昼下がりの駅前で繰り広げられた通り魔殺人事件が実は、別の事件を隠ぺいするためのカムフラージュに過ぎなかった。
ある時期数百人の乳幼児に突発的に発生したメルトフェイス症候群なる奇病。対象となった乳幼児の共通点は、ある食品メーカーが配布した試供品離乳食を食した乳児であること。しかしそれに気付く保護者・保育園もなく原因企業はその事実を隠ぺいする。認可を出した厚労族議員の後押しもあって。
事実を知るもの・一部であっても知りえたものは次々と消されていく。。。
広がりに広がった伏線と大風呂式をどうたたむのか。
はらはらしたストーリー展開であった。