お歳暮かあ・・・もうそんな時期か~
こういった、まあなんていいますか、形式…イヤ失礼。
中には心をこめて一年のご挨拶とされる方も多くいらっしゃいますから、形式だなんて、ねえ…すみません。
しかし、実のところ季節のお中元、お祝い、お歳暮、お年賀と、物で挨拶するのは苦手であります。
最近こそ慣れてきました~この歳ですから。
送れば相手の方が喜んで電話やメールをくれる…
いただいて嫌な人っていませんよね。そうです自分もそうでした。
しかしなんかねえ、お返しのこと考えたりするのが、イヤハヤ…
この辺は、ただの無精者なんですね。
今年はなににしよっかな~とネットで探すもいつも同じアドレス、千趣会~
こことのお付き合いはとっても長く、かれこれ二十年強!そんなになりますか…
会社に入社し、当時この千趣会という通販会社の営業さんに頼まれて、お世話係をしておりました。つまり総務部なるところにいたんですね。
会社のみなさんにカタログを廻すわけです。すると注文される方は当時はけっこう多くて、その代金の受け渡しと商品の配布をしておりました~お世話係です。
すると一年後、お世話係をねぎらって、この写真にありますミルクポット大中小セットをいただいたわけです。
相当、嬉しかったわけです。千趣会の心が伝わったわけです。だから今でもこうして存在しております。
それを考えると、千趣会の狙い通りと申しますか、気持ちよくカタログ廻して売り買いしていたわけですね。当時の私、ミルクポットは嬉しかったらしいです。
なんのご縁かその千趣会で、今も季節のご挨拶は全部すませてます。ネットは便利~
たしかに心を形にするのはいいことです。
心がこもってこその品、形だけの品なれば仇になることもあります。
物さえ送っておけばいいと、叔母にお中元、お歳暮、お中元、お歳暮と、流れ作業のように送り、揚げ句の果ては「こら!それより顔見せてちょうだい」
こっぴどく怒られました~それ以来、送り加減ってものが身につきまして、時々わざと忘れて今年はお中元だけ。来年はお歳暮だけと、一年半おきにしました。
しかし~そういうことではないのよ!と自分でも承知しておりますが、そうでもしないと挨拶にはならないので。
それ以来…形だけの品は叔母を連れてくることになりました。
「あんたのカオ見に来たよ~」
「もうしわけない…」
品には心が見える…心ない品はいけませんでしたね~
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