「たにぬねの」のブログ

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げんじつをみたはなし_v

2023-03-03 17:16:15 | texto

 ブロック的な六角柱ですら考えるべきいろいろがあるってことに気付き愕然としてしまい思考が停止しかけるが
《六角柱に絞ったようにシンプルに考えましょう!》
って励ましを感じるアドバイスに従って、合体・解体で思い浮かんだ三角柱のプリズムの如く、六角柱のプリズムでも側面から入って側面から出ていく光の進み方、すなわち上底か下底の正六角形でシミュレーション、いいか否かともかく円や正三角形の屈折角度と近いイメージのつもりで一つとばしの側面から出ていく氷の粒の中で反射のない光の進み方を思い浮かべてみる。

《起こり得る光の進み方ですよ》
 短い助言だけ貰い思考は次のステップへ、
〈ある氷の粒は左側の一つとばしの側面から、ある氷の粒は右側の一つとばし〉
から目に届くから折れ曲がりの少ない赤が太陽に近い方になるんじゃないかなぁ・・・・

・・太陽左右二十度ちょっとくらいにある赤っぽいと青っぽいに挟まれた明るい橙色のくずれ気味の四角な明るい光の赤っぽいは左右共に太陽に近い側にあった。ということは六角柱が文字通り上底と下底を上下にした六角柱が並んで漂っている?
〈この向きで氷ができて、そのまま成長する なんてことは〉
《なくはないでしょうがご推察通り、そうなるための条件は特殊になります。なくはないので特殊の具体例を示しましょうか》
 今日みたいな穏やかな天気が年に一度、数年に一度なんて稀なことでもないから、再びいいか否かともかく、

〈必要ないよ。同じものばかり存在するって、ふるいにかけるようなことがあれば〉
《同じものばかり残るといったケースが多くなりそうですね。どのようなふるいをお考えですか》
 最初見上げた時に風もなく穏やかな天気と思ったが、
〈風って、少しくらい吹いているのかなぁ〉

 自転車の鍵を外して空を見ながら尋ねると
《穏やかな天気って表現しても良い程度の微風が吹いてそうな空ですね》
〈少なくとも今日の午後からずっとこんな感じだったと思うよ〉
なんて返事をしながら板状の六角柱の氷の粒なら、風の浮力を受けて凧のように多少揺れながら、ほとんど同じような位置を午後からずっと漂っているなんてことはありそうだ、そして太陽の高度が視線とたくさんの氷の粒が漂っているだろう辺りまで沈んできたら・

・・・・・

《地球の昼側の空に届いた日光が空に漂っている小さな氷の粒たちを通過しながら屈折して分かれた複数の色があなたの目に届きましたね》

つづく


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