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タナタカさんの山と絵便り

趣味の山登りと水彩画を中心に日々のつれづれをお便りします

筏師の道(もう一つの熊野古道600余年の歴史ロマン)~  ①

2021-05-17 15:42:08 | 日記

5月8日~10日・日本唯一の飛び地の村(和歌山県でありながら三重県と奈良県に囲まれ
和歌山県のどの市町村とも隣接しない特殊な位置にある北山村の歴史に触れる旅に参加。

北山村は古来より日本有数の杉の名産地として栄え、伐採された木材は筏で北山川を下り
木材集積地の新宮まで運ばれた。当時の村民の多くが筏師で筏を運び終わったら櫂や棹を
かついで歩いて村へ帰った山道が"筏師の道" 今でも集落や茶屋跡、吊り橋などが残って
いる。その筏師の道を祖父が筏師だったという地元ガイドさんの案内でウォーキングした。

 

 
一日目・午後から宿の送迎車で登山口(東野トンネル・たちあい橋の麓)まで送ってもらい
近畿自然歩道の標識の所を出発~

  
里山の登山道だが細い石ころ道もあり重い櫂や棹・手荷物を担いでの歩きは大変だっただろう~

 

 
立合川たちやごの吊り橋~

 


北山川展望~

 

  
集落跡地~

 大谷の滝

 


下崎遺跡・下を流れる川から物資を上げて保管する倉庫があった場所~オフコース遺跡とも
云うのだよとガイドさん・・・それは何故かというと歌手の小田和正の母親がここの出身で
小田さんもここを訪れたことがあるんだとか 急下降の川までの道を下ってみたら~

 

 
景勝地~                   熊野桜の木(葉が少し細い~)

 

 


車道に出て上から絶景を望みながら歩く~

 

 
  
明日楽しみにしている筏下りの筏が陸に揚げられて出番を待っている~ 杉の丸太を組んだ筏
宿の送迎車が待つ小松という所まで歩き本日の筏の道ウォークは終了・・・続きます

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

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