夏帆 相沢沙呼、前髪は空を向いている 青崎有吾_私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い! 小説アンソロジー
夏帆_私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い! 小説アンソロジー 相沢沙呼 星海社
(夏帆による明日香の描写を二人の会話(の一部)から辿ってみますか)
高1
「おはよう。何読んでいるの?」
「推理、小説だけど・・・・・・」
「そうなんだ。好きなの?」
「加藤、さんは・・・・・・。本とか、読むの?」
「それ、可愛いね!」
「ウサギなの?」
「これは、その、ウサギじゃなくて」
「え、じゃあなになに?」
「またあとでね」
「眼鏡、とっていい?」小さく頷く夏帆、
「コンタクトにはしないの?」
「そこまで、眼が悪くないから」
「ねえ、メイクしてみていい?」
「えっと、それは、ちょっと」
「えー」
「それじゃ、ネイルは?」
「少し、だけなら・・・・・・」
「やった」
「ううん。違う。その・・・・・・。ちょっと、嬉しくて」
高2
「きっと寂しいんじゃないかな。だから、気になるなら、声をかけてあげたらいいんじゃない。ネイルしてあげるとか」半分冗談交じりで。
「寂しいなら、寂しいって、言ってくれればいいのにね」どうだろう。
高3
「夏帆も一緒に行けたらいいのに」
「うちは、私立は難しいかな。親に怒られちゃう」
「最近は、黒木さんと、仲がいいんだね」
「うん」
「夏帆のおかげだよ。ありがとう」意味がわからずに、眉をひそめる夏帆に
「声をかけてみたらいいって、言ってくれたでしょう」
「わたしにも、黒木さんのこと、紹介してよ」
前髪は空を向いている_私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い! 小説アンソロジー 青崎有吾 星海社
(茜による陽菜の描写を二人の会話(の極一部)から辿ってみますか)
「あーちゃんはあーちゃん」
「陽菜は陽菜だわ」
「あーちゃんはやっぱり面白いなー」陽菜が弾む声で、茜の知らない茜の魅力を知っているかの声
↓ネタバレ注意報↓
というか吉田さんの
「てゆーか友達ってどうでもいい話をするためにいるもんじゃねーのか」
に尽きるね。で、それぞれの描写から投影されるクロとはオナガカンザシフウチョウの羽やイギリスのベンタブラック並みの漆黒!?
ついでに
◇ 小説アンソロジー、一冊について
◇作品について
つづくかも
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夏帆_私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い! 小説アンソロジー 相沢沙呼 星海社
(夏帆による明日香の描写を二人の会話(の一部)から辿ってみますか)
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「おはよう。何読んでいるの?」
「推理、小説だけど・・・・・・」
「そうなんだ。好きなの?」
「加藤、さんは・・・・・・。本とか、読むの?」
「それ、可愛いね!」
「ウサギなの?」
「これは、その、ウサギじゃなくて」
「え、じゃあなになに?」
「またあとでね」
「眼鏡、とっていい?」小さく頷く夏帆、
「コンタクトにはしないの?」
「そこまで、眼が悪くないから」
「ねえ、メイクしてみていい?」
「えっと、それは、ちょっと」
「えー」
「それじゃ、ネイルは?」
「少し、だけなら・・・・・・」
「やった」
「ううん。違う。その・・・・・・。ちょっと、嬉しくて」
高2
「きっと寂しいんじゃないかな。だから、気になるなら、声をかけてあげたらいいんじゃない。ネイルしてあげるとか」半分冗談交じりで。
「寂しいなら、寂しいって、言ってくれればいいのにね」どうだろう。
高3
「夏帆も一緒に行けたらいいのに」
「うちは、私立は難しいかな。親に怒られちゃう」
「最近は、黒木さんと、仲がいいんだね」
「うん」
「夏帆のおかげだよ。ありがとう」意味がわからずに、眉をひそめる夏帆に
「声をかけてみたらいいって、言ってくれたでしょう」
「わたしにも、黒木さんのこと、紹介してよ」
前髪は空を向いている_私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い! 小説アンソロジー 青崎有吾 星海社
(茜による陽菜の描写を二人の会話(の極一部)から辿ってみますか)
「あーちゃんはあーちゃん」
「陽菜は陽菜だわ」
「あーちゃんはやっぱり面白いなー」陽菜が弾む声で、茜の知らない茜の魅力を知っているかの声
↓ネタバレ注意報↓
というか吉田さんの
「てゆーか友達ってどうでもいい話をするためにいるもんじゃねーのか」
に尽きるね。で、それぞれの描写から投影されるクロとはオナガカンザシフウチョウの羽やイギリスのベンタブラック並みの漆黒!?
ついでに
◇ 小説アンソロジー、一冊について
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