ラッキーノッツ

さまざまな出会いを大切にして・*:..。o○☆*゚

歌舞伎は別世界だ

2007年04月30日 | ○○に…

日本人なのに、オペラよりもっともっと別世界に感じる…歌舞伎

ってなんだろ…

テレビっ子の私。オペラはテレビでもよく観る…しか~し、歌舞伎は観ないな~
やってる? とにかく、

なぜ、日本人なのに別世界なのかが、不思議。

銀座四丁目の歌舞伎座に立ち寄り、演目をチェック!

フムフム、よく分からないが、どれもこれも有名な演目らしい…

「泥棒と若殿」 うん!物語性がありそう
「勧進帳」 あっ、これは知ってる~新聞で
「与話情浮名横櫛」 読めない…
「女伊達」 う~ん…伊達男なら知ってるが

思うに、歌舞伎煎餅なるもの以外、歌舞伎に触れたことはないのだ。

まだオペラのほうがある。 かなりある。

日本人なのになぜ…と思うが、歌舞伎を観に連れて行ってくれる大人が、周りにいなかった、ということに気付く。

歌舞伎が好きで好きでといったような、叔母さんも叔父さんもいない。

みんな洋楽、洋画が大好き。大大のだ~い好きだった。

つまり、あたらしもん好き~。それは…わが親戚ぐらいなもんでしょうか。

それでも、おじいさんは相撲が好きだったな。

歌舞伎とか、能とか、できれば幼いうちから親しんでおきたかったなぁ~

遠足とか、学校行事でも、こういった伝統芸能を入れてくれたらよかったものを、
まったくなかった。
市役所見学とか、今考えるとなくてもよかった、なんて思ちゃう。

それより、日本の伝統的芸能、その実物を、無理矢理にでも見ておきたかった~

この歳になって、新しい感覚を味わいたいと思い、歌舞伎を体験するとは、日本人としてどうなの?って自分を問うてしまうのだよ。

さて、この間テレビでも拝見いたしました。市川団十郎さんの白血病の闘病記、勇気をいただきました。

その団十郎さんの「勧進帳」ほら、弁慶と義経が、山伏に変装して安宅の関を通過するやつ、関守が弁慶の主人を守ろうとする姿に心打たれて通過させてしまう、感動モノ。

その弁慶が団十郎さんで、関守が菊五郎さん。

これ、今年で百二十年なんですって。

そんなに続いている伝統の演目「勧進帳」を、私は一度も観たことがな~い。

よく外国の方に歌舞伎のことを聞かれますが、「観たことない」と言うとひどく驚かれます。

私、堂々と言ってましたね「観たことない」

「嫌いなのか?」
「べつに、興味がないから」
「私たち外国人は歌舞伎は大好きだ」
「私たち日本人は洋画が大好き」
「ないものねだりだね」
「お互い、新しいものが好きなんですかね」

しかし今考えてみると、恥ずかしい話。
自分の国の文化も語れず、国際交流とはいかがなものか。

そうして訪れたここ歌舞伎座。

その建物の前に立って思うに(ここが今、一番新しい感じがする)そんな日本人になってた私。

昼の部、幕間の三十分間にお弁当食べられます。
(予約したほうがよさそ…)

團菊祭 五月大歌舞伎
5/1初日~5/25千穐楽(せんしゅうらく)


ごまたまご

2007年04月26日 | 本日の云々

上から読んでも下から呼んでも「ごまたまご」~

ってこれ、大好きな東京たまご本舗「たまや」さんのお菓子~

写真の切り口、ちょっと汚くなっちゃいまして、ごめんなさい。

実際は美しい、艶のある黒であります。

外はホワイトチョコでコーティング、中身は甘すぎず、ゴマの風味もきつくなく、上品なお味。

最近では、ゴマパワーを望んでの、ゴマずくしに。

他にも「ごまひとひら」とサクラの花びらの形をしたゴマクッキー、メレンゲとアーモンド粉、すりゴマと、香ばしくもあり、とろける触感。

ホイップしたホワイトチョコレートとゴマクリームをサンド。

東京土産に、とあります。

銀座の昭和通に面してある「たまや」さんに時々立ち寄り、おやつを調達する最近、思うに、東京はおもしろいね。

銀座なんかは一日歩いても、遊びきれない。

実は長いこと、小学校の時から私のあだ名は「タマゴ」でした…

学生時代の友達しか、「タマゴ」とは呼びませんが。

だから、ひよこクラブ、タマゴクラブとか、タマゴ系のものに反応してしまうんですね~



伊達家の石…

2007年04月22日 | ○○に…

久しぶりに「石」登場~

石を見ればホイホイ寄って行く、河原や海辺、山や森と、自然の所有物であれば手にとって、相性よければ持ち帰る。

そんな石好きの私が目にした陸橋下の石。

え…こんなところに?



「丸い礎石は仙台藩伊達家の上屋敷御殿の土台として使われていたもの…」

言われのある立派な石。

人目につかない陸橋下の暗がりに…しかもこんなふうに固められ、自由を奪われ気の毒に、さぞ切なかろう…。

石なんだから、こんなふうに固定しちゃえ、紛失を防げるし掃除も楽だろ。

そんな考えなんでしょうか。しかしなぜここに?

調べました。

開府以来、汐留の地は埋め立て造成が行われたそうです。

つまりは、ここは海だった。

そうここ汐留は海の近く、時々潮の香がするんですね~

銀座方面より、脇坂家屋敷、伊達家屋敷、会津藩屋敷。

さらに、浜松町側は、森家屋敷、関家屋敷、江川太郎左衛門大小炮習練場。

ここの開発に当たって進められた調査で分かったことは、

これらの大名方々の江戸屋敷内の様々な施設の跡が発見されました、そうです。

屋敷で使用された生活の品々が掘り出され、それを「遺跡の出土、発掘」とされているところに、私「!」と思いましたね~

上屋敷の暮らしぶりがわかる、貴重な調査であったわけで、遺跡。

遺跡なんですこの石。

江戸時代⇒遺跡 といった意識がなかっただけに、私、凡人でした。

つまり、橋の下に閉じ込められた、封印された石に哀れを感じる必要などないわけで、石が伝えたいことは…つまり、

「忘れますな皆の衆、ここに我が伊達家の屋敷あり~」とガンと「石」はおっしゃっていたのでした。

ははぁ~ん…

石との交信には自信があったのにな…




大時計

2007年04月22日 | ○○に…



一日5回、10(土日),12,15,18,20:00に音楽を奏でる大時計。三分四十秒、つかの間の演奏。集る人々は~

子どもたちって好きですよね、こういうの。 でも大人だって大好き。

なんでしょう、始まる前のワクワクドキドキ感。

宮崎駿さんデザイン、汐留にある日テレビル設置の、その大時計はでっかい。

幅18メートル、高さ12メートル、奥行き3メートルの大きさ。

外側は一枚一枚たたいた銅板が1228枚使用されており、なんと総重量は28トン! へぇ…

中央が「時計盤」、右が「鍛冶屋一族」、左が「鐘一族」という三つで構成されており、全部で32個のからくりだそうで。

「鐘一族」側では、鐘の頭をした人形が屈伸やお辞儀をしたり、ドラが鳴ったり。

「鍛冶屋」側では、電球の頭をした人形がカナヅチを使ったり、大砲が煙のようなものを発射したり。

文字盤に時計職人の影、脚が握っている二個の玉が開閉して赤い光をユ~ラユラ。

しかしその赤い光と動きは、意外と静かでけっこうシンプル。

物語的な動きなんでしょうが、残念ながら、把握できなかった…

でも~とっても味があります、ふしぎな世界。

その世界に色濃く包まれて、今日は忙しい一日でしたが、胸に浮かぶ記憶はからくり時計の姿ばかりで…これってなんだろ…


こればっか食べちゃうわけ

2007年04月18日 | ○○に…

たま~になのに、それなのに、新宿御苑のラ・ボエム行ったのに…

またアラビータ注文しちゃった…他のメニューは注文したことな~し。

こればっか頼んじゃう私って、なんだろ。

好きだから、ってこともある。

せっかく御苑からテクテク歩いて来たのに、駅からちょっと離れたここまで勢いつけてやって来たのに。

なんかね、安心なんですよね、同じメニューは。

それもたった600円。安いからってことじゃないの。これがいいの、いいの。

なぜに安心ばかりを注文するのかと言うとね、つまり、

案内された奥の席で、ノートを出してグチャグチャ書きながら、辺りを見ればカップルばっかり。

一人でランチ、最近、かなり慣れてきましたが…

一人でレストランに入るのって、苦手な女性は多いけれど、以前は私もそうでしたね。

しか~し、苦手だからといって昼食抜きも悔しいじゃないですか。

時間がたっぷりあって、気持ちにも余裕が出てきたある日、私はある決意をいたしました。

一人だからこそ、わざと立ち食いソバに挑戦してみた。

けっこう、いい感じに立って食べました。

ズルズルッ、激しく音なんか立てちゃって、こんな感じ?なんて楊枝を使ってみました。いいじゃないのぅ。

でも落ち着かなかったな。

それでも店に入ってから、たったの十分間のことでしたが。

サラリーマンの方たちも、毎日こんな感じなんだね。

味わうってなに?ソバのことなんか、なにも考えないんで食べてるんでしょう、仕事仕事で、嫌なこといっぱいあって…と数年前は考えてました。

最近では、率先して土日は一人で外食を心がけ、今ではくつろぐまでに成長。

さらには仕事までする。二十代ではあり得ませんでしたね。

当初、立ち食いで食事を味わう人なんかいないと思ってましたが、そんなことない、ない。 それが新たなる発見でしたわけで。

これが案外、大人の気分でして、その気分で食すから大人の味。深い。

この歳で大人とは変ですが…しかしやっと手にした大人の味、それを噛み締めることが出来たのは、一人で立ち食いソバをやってから。

考えてみたら、これってそんなに努力することなんでしょうか、疑問ですが。

ラ・ボエムに一人で入って、アラビータ以外のメニューに挑戦し、ノートに書き記していく作業を坦々と。これが出来たらまた一つレベルアップだわん、と考えておりますわけです、はい。

つまり、苦手を乗り越えることっていうのは、私にとって、一つの成長へのバロメーター、なんですね~



よ~く見ちゃダメ

2007年04月17日 | ○○に…

あれ…vの次はなんだっけ?

よ~く見ちゃダメ。 よ~く見るとその次が分からなくなっちゃうから。

stu…っと、あれ? なんだっけ。 急に分からなくなっちゃった…

そらんじて声に出してみる。 ほら、stuvwxyzって。

stu…ダメだ、最初からだ。 abcdefghijklmnop…

stuvwx、あっwだ!

「なんだか分からないけど、このアドバイス、おまじないみたいだね」

というわけで、褒められてるんだか、なんだか…

「あれ? うれしい って字、どんなだったっけ?」

よ~く考えちゃダメ。 ふっと浮かべる。

と、こういったアドバイス、というかおまじないみたいな台詞、よく口走ってます。

なんだろ…

つまり物忘れさんが、家族、友人に続出。 それで自己流の思い出し方を伝授しているわけですが、それが答えになってない。

誘導、とでもいいますか、

なんだか切ない、情けない…

最近の本屋さん、店頭に陣取ってる頭の体操の本が平積みで、

こりゃまた、ずいぶんありますこと。

ちょっとでも時間があるならば、それを広げて頭を活性化してね、といった狙いでしょうか。

日曜、新宿御苑を歩きましたが、いつもの本屋さんが見つからない…

たしか…この辺にあったと思うんだけどなぁ~

えっ、もしかして私、場所、忘れた?

少し行くと、たった数ヶ月の間に、ビルが取り壊されておりましたん。

案外、御苑前は古びたビルが立ち並び、二十年前にあった喫茶店も、電気屋さんも健在だったりして、街の景色は変わらぬところは変わっておりませんが、

そろそろ建て替えの時期がやってきた、そんな御苑前。

至るところでビル建設。

年々街も新しく変貌し、どこに本屋はいったのだ、と探すことも多くなるわけか。



視点を決める…すると…

2007年04月15日 | 本日の云々

一人称か・・・ふ~む

本日、四ツ谷に出かけてまいりやした。

日本文学館さんにいらした須藤靖貴さん。

私、ウキウキ。だってなかなか小説の話なんか…友達とも、もちろん家族とも、出来ませんから。

孤独、といえば孤独。 でも胸にある世界とはいつも一緒。

その世界を、そっくりそのまま、誰にでも読みやすく解りやすく、この世界に連れ出してあげたい・・・と常々考えてはいるものの~

良質で形いいものには、なかなか…なかなかですから。

時々、その「なかなか」を無性に語りたい、と思うのです…

しかしねえ、そういった語り、特殊ですから。
誰も付いてこれませんで…

胸に浮かぶ世界から、一人一人連れ出して並べる、そして動かす、そういった紙の上の世界のこと。

ごじゃごじゃを、いかに的確に、さらに美しく描くにはどうするか…

そして今日、須藤さんに、小説の視点ということで、ご講義いただきましたん。

一人称、つまり、「私は」「ぼくは」の世界。

作者の一方的な考えと思いで、想像の世界を進めていくわけ。

読者は、主人公と一緒に流れるこれが一番読みやすい…そして作者にも、視点のブレがなく書きやすい…

といったお勧め情報。

な、る、ほ、ど~

さらに、登場人物の人数に悩んでいた私、ご相談賜りました。

「長編ならば、なんとか七人でもいいかな。 でもねえ…」

というわけで、長々考え過ぎて絡まってしまったプロットが、パッと決まった。

この一声に消える絡まり。

なんだろ…すごいな。

なにがすごいかって、すばらしい意見を頂いたわけでもなく、特別な技を教えてもらったわけでもなく、なんとなく分かっていたことばかりなんだけど、だから、つまり、

軽くポンと背中を押されたら、がんじがらめに絡まった糸が解(ほど)けた…という感じ。それって須藤さんパワー。

体育会系の大きな身体。熱く語る力強い声。見え隠れする燃える男。でも繊細そうな目。

そんな須藤さんの「押し出せ青春」小学館文庫、読んでます。

実は、私、あまり小説読みません…それも悪い癖でしょう。

どうも人のものを読みたくない。読むとその色が染まってしまうような…というか、

例えば、洗濯機に色濃いTシャツをいれて洗濯したら、絶対大丈夫だと確信して入れたのに色落ちして、他のものまで染まってしまった、そんな事故のような、取り返しの付かない失敗、そんな感覚になるわけ。

しかし、その苦手、乗り越えてみましょうと、久しぶりに読んでます。

須藤靖貴さんの「押し出せ青春」

おもしろいです。読みやすいです。色と匂いあります。

スポーツ物、大の苦手の私が、意外にも一気に読んでます。

苦手を夢中にさせる、それってすごいじゃないですか。

これはテクニックというより、これが才能なんでしょうね。

で、伝わったのは事故のような色落ちはではなく、例えると、

マラソンで、前を走るランナーに、距離を離されないように一生懸命付いていこうする、意気込み? それが湧いてきました。

だから、

今夜も走るぞ、とキーボードを指は走ってます。



お肉の匂いが…

2007年04月12日 | ○○に…

なんかね、最近のスーパーの豚肉とか牛肉、匂いがするねえ…

「買う店を変えてみたら?」

というわけで、

「うん!いい」よくなった。

なんだろ、臭いのだ。

ところで実家はお肉屋さん。

「発情期のオスだったりすると、そういった匂いになったりするよ。あと考えられるのは、古いのかな?」

そっか、そうなのかもしれない。 でもよく分からない…

生協にも納めてる生産者から、肉を仕入れている実家の肉はけっこうおいしい~

だから時々実家のお肉を頂いちゃうんだけど。

最近買っている店のカウンターに、こういったハガキが置いてあった。

東京都高品質系統豚生産出荷組合

長い…

TOKYO X トウキョウエックス

おいしい肉質の豚をかけあわせて改良された。
未知の可能性を秘めた。

とまあそんな意味がこめられたネーミングらしいですが。

なにを掛け合わせたかというと、北京豚、バークシャー、デュロックとこの三種だ。

ふ~ん。

3品種の長所を取り込んで改良された豚さん、ってことです。

私としては、そのお味、昔からよくある普通の豚肉。
もちろん臭くない。 当たり前か…そういった普通の豚肉。

つまり、これが豚肉よ、といったお肉ですね。

この豚さん、一度に7頭しか出産しないそうで(普通の豚さんは10から12頭)生産が追いつかないのだそうです。

登録制に基づいた販売者にだけ卸され、東京都のみの限定販売らしい。

お肉屋さんにはそういった証明書が添付されて、生産者の顔を覗かせたパッケージで販売されており、いまやおいしいお肉にありつくには、近くのスーパーで手軽にってわけにはいかなくなちゃった…

お肉買うのに奔走する、そんな時代ってことですか。

しか~し、美味しいものに対する人間の欲望、強いもんです。

今日も時間をかけ、お肉を買いに足を伸ばし…

あぁ豚肉よ~なんとかならんのか…

いやいやっ、こんな感謝のないことじゃいけまへん!

豚さん、いつもありがとう。




客を呼ぶ桜

2007年04月08日 | ○○に…

桜咲く美しき街~その桜に沸き集る我が家の客~

とサクラ。 街を飾り人を呼ぶ。 さらに和ませてます…

年々、サクラの印象が変わるのは、年々自分が変化しているからでしょうか。

見る者の心次第で、美しく映ったり、寂しく感じたり。

ここ連日、実家からのお客さんが入れ代わり立ち代り、御成~り~

「サクラ、サクラ、サクラ。いっぱいサクラ咲いてるねえ。サクラっていいねえ~」

と実家。 今までそんなにサクラサクラと連呼しなかった…のにな。

「いいねえ。 あ~きれい」

としばらく街を歩いては立ち止まりして一周。

日本海庄屋で定食をいただき、そこでの会話。

「空気がきれいだといいねえ。 うちなんか道路ぷちだから、排気ガスがすごいんだよね。 そろそろ家も古くなって、ホントにどうしようかって考えちゃう」

「そっか…」と夫君。

「べつに、今の土地にこだわってるわけじゃないし、別のところに引っ越してもいいし、建て直してもいいし」

「そうねえ…」

「思い切って駐車場にして貸してもいいんだよね」

「それもいいね」

なかなか話せなかった話題も飛び出す、サクラパワー。いよいよです。

「分かった! 少し考えよう。 よく考えておくから」

「ゴールデンウィークにでも、また相談し合おう」

「そん時にでも、二階のすっごい荷物のゴミ、片付けてよ」

でも私のゴールデンウィーク計画は「御嶽山登頂~」どうする・・・

「大事な問題だから、ゆっくりまた、その時にでも」

(あ~なんで~御嶽山はいったい…いつ登れるのだ…)

(来週でいい、来週の日曜日にでも出向いて、この問題はさっさと片付けてしまおう。長々話してもそんなに事態は進展しない…)

と私はそう睨んでいる。いやそう睨んでいた。しか~し、

食後、腹ごなしにと、今一度街を散策。

「サクラ、キレイだな~。 これをしっかり目に焼き付けておかなきゃ…」

とその横顔、やばい、かなり年取ったなあ…。

年々、このサクラの季節に、親への心境も変化しつつ、

本当の意味での親孝行、いよいよしていかなきゃって思ちゃいましたね。

ただキレイだけじゃないサクラパワー。

本音がポロリ…良心をくすぐる…

しかたない…御岳山は見送るか…


春~若葉が…

2007年04月05日 | 本日の云々
やはり、そうきましたか…

雨、風、あられ、晴れたり曇ったりで、若葉が元気に芽吹いてまして…

今週の日曜日には、“家族で花見”の予定が食事会に。

あっという間に花びらroadですね。しか~し、

今日届いた手紙に、きれいな花が満載。


河合敦里さんと菱沼明子さんの二人展の案内状。

まあなんて美しいのでしょうか…

河合さん、ご自身のことを「J.P.P.Aの会員」とおっしゃってまして、あくまでも趣味とされてますが、私としては、これはもう、アート。

実物見れば、溜息が出ます。しばし声を失います。

陶器に描かれる草花には瑞々しさ宿り、笑い声まで聞こえてきそう~

さらに菱沼さんの繊細かつ凛とした花のリースの水彩画。

油絵ほどの厚みが感じられる重みと、ゴージャスな色合いが不思議と爽やか。

何もない世界にこちら側から筆を伸ばし、それぞれの思いを注いで作り上げるあちら側の世界。

妖精も、生花と見間違うほどに、薫る世界ですよねえ。


銀座5-4-15 銀座エフローレビル5F

2007年4月19日(木)~25日(水)

AM11:00(初日PM3:00) ~ PM7:00(土日は6:00、最終日4:00)

地下鉄銀座駅B7,B9より徒歩1分


カウンセラー

2007年04月04日 | 本日の云々

そろそろ入学式、入社式シーズ~ン

初々しくっていい…すっごくいい…

毎日毎日、こうした気分で過ごせたら、悩みなんかなくって幸せでしょうね~

希望に胸を膨らませっていうくらいなんでしょうね。

知り合いのお嬢さん、臨床心理士になりたいらしく、その手の学部に入学です。

なりたいって、思ったことなかったな…

臨床心理士。

大変な時間をかけてのカウセリング。

そのプロセスで心の叫びを聞き、痛みを探っていくわけで、長いトンネルから一緒に明るい外に出るみたいな、仕事とはいえ、一つの使命にあたるでしょうか。

親身だけでもだめ。 相手と一緒に出口まで付き添い歩くわけだから、根気ってことでもない…なんだろ…すごいな。

経験を積んだ年齢ではなく、若い人が目指すんだから、すばらしい…とただただ感心するばかり。

福祉の仕事をしたいという人も多い。 

介護の仕事をしたいという人も多い、と聞けば聞くほど思う。

もしかしたら、今の若者は昔の若者より、とっても偉いんじゃないのかってこと。

ちょっと安心の、希望が見えた桜満開の季節… 



ゴールデンウィーク計画を

2007年04月02日 | ○○に…
そろそろゴールデンウィークじゃない。 考えなきゃな~

まっちょっと早いようですが。

ついこの間までは暖冬だった。

バレンタインが来て、暖冬だ、暖冬だ、暖冬だ、と騒がれ、やれ卒業式だ、桜だ、入学式だ、という流れできている…ふ~む。

枝先の桜一輪、眺めていたら、そういう気分になった。

遠くから桜見るより、マクロでジッと見つめるのが好き~

一つひとつが可憐な色合い。 とにかく、

まあ今年、冬と春があるようなないような。

だから行楽ばかりを楽しみに生きてきたわけ。 すると時間が経つのが早いことといったら。

きっと、5月はあっという間に来てしまう。 そう思うのは自分だけ。 ひとり勇み足でゴールデンウィークを待っている…



去年、ゴールデン…なんてどころじゃなかった。

父が逝って、家族は必要以上に集い、思い出話にわいた。 そんなゴールデンウィーク。

さて今年、なぜか、御嶽山。

この山、以前にも書いたけど、我が先祖、何代も続いて大事にしてきたお山。

今は、だあ~れもやってないけど。

ほら貝吹きながら百日かけて…山を走り…滝に打たれたり…食事制限して…

父の声で、このくらいの単語しか覚えてない。 大事なわが家の歴史なのに…私ったら。

がしか~し、

こういったことを書こうしている私。

実際に行ってみなきゃねえ、登ってみなきゃ、空気を吸ってみなきゃ、土地に足を下ろして踏んでみなきゃ、両足で立って味わってみなきゃ。

文字には誠実でありたい。

取材とは言わない。 心が馳せるまでのこと。 書いた物が山となろうが海となろうが、それはそれだぁ。

ふと、空から降りてきたましたゴールデン計画。

そろそろ着々と進めようかね、と地図を買ってきましたぞい。


夜桜観にフワフワと

2007年04月01日 | ○○に…

昼は暑かった。 夜は程よい暖かさ~ 3/29の日のことでした…

「夜桜を観て歩く今宵。ずっと外に居たいくらいの、心地ちよい夜風がそよそよと~」

日本ではソメイヨシノが定番ですが、とにかく桜、咲いてますね。

そしてこの季節、雨が降るのも定番。

せっかく咲いているのに花が台無しじゃないか…あっ、不吉でした。

すると翌日、雨がどしゃぶり。
「三分咲きだもの、まあいいでしょう」

春風、そして雨、いつの間にか午後には晴れ~
とこの時期は変わりやすい天気。

そんな天気に翻弄され、一旦、

「今年の夏には髪は伸ばそう!」としていた気分も変更。

なんだか急に髪の毛、切りたくなっちゃった。

さっそく予約を入れて二時間後、ショートカットに。

いつも指名のI君、いつも通りにカットしてくれました。

そうして帰宅。 するとポストに美容院からのハガキ。

「長い間、お世話になりました…これからは新しい出発を…」

ん? 美容院のI君? 今、カットしたばかりなのに?

「もしもし、なんでさっき言わなかったの?」
「言おうと思ってたんですが、なかなか…」
「まあしかし、他でも頑張って、お元気でね…」

というわけで、店を辞めてしまうことに。

やはり若い人には、是非!夢を持って頑張ってほしい!

それにしても美容院って、なかなか定着出来ない~

安心してイスに座っていられる。 これが条件。 しかしなかなか見つかりませんのよ。 これが…

本日、桜まっさかりの花曇、ちょっとドンヨリ。 しかし気温も暖かく、街は行楽日和でしょうか。

今宵も、夜の散歩としますか。

夜桜と一緒にせっせと歩いて、不安定な季節の春、これを味わうのも、心の空間、広がるチャンスですって。