べんきょうなせん(='ω')

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熊本県山鹿市中高大学受験の "あすく" です

【教育ニュース】公立高入試、なぜ推薦の定員削減?

2011年09月06日 | 教育ニュース
 熊本県公立高校の推薦入試は、やはりスポーツ推薦が多いようです。特に力を入れたい種目に、各高校の判断で枠が割り振られます。部活の実績にガイドラインはありませんが、九州大会や全国大会出場の生徒が圧倒的有利です。

 また入学後、高校の授業にまったくついていけないことを避ける教育的配慮から、推薦で上乗せできる点数にも上限があるようです。公立の推薦では、高校の職員会議などを通して最終決定されます。高校の部活の顧問が個人的に決めることはできません。"声がかかった"がそのま推薦合格だと早合点さする中学生も多いので、ご家庭でご注意ください。

【教育ニュース】公立高全日制320人減 2012年度熊本県入試

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>公立高入試、なぜ推薦の定員削減?(Benesse教育情報サイト・パソコンむけ
>公立高校の入試で、推薦入学の定員枠を削減する動きが、全国に広がりつつあります。東京都では10月、発表直前の教育委員会定例会で推薦の定員に関してストップがかかるという、異例の事態もありました。背景には、学力試験をとおして勉強する意欲や競争意識を持たせよう、という考え方の強まりがあるようです。

>そもそも推薦入学は、まず専門学科(職業学科)を中心に導入されていました。当時は一般に普通科などの競争倍率が高く、偏差値輪切りによる不本意入学が社会問題となっていました。そこで、入学後の≪伸びしろ≫に期待して、専門的な勉強や実習に強い意欲のある生徒を積極的に入学させることが必要だ、と考えたわけです。さらに、普通科高校についても、それぞれの学校に特色を持たせることで、その特色に応じた意欲ある生徒を集めることができる、との考えから、推薦入学を広げていったわけです。

>しかし今は、以前にも触れたように、少子化に伴って中学校の卒業者も減少しています。公立高校では定員減ばかりか、統廃合が喫緊の課題となっているような状況です。高校全体が親御さんの世代に比べればずっと入りやすくなっているわけですから、昔に比べて、高校入試が勉強の動機付けになりづらくなっていることも確かです。そんななかで、学力検査によらない推薦入学の定員枠を多く残したままでは、ますます勉強しない生徒を増やしてしまう……という危機感が、関係者の間に広がっているわけです。

>もちろん、全国すべての公立高校で推薦入学がなくなる、ということはないでしょう。しかし少子化や、学力向上を求めるなかで、推薦枠の削減という大きな流れは避けられないものと見られます。中学生にとっては、まず何よりも今の勉強をがんばることがますます重要になってくることは、間違いありません。(ここまで引用)


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