杏さん主演だったTVドラマとは話がちがう。
なぜならば!
本作「花咲舞が黙ってない」の前日譚「不祥事」をドラマ化したのがテレビシリーズだったからだ。。
本作では、多大な不良債権と東京第一銀行と産業中央銀行が今まさに合併しようとしている、失われた10年の真っただ中。
金融ビッグバン・アジア金融危機などが囁かれた、世紀末のころ。。
ヒャッハー! 汚物は消毒だー! そんなでかいババァがいるか!
ごめんなさい関係ないさいです。。。
ドラマ半沢直樹の舞台は、東京中央銀行。
つまり、くだんの2行が合併した姿。半沢直樹の前日譚だ。
花咲舞は、能力は高いとはいえ、たぶん転勤はしない一般職。
半沢直樹は管理職~上層部の社内政治がもっぱらの舞台であったが、本作は現場から見た会社・経営層。みたいな視点だ。
てなことで、若い半沢直樹も要所要所で出てくる。デキる若手として。自己紹介はフルネームを名乗るw。
昇仙峡玲子は、舞のライバルなのか、半沢のライバルなのか、そんな役どころだ。
本作で、ヤリ手と称されているエリート達が、描写だけ見ると激情的で、目先の手柄しか考えてないアホウ、なんだが・・
そんなのでエリートになれるわけないよな。。。
しかし世が世なら、平成初期まではそれでエリート然できたのだろうか・・
自分の感情をコントロールできないものが出世できるわけないと思うんだが
もちろん、演出として、激情的に怒って見せれる能力も必要なのかもしれないが
まー、どうなんですかね・・