べんきょうなせん(='ω')

べんきょうは論理で考えるトレーニング
熊本県山鹿市中高大学受験の "あすく" です

転校生や、転校生。あれからどないしとんのやろ?|12月は冬至(とうじ)です

2009年12月22日 | 理科
 写真は、冬至(とうじ)の日の地球のモデル。影(かげ)の部分は夜です。今日は、北半球(きたはんきゅう)では冬至。冬至とは、一年で昼の時間が一番みじかい日です。

 「南半球は季節が逆(ぎゃく)」で夏至(げし)の話をしました。太陽がいつも真上ちかくからあたる「赤道」(せきどう)。そこでわけて、北極(ほっきょく)や日本がある半分が、「北半球」(きたはんきゅう)です。

 写真の上、棒(ぼう)がつきでているところは、どこでしょう?一番北にある北極です。写真の下、その反対の地球儀(ちきゅうぎ)をささえているところは、どこでしょう?一番南の南極です。北半球が冬至の今、南極には影の部分がありません。夜がなくて(!)一日中昼なのです。南半球では、今日は夏至です。

 また冬至のこのころ、これから昼が長くなり春がちかづくことのお祝いをします。あなたも知ってる有名なお祭りですよ。

 それが、クリスマス!もともとは春をむかえるお祭りで、緑や赤のかざりやたき火をかこんで、家族で春を祝ったのです。お正月にも緑や赤をかざりますね。まださむいのに、お正月を迎春(げいしゅん)・新春(しんしゅん)・初春(はつはる)などとよぶ理由(りゆう)わかりました?

 昼の時間が長くなっても北半球全体があたたまるのには時間がかかるので、二月まではさむい日がつづきますが、春はもうやってきています。

 最後に問題!この記事を読んで答えてください。冬至とはどんな日ですか?(塾長)

(パソコン向けサイトです)
冬至:天文と歴史とトリビア」ナショナルジオグラフィック
冬至(太陽の観察)」やまびこネット(博物館協会)


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