オトナは偉(えら)い?
オトナもいろいろです。たとえば…
お金持ち、政治家、社長や上司といったボス、あなたにおカネを払ってくれるお客様、こどもから見た保護者、ジャイアン…従っておけばトクになりそうなオトナたち。わたしならケンカするのは避(さ)けます。
医師、弁護士、技術者、職人、看護師、教師…資格や豊かな経験を持つを持つひとたち、専門家としてよのなかで役に立つオトナたち、経験をカタチにできるひとたち。代わりはカンタンにはなれません。ただし、その能力と人格とは別モノです。
伝記の偉人(いじん)、両親、人生の先輩、テレビに出てるひとたち…その成功や失敗からわたしたちの参考になるオトナたち。芸能人や名物社長といった話題のひとが大きく取り上げられるのも、その成功や失敗から学ぶためです(のぞき見したいという興味もありますが)。
オトナと言ってもいっしょには語れません。オトナならみんな偉いわけじゃありません。そんな気してたでしょ。わたしはずっとしてました。
それでもオトナの言うことは聞いたほうがだいたいはトクです。社会経験が長いぶん先を見通すチカラを、あなたより身につけています。その専門知識や積み重ねた人間関係が、あなたの役に立つかもしれません。仕事の紹介など”カタチある助け”を何度もいただきました。友だちには気持ちまでしか頼れない。
オトナが間違っているときもあります。経験や人間関係がシガラミになり判断を誤らせているかもしれない。善意のつもりでムリな理想を押し付けているかもしれない。親ってこれが多いんですよね。善意に違いはないけれど。
経験や知識不足からあなたが判断を誤ることもあります。それと同時にあなたの判断があなたに最適かどうかはあなたにしかわからない。親といえどもあなたのココロは想像するしかできませんから。実際のあなたとズレてくるから、イラッとすること増えるでしょ。
また、ヒトという生き物は感情や気分や周りにも流されます。そこから逃れることはだれもできません。群れで生きる生き物だからね。いつも冷静な判断ができるほど、おとなでもこどもでもヒトは賢(かしこ)くないのです。だから他人を許さなければ自分も許せないことになります。あなたがどこまで許せるかであなたのセカイの広さも決まります。
わたしからの提案です
オトナの言うことは"聞いて"おきましょう。上から言われるのでムッとはしますけど経験上だいたい合ってるから。とりあえず試してみましょう。石の上にも三年。モヤモヤした気分がカタチになるには三年かかります。仕事は特にそうです。試した後で「なるほど」と納得することだってあります。
オトナの動機はあなたへの善意です。これは信じても良い(たとえ気にくわないおとなだとしても)。まずはありがとうの言葉と姿勢を見せましょう。でもすべてに従わなくても良いよ。オトナにしてみても従ってもらったところで幸せになる保証はしてあげられませんから。
自分の意思はできるだけ言葉で伝えてください。口下手ならメールでもいい。わたしはオトナになりましたが、あなたのココロは読めません。オトナからの反発(なまいきだって怒られたり)もあるかもしれないけど、一人前のひと同士が伝えようとあがくことには意味があります。「おとななんだからわかれよ」ってのは、わたしには子どもの言い分にしか聞こえません
あなたの幸せは自分自身で納得のいく選択をしたかで決まります。たとえオトナから見てトクになるからといっても、それがあなたにとって幸せかはあなた自身で決めるしかありません。あなたがいつまでも決めるチカラを身につけない”ガキ”のままなら、オトナの言うなりに生きていくしかないでしょう。
"学ぶ"ということはその選択をするチカラを身につけるトレーニンクなのだと思います。自身で学んで自身で決めろ、ってことです。
オトナに感謝して相談して利用しろ。オトナだって、日々悩みながら自身で学んで自身で決めていくしかないんだもん。偉くもないけど自信ありそうにしてなきゃいけないときだってあるんだもん。(塾長)
Don't trust anyone over thirty. / 三十歳以上はだれも信じるな
オトナもいろいろです。たとえば…
お金持ち、政治家、社長や上司といったボス、あなたにおカネを払ってくれるお客様、こどもから見た保護者、ジャイアン…従っておけばトクになりそうなオトナたち。わたしならケンカするのは避(さ)けます。
医師、弁護士、技術者、職人、看護師、教師…資格や豊かな経験を持つを持つひとたち、専門家としてよのなかで役に立つオトナたち、経験をカタチにできるひとたち。代わりはカンタンにはなれません。ただし、その能力と人格とは別モノです。
伝記の偉人(いじん)、両親、人生の先輩、テレビに出てるひとたち…その成功や失敗からわたしたちの参考になるオトナたち。芸能人や名物社長といった話題のひとが大きく取り上げられるのも、その成功や失敗から学ぶためです(のぞき見したいという興味もありますが)。
オトナと言ってもいっしょには語れません。オトナならみんな偉いわけじゃありません。そんな気してたでしょ。わたしはずっとしてました。
それでもオトナの言うことは聞いたほうがだいたいはトクです。社会経験が長いぶん先を見通すチカラを、あなたより身につけています。その専門知識や積み重ねた人間関係が、あなたの役に立つかもしれません。仕事の紹介など”カタチある助け”を何度もいただきました。友だちには気持ちまでしか頼れない。
オトナが間違っているときもあります。経験や人間関係がシガラミになり判断を誤らせているかもしれない。善意のつもりでムリな理想を押し付けているかもしれない。親ってこれが多いんですよね。善意に違いはないけれど。
経験や知識不足からあなたが判断を誤ることもあります。それと同時にあなたの判断があなたに最適かどうかはあなたにしかわからない。親といえどもあなたのココロは想像するしかできませんから。実際のあなたとズレてくるから、イラッとすること増えるでしょ。
また、ヒトという生き物は感情や気分や周りにも流されます。そこから逃れることはだれもできません。群れで生きる生き物だからね。いつも冷静な判断ができるほど、おとなでもこどもでもヒトは賢(かしこ)くないのです。だから他人を許さなければ自分も許せないことになります。あなたがどこまで許せるかであなたのセカイの広さも決まります。
わたしからの提案です
オトナの言うことは"聞いて"おきましょう。上から言われるのでムッとはしますけど経験上だいたい合ってるから。とりあえず試してみましょう。石の上にも三年。モヤモヤした気分がカタチになるには三年かかります。仕事は特にそうです。試した後で「なるほど」と納得することだってあります。
オトナの動機はあなたへの善意です。これは信じても良い(たとえ気にくわないおとなだとしても)。まずはありがとうの言葉と姿勢を見せましょう。でもすべてに従わなくても良いよ。オトナにしてみても従ってもらったところで幸せになる保証はしてあげられませんから。
自分の意思はできるだけ言葉で伝えてください。口下手ならメールでもいい。わたしはオトナになりましたが、あなたのココロは読めません。オトナからの反発(なまいきだって怒られたり)もあるかもしれないけど、一人前のひと同士が伝えようとあがくことには意味があります。「おとななんだからわかれよ」ってのは、わたしには子どもの言い分にしか聞こえません
あなたの幸せは自分自身で納得のいく選択をしたかで決まります。たとえオトナから見てトクになるからといっても、それがあなたにとって幸せかはあなた自身で決めるしかありません。あなたがいつまでも決めるチカラを身につけない”ガキ”のままなら、オトナの言うなりに生きていくしかないでしょう。
"学ぶ"ということはその選択をするチカラを身につけるトレーニンクなのだと思います。自身で学んで自身で決めろ、ってことです。
オトナに感謝して相談して利用しろ。オトナだって、日々悩みながら自身で学んで自身で決めていくしかないんだもん。偉くもないけど自信ありそうにしてなきゃいけないときだってあるんだもん。(塾長)
Don't trust anyone over thirty. / 三十歳以上はだれも信じるな