銀の記憶

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200万円。

2024-01-21 16:15:00 | 日記

今日、夜勤明けで帰宅したオトンから聞いたハナシ。
会社の同僚さんのお宅が、この震災で被災したそう。
外壁が崩れたとか。
その修理に200万円掛かるんだそうな😱

同僚さんのお住いは能登ではありません。
能登寄りではあるけど、金沢です。
何かの救済が受けられれば良いのになぁ。
お気の毒。

もちろん、全壊が多い珠洲市や、あげくに火災に巻き込まれてしまった輪島市のみなさんはもっとお気の毒。
中には17年前の能登沖地震で全壊して、建て直した家がまた全壊したという方もいるとか。

神様はなんでこんな苦行を、同じ方たちにお与えなさるのか…😭

県は、輪島と珠洲で被災した、主に中学生を、県南の白山市の施設へ疎開させることを決めた。
親御さんと引き離すのはかわいそうだが、被災地にいても勉強はおろか普通の生活も送れない。
特に受験生は焦ると思う。

その施設は、石川県の子供なら一度は利用したことがある(スキー合宿や研修に)、宿泊施設の整った教育機関です。

白山市は金沢市に隣接してる。
金沢からは車で一時間ほど。
ま、山の中ですが😅

輪島や珠洲の方たちの多くは、金沢や白山市に知り合いや親戚がいる。
全く未知の土地というわけでは無いはず。
落ち着いて勉強出来ればイイネ😊

能登は見ての通り半島で、能登に入れる道路はほぼ一本しか無いと言っても過言じゃない。
昔の脇道や回り道も無いではないが、今はケモノ道化してるだろう。
この震災で崩れてるかも。

海底が隆起してしまい、大型船は近付けない。
小型船は港から出られない。
能登空港もひび割れ多数、平地が少ないのでヘリが離着陸出来る場所も限られる。
輪島、珠洲、能登の地区は昔から、ぐるっと湾岸を一周は出来たが、それぞれの地区へショートカット出来る大きな道が無かった。
山越えが難所過ぎて作れなかった。

そんな場所へ、水も油も食料も、今は外から運び込まれている状態。
それを外から行く人間が、使わせて貰う訳にはいかない。

イトコ達や実弟は心配だが、今はまだ私達は行けない。
幸い、私の身内は今は、困ってるのは断水だけ。

県外から震災支援に来て下さった、上下水道設備関係者の方々が言うには…
『早期復旧には1000人単位で技術者が必要な状態』だそうな。

メマイがした…🫨