ・ディケンズ】
1812-1870年。イギリス・ヴィクトリア朝を代表する小説家。イギリスが大きく発展した時代、貧しく弱い主人公の目線から社会を見つめる作品を多く書く。

【ヴィクトリア朝】
ヴィクトリア女王がイギリスを統治した、1837年から1901年の時代をさす。大学を中心とした自然科学の研究と蒸気機関などの発明から「産業革命★」(さんぎょうかくめい)がおこり、多数の産業資本家たちがチカラを持った時代。

イギリスで「近代化」が進む。選挙法改正で、参政権が広がる。工業が発展し、都市への人口集中と貧富の差がひらく。資源と市場(しじょう)をもとめ、自由貿易体制がとられ、植民地を広げる帝国主義が世界大戦へとつながっていく。文化と教育の大衆化も進む。


「1853年;一夜(いちや)ゴミだらけ、ペリー来航(らいこう)」

 日本では、江戸時代の後半から明治・大正にかけてのこと。チカラをもった国から学ぼうと、英語を教育に取り入れます。日本だけでなく多くの国が、イギリスをまね近代化を進めます。

 文化の大衆化によって、新聞とその挿絵(さしえ)、流行小説や芝居や映画も盛んになっていきます。当時のイギリスでは、分冊スタイルの連載小説がはやったのだそうです。定期刊行の月刊誌の始まりです。


 メリークリスマス!

人は変れるって信じることだ

そのために戦う覚悟はあるか?

 たぶん…いや、あるよ!(塾長)


メリークリスマス!心うかれる季節だね|10代はロック特番、今は明石家サンタ…

クリスマスになにもない子どもたちのことも忘れないで|失業率12%時代のイギリスで

きょうは、さんたのたんじょうび?|キリストの降誕祭です

年末はテレビガイド買って映画をチェック|山鹿市に映画館があったころ

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