べんきょうなせん(='ω')

べんきょうは論理で考えるトレーニング
熊本県山鹿市中高大学受験の "あすく" です

【教育ニュース】公立中高一貫校にも「学力検査」? 中教審が見直し論議

2011年09月08日 | 中学受験までに
 中高一貫校受験を検討する前に、ご一読いただきたいこと。

 一貫校中学から内部進学する生徒と外部から高校受験を乗り越えて進学する生徒の学力格差の傾向が、公立私立中高一貫校どちらにもあります。

この夏、私立中学三年生と

>ですが、高校に外部の公立中学から入ってくる生徒たちは高校受験でもまれ瞬発力をつけてきます。逆に中高一貫で内部進学をする場合、知識はありながら解答までたどりつく瞬発力には欠けるケースがみられます。


受験完了、合格おめでとうございます!

>基本的な学習習慣の不足や学習方法の不備から、カリキュラムの先取りや課題の多さに振り回されて中学三年間を過ごすことは望ましくありません。入学後も中学高校と伸びる準備を済ませておくことに、中学受験の意味があると思うからです。(塾長)


>公立中高一貫校にも「学力検査」? 中教審が見直し論議(Bennese教育情報サイト・パソコンむけ)

>中教審に提出された文科省の調査結果を見ると、創造性や自主性を重んじた個性豊かな子どもの育成などの理念は、ほぼ具体化されていると評価されています。一方、▽高校入試がないことによる「中だるみ」現象が起きている▽6年間のうちに、生徒間の学力や学習意欲の格差が拡大する▽教育課程の特例が少ない……などが、課題として挙げられています。

>このうち、学力格差の拡大については、現在、中学校段階の入学選抜で「学力検査」を禁止していることが入学後の学力格差につながっているという指摘を受けて、中学校段階の入試に「学力検査」を導入することが検討課題の一つとなっています。現在、中学校段階の入試としては、思考力や創造性などを見る「適性検査」が実施されています。もし「学力検査」が解禁されることになれば、公立中高一貫教育校の入試も大きく変わることになるでしょう。(ここまで引用)

(資料)公立中高一貫教育校、受験に期待するものはなに?


ちゅうおうきょういくしんぎかい【中央教育審議会】
中教審は、文部科学省(文科省)におかれている審議会。

審議会とは、学者や専門家や利害関係団体が政策に関する提言を行う、各官庁や自治体の付属機関のこと。審議会は答申を官庁に提出するが、答申を政策に反映させるかどうかは官庁の判断によります。審議会の答申は、今後の一定の方向を示しているとお考えください。


[2011/09/05追記]

>公立一貫校入試の「学力検査」は見送りに(Benesse教育情報サイト・パソコンむけ)

>結局、報告では、「学力検査」の導入に対する賛成意見と反対意見の双方を併記したうえで、受験エリート校化などへの「懸念を上回る必要性があるのか、等を見極める必要がある」として、実質的に結論を先送りすることにしました。

>では、中教審の論議は無駄だったのかというと、そうでもありません。中教審は、公立一貫校における教育課程のさらなる弾力化を打ち出しており、特に、中学校段階で現行以上に弾力化を進めることを求めています。また、一部に受験エリート校化の指摘がある公立一貫校の現在の在り方についても「妥当」と判断しており、公立一貫校の増加を求めています。入試方式はともかく、今後、公立一貫校の設置にさらに弾みがつくことは間違いないでしょう。(ここまで引用)


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