最近困っている事が有る!
ジンがシャンプーを嫌がって中々洗わせないんだ
少し前、ジンが散歩中に拾った光る石を
パビリオンの池に隠そうとして、
謝って頭から水に突っ込んだ事があったんだ
傍に居た翊衛士がすぐに引き挙げてくれたのだけれど、
相当怖かったのか、
その夜は一晩中泣いておまけに熱まで出して
大変な思いをしたんだ、
シャンプー嫌いはきっとそれが関係しているのだと
思うのだけれど、
でもそれに懲りて池には近づかないのかと思ったが、
顔に水が掛らなければ平気の様で
相変わらず水槽の中はジンの宝物で一杯だ
でも、その次の日からは大好きだった僕とのお風呂の時間も
シャンプーの頃になると自分からドアを叩いて
逃げ出そうとする様になってしまった
ジンのお風呂は生まれてからずっと僕の担当だったから
体の調子とか機嫌の好し悪しはすぐに判るし
今ではしっかり自分で立って僕がスポンジに泡を付けてやると
僕の真似をしながら一緒にお風呂を楽しむ事まで出来る様になった
たまには背中の流しっ子なんかしたりしてね♪
大事なスキンシップの時間になっていたのに。。
あの事件以来すっかり様子が変わってしまったんだ。。
今まではシャンプーを先にして、
それからゆっくり体を洗っていたのに、
嫌がるのが判っているから機嫌を取っておいた方がいいかな?
なんて作戦を立てるのだけれど
敵も中々頑固で何としても応じてこない
こうなると秘密兵器の登場を待つしかないんだよね、寂。。
ヨシッ!体も綺麗に洗ったし、
お前の好きなイチゴの匂いのシャンプーも用意した
あとはママを呼ぶだけだ ●~*°゜°
頭にシャンプーハットを被せると
必死で脱ごうと抵抗を始めるジン!
そうはさせないぞ!とばかりに
僕がしっかり抱きかかえて
ママに優しく洗って貰う☆
皇子様のシャンプーはママとパパの共同作業
もうすぐスイミングの練習が始まるのに、
こんな事で大丈夫か?
猛烈な抗議の泣き声と夫婦の共同作業のおかげで
恐怖のシャンプーから解放されたジン!
良く我慢したね!
頑張ったご褒美よ♪
ママの抱っこと美味しいジュースが待っている♪♪
いいよな、お前は!スネ
泣いて暴れただけなのにご褒美を貰えるなんて!
パパにもちょっと分けてよ
ジュースじゃなくてママの抱っこ♡