図書館で予約をしてから
半年?・・・いや、それ以上待った本が
やっと手元にきた
湊かなえ著 『 告白 』
<本屋大賞2009>を取り、
ベストセラーになったこの本は、
松たか子さん主演で映画化されます。
若い熱血教師役で出演する
岡田将生クンはワタクシ、好みです
( この情報は要らなかった )
担任の子を殺す、という、
内容はショッキングながら
倫理、命の重さを問いかけるミステリー。
復讐により繋がって行く負の連鎖・・・。
「 先生、ちょっとそれやりすぎじゃない? 」
っていうラストは腑に落ちないけど
負の連鎖に寄り
それぞれが追い詰められていくところは
引き込まれていきます。
それともう一冊、
小川糸著 『 食堂かたつむり 』
内容は割愛するけど
この本の中で云われなき中傷に寄って、
主人公の倫子が、自ら頭を丸坊主にするんだけど
果たして映画での倫子演じる柴咲コウさんは
さすがに坊主にはなるまい
と、踏んでおります。
1月はもう一冊、
斎藤 薫著 『 The コンプレックス 』。
どの物語にも他人には気にならないであろう
自分の持つコンプレックス・・・、
例えば、肌の色、一重、肥満・・・などの
コンプレックスを持つ女性が登場する。
内容がリアルで、いかにも周りに居そうな気がして、
実はコンプレックスってほとんどの人が持ってるけど
わざわざ言わないだけなのじゃないかと・・・。
ほんの少し自分の気持ちがラクになります。
ちなみに今、読み始めたのは
よしもとばなな著 『 人生って? 』
本読む時は集中しちゃうので、
息子ちびすけが帰る頃まで及ぶ事もあり、
お昼食べた後の片付けをしてない時なんか
『 洗い物してないじゃん 』
と、一喝される始末です。。。。