べんきょうなせん(='ω')

べんきょうは論理で考えるトレーニング
熊本県山鹿市中高大学受験の "あすく" です

僕らの生まれてくるずっとずっと前にはもう(1)|問題解決能力を伸ばそう

2009年07月29日 | 理科
 アポロ11号は月に行ったというのに♪

 地球人類が初めて月面に降り立った1969年7月20日から、40年を迎えました。当時の映像を見ると宇宙飛行士が大きくジャンプをしています。地球の6分の1の重力しかないためです。これは知識ですね。知識だけでは、発想の土台にはなりますが、仕事で必要な問題解決能力が伸ばせません。今日は、科学的な考え方で問題を解決してみましょう。仮説を立て検証するのでしたね。

(問題;解決しなければならないこと)
月に重力があることを説明してください。

仮説;結果の予想をしてみる)
1、太陽を観測すると、地球が太陽の周りをまわっていることがわかる。木星を観測すると、木星の周りにも月のような衛星(えいせい)がまわっていることがわかる。
2、ぐるぐるまわっている天体を捕まえておくには、目に見えない引っ張る力(重力)が働いているはず。太陽のように大きな天体の周りを小さな天体がまわっているから、大きい天体ほど重力が大きいと仮説をたてよう。
3、大きさで重力が決まるなら、小さい天体にも小さな重力があるだろう。地球が重力で月を引っ張っているだけでなく、月も重力で地球を引っ張っているはずだ。

検証;仮説にそって確かめてみる)
1、月が地球を引っ張っているとしたら、何かが引っ張られて動くだろう。
2、地面は動いていない。水なら…海は動いていないだろうか。
3、海岸で毎日観測してみると、一日では潮の満ち引きがあり、一か月では満ち引きが大きい大潮がおこることがわかる。大潮の日は新月と満月だった。

 やはり…(塾長)


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