発見!森のぶ~たん号!

毎日更新を目指しているぶ~たんです。
某社の公式ブロガーに当選を機に、地元密着型のブログをはじめました。

伝統芸能カフェ 津軽三味線民族音楽ユニットあべや Vol.2

2011-06-09 16:27:50 | 福井のおススメ
福井の呉服町の一角FLAT2F、北向きの窓から涼風(すずかぜ)が気持ちいい7時半過ぎ

伝統芸能カフェ 6月三味線カフェが聞き手(司会)の挨拶から始まりました。

阿部金三郎、銀三郎兄弟の力強い演奏

・・・なにせ

左側の銀三郎さんと1mくらいしか離れていないので

おでこにうっすら汗がにじんでくるのがわかります。



銀三郎さんは5月人形の若武者みたいでかつ、いなせな感じ。

金三郎さんは嵐の大野君に似ています。

目鼻達は同じなのに雰囲気が違うのが面白いですね

1曲目が「ニカタブシ」・・・荷方節が終わると

小さい会場ながら割れるような拍手

この企画はtalk+showなので

金三郎さんが適度な笑いを交えつつ進めていきます。

三味線と言っても一括り(ひとくくり)でなく

大陸から沖縄に渡ったサンシン、私達が時代劇でイメージするお座敷の三味線に津軽三味線

津軽三味線は竿も太く、大ぶりです。

糸巻きは象牙で、皮は犬

2曲目からは民謡歌手の根本麻耶さんが加わり

北前船の船頭歌の変遷を辿ります。

九州のはいや節、佐渡の佐渡おけさ、津軽あいや節

民謡はこれらの様に船頭歌、木こりの木挽き唄、田植え唄とか

もともとは辛い肉体労働を唄って囃して辛さを軽減させるもの。

異国風といい難い御面相のぶ~たん

以前仕事中、ラジオの田植え唄の特集(丸1時間)を聞きながら何故かノリノリになり

ああ、本当に農耕民族なんだな~と感じておりましたが、

今夜は

ああ、本当は北前船で日本海の荒波くぐっていたのかも

そんな風に思うくらい、体が三味線と彼女のこぶしに反応します。

次に

三味線を聞く時の拍手のポイントを習って

津軽じょんがら節での兄弟対決

カフェラテをに飲みながら楽しみます。

いや~贅沢な時間です~

 

伝統芸能カフェ 津軽三味線民族音楽ユニットあべや Vol.1

2011-06-09 14:41:42 | 福井のおススメ
昨日のぶ~たんのわくわく~っ!で書いた

NPO法人福井芸術・文化フォーラム主催 伝統芸能カフェ 6月三味線カフェに行ってきました。

6時半からの受付開始に、6時50分に駆けつけると、

小さい会場で横長の3列の最終列はすでに埋まり、一番前に・・・



あまりのステージと近さに(たぶん膝と膝が50cmの距離)

連れが恥ずかしがり(何も出会いは生まれないさ~)

2列目で待機。

昨日のブログではチケットをもらい、1階のカフェでドリンクをいただくと書きましたが、

実際は、受付で参加費1,500円を支払うと

オレンジジュース、アイスティ・アイスコーヒー・アイスカフェラテから選び

1階から出前のように運ばれてきました。



今回は津軽三味線民族音楽ユニットあべやの舞台

津軽三味線全国大会優勝者阿部金三郎(第8回)、銀三郎兄弟(第13回)コンビに

数多くの民謡チャンピョンの根本麻耶さんが加わったユニット。

津軽三味線、生で聴いたことありますか?

勝山左義長噺しの三味線はあるけれど、あれは遊廓の花魁らがひく地唄の類(たぐい)?

あれは聞いていている側も揺れるようで楽しかったな

以前、テレビで津軽じょんがら節を100人で弾くのを見た事があるような。

ものすごい迫力だったけど、あまりの迫力に

そんな大層なものを、カフェラテ飲みながら聞いていいのかしらん?

伝統芸能って敷居が

居眠りしたらどうしましょう

年齢層もアラフォー以上が目立ちます。

名札も書かされ、連れも上がっています

生の津軽三味線ライブにわくわくと緊張が入り混じる

開演前のカフェタイムです