その116
22-08-14
庭の手入れ
2週間前の日曜日、庭師に来てもらいました。
我が家では、毎年この時期、木の剪定にきてもらってます。
ニュージーランドでは、冬の間に剪定、木の植え替えなどします。
春になって、植物が芽吹き、若葉がでてくる前に、庭の手入れをします。
我が家敷地の道側に10本白樺が植わっていました。
15年前、主人が植えたものです。
ところが、向かいの山が2階からの眺めの借景になっており、白樺は2m以上伸
びさせることができません。
本来からすっとのびる木なのにです。
主人の希望で、毎年伸びた分だけ切ってました。
今年は、庭師のYさんに、これどう思う、と聞いてみました。
Yさん曰く“全部根元から切りましょう”
白樺の間に紫の小花の咲く木が植わっていました。
これは、実になると地面におちて、そのすべてから芽が出てきます。
この小さな雑草を目の仇のように、私が引っこ抜いてました。
それも、全部切ってもらいました。
今、うちの前は何もなくてすっきりした眺めになりました。
視界をなにもさえぎるものがなくて、無防備な気もしますが。
庭師のYさんがせっせと切った枝、幹を、私が家の裏に運びました。
ちょっとした山のようになりました。
すべてがほぼ終わった頃にジムから帰ってきた息子が、
“全部切っちゃったの?お父さん生きてたら怒るよ。”
Yさん、
“これ旦那さんが植えた木ですよね。まずかったですか?”
私、
“大丈夫。私の家だから”
旦那にちょっとはごめんね、と思ったけど、庭仕事から家のこまごまなことをす
るのは、今はすべて私です。
一人になった私は、自分が出来る範囲の手入れのすむように庭を変えていこう、と思い
ます。
すっきりした家の前には、芝の種をまきました。
雑草を定期的に抜くより、2週間に一回芝刈りを頼んだほうが、管理がしやすいと思いま
す。
先週、切った木の山を小枝を炊きつけ用、大きいものはFire wood(暖炉のマキ)にする
作業を庭でやってました。
すると、マオリかアイランダーらしいつなぎを着た男性がやってきました。
彼曰く、
“僕たちはガーデナーで、ちょっとこの先で作業してるんだけど、
ついでだし、このゴミ片付けてあげようか?“
私、“No thank you. We need all”
女が一人で庭仕事してるのを、いいカモだと思ったのでしょう。
余計なお世話、ほっといてよ、です。
今は息子夫婦が同居してるからいいようなものの、一人暮らしだったらと思うと、
もっと注意、警戒しなければなりません。
生木は斧では切れないので、のこぎりで挽き、大きいものはチェーンソーで切りました。
この冬の間には充分すぎるほどの薪ができました。
庭仕事は大変でくたくたになるけど、夜暖炉のそばでくつろぎながら飲むきりりと冷えた
白ワインは最高です。
22-08-14
庭の手入れ
2週間前の日曜日、庭師に来てもらいました。
我が家では、毎年この時期、木の剪定にきてもらってます。
ニュージーランドでは、冬の間に剪定、木の植え替えなどします。
春になって、植物が芽吹き、若葉がでてくる前に、庭の手入れをします。
我が家敷地の道側に10本白樺が植わっていました。
15年前、主人が植えたものです。
ところが、向かいの山が2階からの眺めの借景になっており、白樺は2m以上伸
びさせることができません。
本来からすっとのびる木なのにです。
主人の希望で、毎年伸びた分だけ切ってました。
今年は、庭師のYさんに、これどう思う、と聞いてみました。
Yさん曰く“全部根元から切りましょう”
白樺の間に紫の小花の咲く木が植わっていました。
これは、実になると地面におちて、そのすべてから芽が出てきます。
この小さな雑草を目の仇のように、私が引っこ抜いてました。
それも、全部切ってもらいました。
今、うちの前は何もなくてすっきりした眺めになりました。
視界をなにもさえぎるものがなくて、無防備な気もしますが。
庭師のYさんがせっせと切った枝、幹を、私が家の裏に運びました。
ちょっとした山のようになりました。
すべてがほぼ終わった頃にジムから帰ってきた息子が、
“全部切っちゃったの?お父さん生きてたら怒るよ。”
Yさん、
“これ旦那さんが植えた木ですよね。まずかったですか?”
私、
“大丈夫。私の家だから”
旦那にちょっとはごめんね、と思ったけど、庭仕事から家のこまごまなことをす
るのは、今はすべて私です。
一人になった私は、自分が出来る範囲の手入れのすむように庭を変えていこう、と思い
ます。
すっきりした家の前には、芝の種をまきました。
雑草を定期的に抜くより、2週間に一回芝刈りを頼んだほうが、管理がしやすいと思いま
す。
先週、切った木の山を小枝を炊きつけ用、大きいものはFire wood(暖炉のマキ)にする
作業を庭でやってました。
すると、マオリかアイランダーらしいつなぎを着た男性がやってきました。
彼曰く、
“僕たちはガーデナーで、ちょっとこの先で作業してるんだけど、
ついでだし、このゴミ片付けてあげようか?“
私、“No thank you. We need all”
女が一人で庭仕事してるのを、いいカモだと思ったのでしょう。
余計なお世話、ほっといてよ、です。
今は息子夫婦が同居してるからいいようなものの、一人暮らしだったらと思うと、
もっと注意、警戒しなければなりません。
生木は斧では切れないので、のこぎりで挽き、大きいものはチェーンソーで切りました。
この冬の間には充分すぎるほどの薪ができました。
庭仕事は大変でくたくたになるけど、夜暖炉のそばでくつろぎながら飲むきりりと冷えた
白ワインは最高です。
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