その48 チャイコフスキーの夕べ 12-08-08
北京オリンピックのオープニングの翌日、コンサートに行ってきました。
中国総領事館の主宰だと友達が言うので、てっきりオリンピックがらみかと思ったらTaipei
Economic and Cultural Office in Auckland がスポンサーでした。Taipei Economic and
Cultural Officeは台湾の総領事館のようなものでパスポート、ビザの発行もしています。
バレエ、ピアノ、バイオリン、歌ありと楽しいイベントでした。
会場は、オークランド大学の中のThe maidment Theaterでした。
だいたいコンサートは友人と行くのですが、たまには旦那もさそってあげようと思い、夫婦で
出かけました。入場料が$15とお手ごろということもあったけれど。
今回は友人がまとめて切符を取ってくれました。
そのため私たちは6時半に到着。
友人も夫婦で、もう一人の友人は夫婦とお母さんの3人連れでした。ロビーは圧倒的に中国人
が多かったです。見た目ではわからないでの私たちはひとからげに中国人と言ってしまうけど、
台湾人は中国人というと怒ります。台湾人と言わないといけません。
6時45分会場に行くと、席はまばらで3割にも満ちません。
ブレトークとしてチャイコフスキーの説明がありました。最初英語で、後半は台湾語訳です。
これが長くて退屈でした。普通はいきなり始まるんですがね。日本関係にだと解説はすべて英
語なのに、やはり自国語を大切にする文化だなと思いました。
7時15分に説明が終わると、ぞろぞろ人が入ってきて7時半にはほぼ満席になりました。
ほかの人たちはコンサートが7時半とわかっていて、遅れてやってきたようです。
プレトークの後、待ち時間が長いので、私たちはロビーのバーで赤ワイン、ビールを買って席
に戻りました。
7時半にコンサートが始まると二人の台湾女性が一人は英語、もう片方が台湾語で演目の解説
を行いました。
これはもうちょっと簡単でもよかったのではないかと思いました。
まだ来賓の挨拶がないだけよかったです。日本総領事館主催のコンサートだと総領事の挨拶が
あったりします。
まずは、かわいらしい子供達のバレエでした。
眠れる森の美女のソリストの女の子、白鳥の湖を踊った男の子たちはまだ14,5歳でほっそ
りとしてけなげでした。とてもまじめにきちんと先生の指導どおり踊ってるという感じでした。
Autumnというバレエでは、5歳くらいの子供から木の葉色のコスチュームをつけてでていて
とてもかわいらしかったです。
バイオリンは前にも聞いたことのあるNatalie Lin とChiristabel Linの姉妹がでていました。
Natalieがアメリカ、Chiristabelがいオーストリアに留学中だそうです。
コンサートの最後に、Natalieがバイオリンコンチェルト D Major, Op. 35 1st move, Allegro
moderateを弾きました。彼女は、ますます腕をあげたようで音がなめらかで深みが感じられ
ました。
昨日早速図書館でこの曲のCDを借りてきて聞いてます。この曲はチャイコフスキーが作曲し
たバイオリンコンチェルトでもっとも難しいとされているそうです。
テナーのソロは、声質があまり好きでなかったのとドイツ語とロシア語のアリアでもうひとつ
親しみを感じませんでした。
後は管絃六重奏と三重奏がありました。
全体としてはプログラムが雑多すぎるような気がしましたが、あまり硬いのよりたまにはこう
いうコンサートもいいいかなと思います。
9時にコンサートが終わった後、近くの日本の居酒屋で遅い夕食をとりました。
冬で雨が多くてうっとうしいこの頃、ちょっとした気分転換になりました。
北京オリンピックのオープニングの翌日、コンサートに行ってきました。
中国総領事館の主宰だと友達が言うので、てっきりオリンピックがらみかと思ったらTaipei
Economic and Cultural Office in Auckland がスポンサーでした。Taipei Economic and
Cultural Officeは台湾の総領事館のようなものでパスポート、ビザの発行もしています。
バレエ、ピアノ、バイオリン、歌ありと楽しいイベントでした。
会場は、オークランド大学の中のThe maidment Theaterでした。
だいたいコンサートは友人と行くのですが、たまには旦那もさそってあげようと思い、夫婦で
出かけました。入場料が$15とお手ごろということもあったけれど。
今回は友人がまとめて切符を取ってくれました。
そのため私たちは6時半に到着。
友人も夫婦で、もう一人の友人は夫婦とお母さんの3人連れでした。ロビーは圧倒的に中国人
が多かったです。見た目ではわからないでの私たちはひとからげに中国人と言ってしまうけど、
台湾人は中国人というと怒ります。台湾人と言わないといけません。
6時45分会場に行くと、席はまばらで3割にも満ちません。
ブレトークとしてチャイコフスキーの説明がありました。最初英語で、後半は台湾語訳です。
これが長くて退屈でした。普通はいきなり始まるんですがね。日本関係にだと解説はすべて英
語なのに、やはり自国語を大切にする文化だなと思いました。
7時15分に説明が終わると、ぞろぞろ人が入ってきて7時半にはほぼ満席になりました。
ほかの人たちはコンサートが7時半とわかっていて、遅れてやってきたようです。
プレトークの後、待ち時間が長いので、私たちはロビーのバーで赤ワイン、ビールを買って席
に戻りました。
7時半にコンサートが始まると二人の台湾女性が一人は英語、もう片方が台湾語で演目の解説
を行いました。
これはもうちょっと簡単でもよかったのではないかと思いました。
まだ来賓の挨拶がないだけよかったです。日本総領事館主催のコンサートだと総領事の挨拶が
あったりします。
まずは、かわいらしい子供達のバレエでした。
眠れる森の美女のソリストの女の子、白鳥の湖を踊った男の子たちはまだ14,5歳でほっそ
りとしてけなげでした。とてもまじめにきちんと先生の指導どおり踊ってるという感じでした。
Autumnというバレエでは、5歳くらいの子供から木の葉色のコスチュームをつけてでていて
とてもかわいらしかったです。
バイオリンは前にも聞いたことのあるNatalie Lin とChiristabel Linの姉妹がでていました。
Natalieがアメリカ、Chiristabelがいオーストリアに留学中だそうです。
コンサートの最後に、Natalieがバイオリンコンチェルト D Major, Op. 35 1st move, Allegro
moderateを弾きました。彼女は、ますます腕をあげたようで音がなめらかで深みが感じられ
ました。
昨日早速図書館でこの曲のCDを借りてきて聞いてます。この曲はチャイコフスキーが作曲し
たバイオリンコンチェルトでもっとも難しいとされているそうです。
テナーのソロは、声質があまり好きでなかったのとドイツ語とロシア語のアリアでもうひとつ
親しみを感じませんでした。
後は管絃六重奏と三重奏がありました。
全体としてはプログラムが雑多すぎるような気がしましたが、あまり硬いのよりたまにはこう
いうコンサートもいいいかなと思います。
9時にコンサートが終わった後、近くの日本の居酒屋で遅い夕食をとりました。
冬で雨が多くてうっとうしいこの頃、ちょっとした気分転換になりました。