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→♂♀←_no.25_2021:春_野鳥歳時記

2021-04-18 11:36:55 | 今月のお薦め_XX.20XX
春_野鳥歳時記 山谷春潮 富山房百科文庫※

鳥を観ることも俳句(&川柳←五七五←・・・←6v^v←6w)を詠むことも(永遠に)儘ならぬ(段階な)私のような未熟者でも
観たい詠みたい魅力がにもにもある。
魅力に屈し、未熟なまま踏み入れる不束者にも懇切丁寧に説明してくれる良書
(永遠?の)初心者であればあるほど、どうしてや根拠を求めたがるのが自然で、それを邪険に扱わずに、むしろ大きな最初の一歩となるように導いてくれる師のような一冊。それに比べて・・・・・・

春の
鳥帰る・鳥引く、鳥の巣組み・巣がまえ・巣箱、囀り

小河原鶸、頬白、鷽、雲雀、鶯、燕・腰赤燕、雉子・小綬鶏

日雀・小雀、五十雀、鷦鷯
ついて書かれている。

後々、穴があったら入りたくなるだろうが
山雀の囀りや黒鵐帰る、青鵐引く、
また、雌の大きくないけど可愛らしい
(雄の囀りに応えるかのような)啼き声など
儘ならぬなりに詠んで行こうという気持ちになれる。

英語で囀りをsong、地鳴きなどそれ以外の啼き声をcallで扱うこともあるから
6w(俳句)一年目の春、ソングの使い方をアレコレ考えた記憶がある。

(もう少し付け足したいので つづく かも)

野鳥歳時記は1943(昭和18)年に日新書院から初版が刊行された。
1955(昭和30)年に六十句余を補うなど改訂された中央公論社版を底本に
1995(平成7)年に出たのが富山房百科文庫版。巻頭、巻末など
著者、中西悟堂、水原秋桜子らによる前書き、後書きの位置に初版などから変更がある。

春・無季

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