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会話アプリ上で一度に二、三の古語のこじつけをしたら友人に送り、翌日には友人がイラストを貼り付ける感じの作業ペースに落ち着く。
また、最初の『あからさまなり』のように、こじつけなしでイラスト担当(の友人)単独の作成もあって、連作パターンなんかは完成度が高い。例えば、
(古語/意味/イラスト)
さうなし(左右なし)/
1ためらわず
2あれこれ迷うまでもない/
『当たりは三分の一』のギャンブル大会決勝最終ターン、そのギャンブラーはためらわず、迷うことなく、
真ん中のカードを選択した。
さうなし(双無し)/
1並ぶ者がない
2この上もない/
『当たりは三分の一』のギャンブル大会決勝最終ターン、圧倒的にチップを稼ぐギャンブラーは左右はなしとばかりに真ん中のカードを選び、前代未聞の十連覇達成。並ぶ者がない、この上もないギャンブラーだと、周囲はどよめいている。
言葉尻を捕らえるように言葉遊びをダジャレを考えている人間には遠い発想でシーンが浮かんでイラストに興せるから生じる連作だと感じた。
作業ペースについてに戻るが、もちろん、ノルマや納期があるわけでもないので、数学の宿題が絶対に当たる前の日や期末試験中、または学校行事関係とか単純にこじつけが思い浮かばなかったりで作成ペースが滞ることもあった。
ただ、こじつけもイラストもそれぞれにとつて積極的に取り組める作業だったので週二十語前後できてしまった。だから、秋の半ばに始まった古語のイラスト化も十二月も後半の冬休み前には五十語を優に超えていた。
作成のやりとりは(先にも書いたが)会話アプリ上であったが完成した分から会話アプリとは別にネット上のノート的アプリに古語のイラスト帳として保存して見易くした。略して古語イラスト帳でいいのだが当初の二、三点でも稼ぎたいってことで『こふんたんこ』という言葉遊びな名前にした。オヤジギャグ的であることに敬意を表したネーミング。その割に無作為抽出の古語選定のためか小テストへの反映が薄めなのが・・・・・・
へへつづく
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