べんきょうなせん(='ω')

べんきょうは論理で考えるトレーニング
熊本県山鹿市中高大学受験の "あすく" です

Simon says to touch your head(3)|わかったことは、書き出す

2009年09月22日 | 算数・数学
 マネは、応用への最短コースの続きです。「マネをしなさい。考えるのは、マネができてから。」ちゃんと、マネできた?

 まだ?第一問は、書かなくても気づいたひとも多いかもしれないね。でもそれは、練習問題だから。今回の算数クイズは、応用へ進むための「書く練習」なんだよ。

 応用問題では、公式や定理などの知識量も、数字や文字や式の情報量も、もちろん計算の複雑さも、いまより増える。知識は学年があがってから覚えても良いけれど、問題をわけてそろえる分析(ぶんせき)するちからは、計算が簡単なうちに身につけるべきだ。

 それは、いま「わかる」のは計算が簡単なためで、分数・小数・xやyの文字の式ではカンじゃ解けなくなってくるから。これからも「できる」ためには、「書く練習」は必要だ。

 じゃあ、マネて書く練習を続けよう。写真を見て、まるっきり同じものを書いてください。日付、タイトル、問題番号、行のあけ方、図、線…ぜんぶマネしてください。漢字は大体あってるではダメだし、基礎練習は体が自然と動くまでだったね。ここでは、完璧(かんぺき)にマネできるまで、やりなおすことが大切だ。

 写真が見づらいところは、下の文章も参考に。

→続きです。 090921

[図と式からわかること]
※4ガロンをつくるには、[1]ガロンが必要。
※たし算とひき算を使うこと。

(図は、写真を見てください)

(1)3ガロンをいっぱいにする
  → 5ガロンへうつす
(2)からになった3ガロンをまたいっぱいにする
  → 5ガロンへうつす
(3)5ガロンにはあと2ガロンだけうつせる
  → 1ガロンのこった!
  → 3+2=5ガロンはすてる
(4)のこった1ガロン
  → からになった5ガロンへうつす
(5)3ガロンをまたいっぱいにする
(6)5ガロンには1ガロンはいっている 3+1=4ガロン!

 言葉で書くと大変だけど、図がかければ簡単でしょ?

 次回は、いよいよ応用の第三問の解き方です。(塾長)


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