ラッキーノッツ

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磯沼牧場 アニマルウェルフェア (家畜福祉)

2020年10月10日 | 公園めぐり


昨日に引きつづき土砂降り。ときどき細雨。
空が見えるようにビニール傘を選んで出かける。。。

一つ用をすませたその帰宅途中、磯沼牧場を見つけた。

雨だからやめようと思ったけれど、雨だから行こうと足が向かう。
濡れた地面を踏みしめて、台風通過地点の地域のことを思う。
四国に長男が暮らしている。だいじょうぶだろうか。。。



磯沼牧場。たしかヨーグルトやアイスを販売している。
今日は雨だから放牧はないだろうし。。。



ヤギたちはいない。今日は小屋のなか。けれども牛さんたちはいた。
ちょうどお食事中。大雨の中をムシャムシャと、ときどき目が合う。こんにちは。



ゆるい坂道を下っていく。乳製品か。。。チーズは、かつて苦手だった。

友人が「それは本当に美味しいチーズを食べたことがないからよ」
とナポリピッツァ協会公認のPIZZA屋さんに連れて行ってくれた。

それからチーズが食べられるようになった。元が苦手だから率先して食べることもなく、
あったら頂くという程度で。。。

ビヨーンと伸びたゴムが元に戻ったという感じ。
伸びることは伸びるけど、伸びつづけることができないゴム。
そういったチーズとの付きあい。

その日、生みたての卵。



さて、どれにしようか、と考えて。
ヨーグルトとアイス、ソーセージ、それから。。。ヤギのチーズ。

 

奥にかわいい子牛が何頭もいる。立ちあがってこちらをキョロキョロ。
今日は雨だから、牧場ではなくて小屋ん中。つまらないなあ。。。なのかな。



チョコレート工場やコーヒー工場から出る豆や殻を
牛の寝床に敷いている。だから小屋はきれい。

本来、産業廃棄物として廃棄されるものを
牛のエサや敷料として活用することで
廃棄コストやエネルギーの削減に繋げている。

さらに牛の糞尿を発酵させて堆肥を作り、
家庭菜園用として販売している。

家畜に寄りそい、誕生から死を迎えるまで、
ストレスをできる限り少なく、健康的な生活ができる飼育方法をめざす、
と、これが方針。
アニマルウェルフェア(家畜福祉)というすばらしい畜産のあり方。

磯沼牧場の牛たちは自由に移動ができて、自由にエサを食べて水を飲むことができる。。。
命あるものとして尊重された生活、です。



夕食、このすばらしい命をいただきながら。。。話題はヤギのチーズに。

癖のあるチーズ。食べたあと、鼻からヤギが1匹、2匹、3匹・・・と飛んでいくような
。。。ヤギの香りが止まらない。。。レベルが高すぎた。

シンくんが私から逃げる。。。こないでー。
匂いには敏感だからね、シンくん。
















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