べんきょうなせん(='ω')

べんきょうは論理で考えるトレーニング
熊本県山鹿市中高大学受験の "あすく" です

圧力がかかると熱くなる|地面の下でなにがおこってる?(1)

2011年03月12日 | 理科
 モノは分子(ぶんし)とよばれるつぶでできています。空気や水や私たちの体も地球も、いろいろなモノの分子でできています。分子のつぶは、たいてい小さく動いています。たくさん動けば熱くなり、ほとんど動かなくなれば冷たくなります。

 電子レンジは、電子(でんし)とよばれるもっと小さなつぶを、水の分子にぶつけてはげしく動かし温めます。

/ ・ω・ヽぽ の温度と体積の変化


 なにかの分子に酸素(さんそ)の分子が結びつけば、結びつくときに分子が動いて熱がでます。一度にたくさんの酸素と結びつけば、熱や光をだし炎(ほのお)があがります。モノが燃える、燃焼(ねんしょう)です。

甘いものを食べると元気が出ます(3)|君の小宇宙は燃えているか

甘いものを食べると元気が出ます(2)|エネルギーはどこからわいてくる?


 分子をせまい場所にぎゅうっと押しこんだらどうなるでしょう?

 分子と分子のすきまがなくなり、小さく動きつづける分子どうしがぶつかりやすくなります。ぶつかったときには熱がでるはずです

 ぎゅうっと加わるちからを、圧力(あつりょく)といいます。モノに圧力がかかると熱を発生する、のです。


 地球の中心は地球自身の重力(じゅうりょく)が一番大きく、大変大きな圧力がかかります。地球ができたときに、星どうしがぶつかってできた熱もにげずに残っています。私たちの住む地面は、熱でドロドロにとけた液体(えきたい)の上に浮(う)いているのです。

 続きます。(塾長)


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