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【教育ニュース】熊本県、高校再編「中期」実施計画が決定

2010年01月17日 | 教育ニュース
 熊本県教育委員会による、高校再編「中期」実施計画が決定。具体的に動き始めました。関連記事は、こちら
 
 2011年4月、玉名高に併設型中高一貫教育を導入。玉名高併設の県立中学は1学年2学級。内部進学者を含む同高の定員は14年度から現在より1学級少ない7学級とする。玉名は7日、八代と水俣は4月に新校開設準備室を設置し、校名やカリキュラムなどの検討を始める。

くまにちコムより 2010/01/07

>「中期」実施計画を決定 高校再編で県教委

 県教育委員会(古荘文子委員長)は6日の定例会で、県立高校再編の「中期」実施計画を決定した。2011年4月、玉名高に併設型中高一貫教育を導入。八代南と氷川、水俣と水俣工をそれぞれ統廃合、12年4月に現在の八代南、水俣の校地に新校を開設する。

 実施計画は07年10月決定の基本計画に基づき、開校年度や学校規模、教育内容の特徴などを明記。県教委は09年10月に「たたき台」を示し、関係者との意見交換会を計11回開いて要望を聞いた。

 地元が単独存続を求めていた氷川高の統廃合は変えないものの、「八代北部から通える普通科の高校がなくなる」との声に配慮して、「八代市の一部と氷川町を松橋高の調整区域に加えることを検討する」とした。

 八代地域の新校は普通科5学級(1学級40人)。単位制を導入し、生徒の進路希望に応じた科目選択を可能にする。全日制普通科の単位制導入は湧心館に次いで県内2校目。

 水俣地域の新校は普通科の学級数を当初の3から4に1増。全日制7学級と定時制(商業科)1学級で、全日制は普通科のほか商業、機械、電気建築システムの各科1学級。

 玉名高併設の県立中学は1学年2学級。内部進学者を含む同高の定員は14年度から現在より1学級少ない7学級とする。

 玉名は7日、八代と水俣は4月に新校開設準備室を設置し、校名やカリキュラムなどの検討を始める。

 山本隆生教育長は「反対がある中での決定に重責を感じる。魅力的な新校をつくることで理解を得たい」と話した。(ここまで引用)


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