栗乃木ハルミさんのイラスト~
こんな食卓で毎度三食いただきた~い!それで時々考えるのが田舎暮らし…田舎暮らしかぁ、あこがれる…つまり、
ん~帰農かあ…
農業をしたことがない人が農業をするわけなのに、帰農とは農業に帰るだ…いったいこれはどういったことなのだろう。
最近ブームです、田舎暮らし。まさか残りの人生を、ブームで決める人などあるまい…とは思いますが、
何世代も東京に住み、都会大好きなこの私も「ちょっと憧れる~」と言わせるその生活、ちょっとしたブームかもしれません。
最近では、都会と地方を行き来して「2地域居住」の生活に関心が集っているようです。たまには自然に生きる農生活、たまにはアーバンな便利生活、贅沢ですね。
東京の東銀座にあります「ふるさと暮らし情報センター」中高年の方たちに人気があります。
みんなさん、都会で疲れちゃったんですね。お子さんやお孫さんたちから離れて夫婦二人、交通の不便なところに住むわけですから決死の覚悟がないと後悔しそうです。
想像していたのとは大違いってことも多いでしょうね…独り言です。しかし私、ちょっと本気で考えるときがあります。
V6のダッシュ村、大好きです。先週なんか緑豆から春雨を作る作業を見て、それはそれは、えらく感心しました~
「いいないいなあ…身体にも精神的にもよさそ」
「いいとこだけ映してるんだよ」
「乾いた心も潤いそうだし」
「遠足気分じゃダメだ。目的をはっきりさせないと失敗するぞ」
「土とのふれあい、癒されそうだわ~」
「新規就農は、癒されるどころじゃないぞ」
と、これは一人問答~
しか~し、V6彼らを指導する「よしおさん」ここではこの方が重要人物です。歩く農業事典。
新規就農者にはこういった方が傍にいると、ひじょ~に心強く、帰農を楽しくさせ~る、と思うのであります…が、
よしおさん、お金じゃ買えません。農業に精通した農家の方、日本の財産ですね。帰農の先生ですね。
こういった方が傍にいない限り、きっと私らはな~んにもできません。
「滞在型クラインガルデン」ドイツ語で市民農園。1DKの移動ハウス、菜園100坪、果樹園100坪、これらすべて月四万円で借りられるそうです。
五年分の250万円は先払い、その後も住めるそうです。有機農業をする方対象だそうです。有機です、いいじゃないですか~でも厳しい農作業になる。
こういったコンパクトな農業もあるんですねえ。
農家の人は農業をしたい方とともに、こういった形で、ある意味農業を発展させる、とまあこんな事業も成り立つわけで。
するとブームに火がつき、案外定着、新な農業国として日本は再発展する~。
ちょっと考えが甘いですかね。
帰農、もっと時間をかけて考えてみましょ。