8月27日は知床半島最大の湖・羅臼湖を目指す。このツアーに参加するまでは知床と言えば
羅臼岳・流氷・ヒグマのイメージしか浮かばなかったが、世界遺産にもなり一大観光地に
なっていてビックリ。知床ネイチャーオフィスなどあり様々な自然体験ができるプログラムが
組まれていた。ぬかるみのある羅臼湖への道は長靴がないと歩けないとのことでオフィスで
長靴をレンタルして出発。ここでもガイドさんは若い元気な女性だった~
羅臼岳の眺望が良い知床峠手前の知床横断道路途中に羅臼湖の入口がある(バス停あり)
途中4つの沼を通過。環境は森林限界となり本州中部の標高2000m以上の高山帯に相当する。
湿地や高山植物の花も楽しめるトレッキングコース。距離は約6km高低差があり多少体力が必要とか~
シラビソ・ダケカンバの原生林
ぬかるみの道はなるべく真ん中を歩いてと言われた。縁を歩くと植物がダメになるから~
二の沼・羅臼岳眺望
ゴゼンタチバナなどの高山植物は花は終わり可愛い赤い実をつけている~
ダケカンバの大木が登山道をふさいでいた~
ガイドがエゾアカガエルという小さなカエルを見つけ皆に見せてくれた。後はそっと元に返す~
絶景かな!! 三の沼に逆さ羅臼~
ウメバチソウ モウセンゴケ
ハンゴンソウ オトギリソウ
低木ハイマツ帯
シロワレモコウ コケモモ シロタマ
木道湿原
トレッキングコースにはトイレがないので携帯トイレを持ち歩き、このトイレブースを利用する~
森の中の石段の少し急な道を抜けると視界が開け四の沼。前方に知西別岳が見えてくる~
五の沼を越えると、もう羅臼湖は近い~
サワギキョウ ハイマツの実
羅臼湖到着~
羅臼湖は約3000年前に天頂山の噴火により知西別川(ちにしべつがわ)が溶岩によって
せき止められた周囲約6kmの堰き止め湖・標高740m・知西別岳の下に広がる湖~
静かな湖畔にしばらく佇みこの美しい景色に見とれた 羅臼湖トレッキング終わります!!