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べんきょうなせん(='ω')

べんきょうは論理で考えるトレーニング
熊本県山鹿市中高大学受験の "あすく" です

僕らの生まれてくるずっとずっと前にはもう(2)|学力が伸びる家庭環境は?

2009年07月29日 | 理科
 やはり海の満ち引きには関係がありそうです。これで、月に重力があって海の水を引っ張ってるということをうまく説明できないでしょうか。新月と満月を手がかりに説明してみます。

(a)いつも丸くみえる太陽は、太陽自身が光を出している。影ができ満ち欠けがある月は、自身で光を発しない。宇宙(真っ暗な夜)に、太陽(たき火)とひとが三人(天体)いるモデルで考えてみよう。
 火  → 光   ○   ○   ○
          ア   私   イ 

(b)このモデルでは光は左からだけあたっているので、アもイも私も影は右だけにできる。つまり、私から見てアは影しか見えず、イは光があたって全身が明るく見える。私が地球だとすると、アは真っ暗に見える新月で、イが満月になる。
 ○  → 光   ○   ○   ○
 太陽       新月  地球  満月

(c)太陽からの重力は一定でも、新月はつなひきで力を合わせるように、満月はポテトチップスの袋を開けるときのように、同じ直線上に月からの重力もかかるから大潮になることが説明できる。
 ○  ← 重力  ○ ← ○ 
 太陽       新月  地球
 ○  ← 重力      ○ → ○
 太陽           地球  満月

 これで、月にも重力があって地球を引っ張っているという仮説が説明できたと思います。理科は、科学的な考え方を理解していくことで、問題解決能力と説明する力を伸ばせる教科です。たくさんの実例にあたってみましょう。図鑑ドキュメンタリー番組をよく見る家庭では、子供の学力が伸びるそうですよ。(塾長)

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