タナタカさんの山と絵便り

趣味の山登りと水彩画を中心に日々のつれづれをお便りします

小早川氏城跡・高山~新高山へ ②

2021-01-19 16:35:27 | 日記

毛利元就の三男・隆景が小早川家の養子になって築城した中世の山城・高山城跡
新高山(にいたかやま)城跡を歩いています。午前に高山城跡へ上り反対側に聳える
新高山城跡駐車場に移動した時は12時頃。お腹が空いているので急いで山頂へ行き
昼食してその後ゆっくり史跡巡りをしようということになりました~

   

 

新高山城跡の方は看板もありよく整備された道が続き、本丸跡などの史跡を通り越し山頂
詰の丸に30分で到着。午前の不安定な天候がすっかり青空に変わり眺望の開けた山頂の
ベンチに座って昼食休憩をとり気持ち良いひと時を過ごしました~


音声ガイドがあり三原市本郷町観光協会も力を入れてるようだ~


沼田川~


午前に歩いた高山城跡が目の前に~

 


山頂には大岩があり石碑が建てられていたけどパンフレット等には説明が無いので何故ここに
こんなに多くあるのかは解らなかったが石碑好きの私青空にしゃっきり建つ石芸術を楽しんだ~

 

 

 

 

 
そして前回は気が付かなかったツメレンゲ(爪蓮華)の花の存在を知った。今は枯れて茶色。
秋ころ暖地の岩上などにロゼット状の葉の中心から白い小さな花を蜜に付けるらしい~
前回9月に登っているので見ているはずなのになあ。後で見ると登山口近くで見ていた


釣井の段(井戸廓)~

本丸跡~中ノ丸跡~釣井の段~西ノ丸・北ノ丸跡~匡真寺跡~番所跡~鐘ノ段などの史跡を
巡りながら所々で遠望を楽しんで下って行った~


下山して新高山を見上げると岩ゴツゴツの山肌が低山ながら迫力あった~

 


新幹線の線路が二つの古城跡の山を貫いて通っていました これが現代の姿なり~  

 

 

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小早川氏城跡・高山~新高山へ ①

2021-01-18 11:05:12 | 日記

コロナ渦の中いつも一緒に登山していた仲間達といろんな事情で登れていない。だから
この時期に登山を中断したくないという同じ気持ちの山友に誘ってもらえて感謝・感謝!!

今回は計画する彼女が未踏峰の三原市本郷・高山城跡と新高山城跡になった。半年前に別
グループと登っていたが季節・登る順序・仲間が変わると印象が全然違うのには驚いた

先に高山城跡に登りその後目の前にそびえる新高山城跡に移動して昼食は新高山山頂で~


高山城は沼田小早川4代当主・茂平が築いた城で中世346年間この地方の拠点であった。
高山城跡は余り整備されてなく標識がない○○跡だろう広場をいくつか経て山頂へ~

 


大岩の露出した広場にはイワオ丸という消えかけた標識があった~


さらに進む~


盛り上がった小山の上に山頂(190.2m)を示す三角点があったが標識は無し~


先の方に行って前を覗くと新高山を貫く新幹線のトンネルが望めた~

 

 

 
急な下降道や緑葉の落葉??の道を○○跡を辿って進んだ~


山城跡には大抵見られる矢竹の林~
矢竹=矢に使える細い竹で窮城時の武器補給に役立つとして植えられたとか~

 
ちゃんとした標識のある北ノ丸跡

 

 
二ノ丸跡~

 
本丸跡~



眼下に沼田川と本郷の町が広がる風景が望めた~

 

 

○○跡を時々迷って行ったり来たりしながらも忠実に巡り無事下山した~
この後、新高山城跡駐車場に移動して12時から登山開始。 続きます

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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水彩画・人物~

2021-01-17 16:05:07 | 日記

                                   水彩画の断捨離しようと以前描いた絵を取り出して見ていますが
                                   捨て難い絵もあるので中々整理は進まないです

 

                                     

 

 

 

                                     

 

 

                                     

 

 

 

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まさかの雪中登山・螺山へ ③

2021-01-14 08:21:32 | 日記

雪の螺山登山行続きです。山頂で少し休憩後、湯の山霊泉へ下山するというコースで
出発。霊泉への道へ下るのは始めてでした。ここからの道は急下降が続き雪もかなり
積もっていて難儀しました~

 
霊泉への分岐標識があったのに、うっかりして直進してしまい・・・


かなり下った所の勝木台・虹山へという標識で違うことに気が付き引き返した!!
これは私にはきつかったけど仕方ない。皆スマホGPSを見ながら進むのだが雪の
道に惑わされたんですね。滑らないよう必死だったし~~ 

  
その後は杉林の暗い道が続き中国電力の標識などのある分岐を経て霊泉へ~


何やらベンチや祠が見えてきて湯の山霊泉に到着~ 14:00

 
暗い森の中のお風呂!! 雪の中だからか少々気持ち悪かった

 
祠に霊泉の由緒が記されていたので納得~

 綿帽子のサルノコシカケ~ 

 
見晴らしの良い所に出て可部の町が見渡せた。少し進み亀山南四丁目18という表示のある所へ下山。
ここが霊泉コースの登山口かどうかは標識がなかったので解らない。虹山団地のバス通りをしばらく
歩いて駐車地に着き雪中登山終了!! 14:30  お好み焼き屋さんへ向かった
 


約2万歩近く歩いてました!! Gは終了を忘れていて車の中 終わります   

 

 

 

 

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まさかの雪中登山・螺山へ~ ②

2021-01-13 09:58:23 | 日記

広島市北部の里山・茶臼山登山を終え螺山(にしやま)への登山口へ移動。こんなに雪が
積もっているとは思ってなかったけど北部の山だしと思い、いつもの軽登山靴でなく
高山対応の登山靴にしたのが正解だった。螺山はもっと多く雪が積もっていたのでした!!

 
民家と藪の間にある林道登山口には消えかかった古い標識がある~

 
しばらく歩くと龍の水飲み場がありツララ

 


岩のある歩き難い道を抜けると切り開きの所へ出て太田川や山々の景色広がっている~
阿武山の裏側が正面に望め裏側も6年前の土砂災害の爪跡が幾筋も残っていた。

  
やがて上りが始まり微かに階段だと分かるような登山道を登って行った~


森の雪景色を楽しみながら歩いていると何だか前が開けて来て~

 
螺山(475m)山頂到着~ 12:30

 
各テレビ局の共同中継施設が建っていたが以前からあったかどうか記憶に無いのでした~


眺望は良好だが濡れた手袋の手で写すのでレンズも霞んでしまいます

この山を計画した山友は低山なので簡単に登れると踏んで下山後お好み焼きを食べることに
していて食料無しで来ていた。しかしもう12時半。お腹すくよね!! 二人パンを持参していた
ので分け合って食べ少しお腹の足しにして下山にかかった。ここからの道は急下降の深い
雪道が続き、輪カンジキがいるほどではないけど本当の雪中登山を味わったのでした

続きます

 

 

 

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