べんきょうなせん(='ω')

べんきょうは論理で考えるトレーニング
熊本県山鹿市中高大学受験の "あすく" です

百華百彩2011・山鹿市民の八千代座

2011年03月07日 | 山鹿灯篭浪漫・百華百彩
 三月に入った百華百彩。八千代座内イベントがないためか、団体様が少なく家族連れが多かった。じーちゃんばーちゃんと親子連れ。家族で、焼いも食べながら竹灯りをみて、夕ごはん食べて、家族湯につかって帰るみたいです。

立ち寄り温泉はいかが(1)@山鹿市

鉄道が走り家族で芝居やラジオを楽しむ・大正時代の山鹿


>歌舞伎座も明治22(1889)年に建てられた初期の建物の外観は洋風でした。ところが、明治44(1911)年に帝国劇場が開場して本格的な西洋劇場が出来てくると、同じことをやっていては駄目なので対抗して和風に改築した。

八千代座の修復の話(パソコンむけ)←おすすめ!

 八千代座は明治43(1910)年に建てられました。明治も終わり大正をむかえるころのことです。 

 日本各地に映画館や文化ホールができ、家庭にテレビが普及し始める昭和40(1965)年ごろ。八千代座は忘れ去られた存在でした。運営組合は経営不振で解散。市には予算がなく解体する方向で話が進んでいたといいます。山鹿で育った僕らですら、大きなおばけ屋敷があるぐらいの感覚でした。

山鹿市に映画館があったころ・昭和40年代の山鹿

(='ω')閉鎖された建物のすきまから忍び込んで遊んでました。だれかケガでもしたら、あっという間に解体されてたかも。危なかった。


 現在日本には30ほどの芝居小屋が残り、うち5つが重要文化財に指定されています。八千代座は、昭和63(1988)年に重要文化財に指定され平成8年に修復が始まります、おとなりの菊池市にも同様の芝居小屋があったらしいのですが、残念ながら解体されてしまいました。

 重要文化財の八千代座ですが、市民会館としても現役です。日曜の午前中とか、地元の会合なんかもやってます。会合やってても見学できますよ。(塾長)


>豊前街道で灯籠踊り保存会による練り歩きやってます。

2011年3月4日~2011年3月26日 毎週金曜・土曜

 タイムスケジュールは、日により変更あります。歩いて移動可能な豊前街道沿いですので、お早めに現地へ入って法被(はっぴ)を着たスタッフにお尋ねください。

19:30 八千代座交流会館 19:40 八千代座前 19:50 金剛乗寺 20:00 湯の端公園・あし湯 20:20 中町公園 20:30 光専寺 20:40 千代の園(オブジェ前) 21:00 惣門


 3月16日追記。

>山鹿灯籠浪漫・百華百彩の実行委員会より(公式・パソコンむけ)
>3月14日~17日の開催を中止、18日以降につきましては開催の予定ですが、今後の状況を見守りながら再検討を行います


冬祭り「山鹿灯篭浪漫・百華百彩 2011」、はじまります

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