海なし県育ちの私にとっては、シメサバは馴染みのないものだった。
どうやら関西ではシメサバのことは「きずし」というらしい。
関西出身だけれど、その言葉を初めて聞いたのは、「エキセントリック少年ボウイ」の歌詞だ。
シメサバなるもの初めて食べたのは30歳も回ってから、その頃になってようやく、近所の平和堂で「酢鯖」という名で売られている存在を知った。
こぶ~のかおりとおー酢かげん、腹持ちのいい未来のきずし~♪
だけ~ど、気に~なる、こと~もある~(だけど・・気になることはない)
だるいぞ体だるいぞ体そんなに若くない~ くらわせろ くらわせろ
オレも知らない謎のコブクロ中身はテイクアウト~
という改装をないまぜつつ、生ビール2杯目を頼んだところでやっと来た、生がき。
これは肉厚でうまそうだ。
このブログで出てきた生がきの中では一番おいしい。
☆個人的ランキング☆
1位)あみたつ(京都)
2位)海鮮処寿し常(東京)
4位)Lokanda Peskarija(クロアチア、ドゥブログニク)
まぁでも当たりはずれの問題ですかね・・