毛利元就の三男・隆景が小早川家の養子になって築城した中世の山城・高山城跡と
新高山(にいたかやま)城跡を歩いています。午前に高山城跡へ上り反対側に聳える
新高山城跡駐車場に移動した時は12時頃。お腹が空いているので急いで山頂へ行き
昼食してその後ゆっくり史跡巡りをしようということになりました~
新高山城跡の方は看板もありよく整備された道が続き、本丸跡などの史跡を通り越し山頂
詰の丸に30分で到着。午前の不安定な天候がすっかり青空に変わり眺望の開けた山頂の
ベンチに座って昼食休憩をとり気持ち良いひと時を過ごしました~
音声ガイドがあり三原市本郷町観光協会も力を入れてるようだ~
沼田川~
午前に歩いた高山城跡が目の前に~
山頂には大岩があり石碑が建てられていたけどパンフレット等には説明が無いので何故ここに
こんなに多くあるのかは解らなかったが石碑好きの私青空にしゃっきり建つ石芸術を楽しんだ~
そして前回は気が付かなかったツメレンゲ(爪蓮華)の花の存在を知った。今は枯れて茶色。
秋ころ暖地の岩上などにロゼット状の葉の中心から白い小さな花を蜜に付けるらしい~
前回9月に登っているので見ているはずなのになあ。後で見ると登山口近くで見ていた
釣井の段(井戸廓)~
本丸跡~中ノ丸跡~釣井の段~西ノ丸・北ノ丸跡~匡真寺跡~番所跡~鐘ノ段などの史跡を
巡りながら所々で遠望を楽しんで下って行った~
下山して新高山を見上げると岩ゴツゴツの山肌が低山ながら迫力あった~
新幹線の線路が二つの古城跡の山を貫いて通っていました これが現代の姿なり~