今回の伝統芸能カフェは香りつき
三宅兄弟の着物の香り(ショウノウ?)が漂ってくるくらいの近さです。
レクチャーで出てきた、名乗り、道行き、擬音効果に小道具の扇子が活躍する
本当に短い狂言、盆栽(ボンサン)とても楽しめました
今回の三宅兄弟もとても素敵でした。
(阿部兄弟も素敵でしたよ~)、
特にぶ~たんがヤラレタのは
声です。
おなかの底からはっきり、明瞭、滑舌のよい大きな声、
これは先日の講談師旭堂南左衛門(きょくどうなんざえもん)さんのも同様。
丹田辺りから出る声は、言葉をすっと受けてのお腹にすとんと落ちる感じ。
(うーん、今の与野党の政治家達も弟子入りすればいいのに)
3才の頃から研鑚を積んだできたからこその
迷いのないにじみを効かせた声。
あることで伸び悩んでいるぶ~たん、自省する羽目になりました。
今回の狂言カフェでは、ほんのさわりですが体験もできました。
客席全員姿勢を指導され
名乗りはにじみあがりを効かせて
「このあたりのものでぇござある」
上手くはできませんが、楽しい。
おなかから声がすーっとでるのが、気持ちがいい
さて、狂言には劇中で演じられる、小舞、小謡いがあり、
まず、これを修行してから後、狂言の修行に入るとか
謡いを生かした狂言を1つ演じられました。(名前を失念しました)
謡いが上手い従者の太郎冠者が主人に「謡いを聞かせろ」とせがまれるのを
かわそうとあれこれして、失敗する内容で、
姿勢で謡いの声を変えるところが見どころ、聴きどころ、面白みのあるところです。
小謡いも全員起立で体験しました。
弟の近成さんの後に続いての口伝え
あ(ん)の山から こ(ん)の山へと~・・・
ほそぉて~、なごぉて~
なんだか断片してか出てこないのですけど、
これも気持ちが良いことこの上なし。
その後の、質問コーナーの合い間も、体験の楽しさにわくわく感が残っていました。
今回の三宅兄弟も(先月の津軽三味線の阿倍兄弟も)
先代(父)から兄弟揃って受け継いでいこうとしているからか、
伝統そのまま現代風な味付けなしに、シンプルに演じていました。
三味線も、狂言も、講談もすとんと身を置いてしまえば
日本人のDNAがざわざわ。
ただ、伝統芸能は生き残りをかけて
新しいものとコラボしたり、色々な手法や舞台装置を試したり
試行錯誤がされているのも事実。
(つかみはだけでもダメでしょうけれど)
いずれにしても、伝統芸能はその基本と心を受け継いでいく
若い人たちの志が大切なんだな~と、
会場を去っていく三宅兄弟に拍手を送りながら思うのでした。
ぶ~たん、詩吟か何かお稽古始めようかしらん
三宅兄弟の着物の香り(ショウノウ?)が漂ってくるくらいの近さです。
レクチャーで出てきた、名乗り、道行き、擬音効果に小道具の扇子が活躍する
本当に短い狂言、盆栽(ボンサン)とても楽しめました
今回の三宅兄弟もとても素敵でした。
(阿部兄弟も素敵でしたよ~)、
特にぶ~たんがヤラレタのは
声です。
おなかの底からはっきり、明瞭、滑舌のよい大きな声、
これは先日の講談師旭堂南左衛門(きょくどうなんざえもん)さんのも同様。
丹田辺りから出る声は、言葉をすっと受けてのお腹にすとんと落ちる感じ。
(うーん、今の与野党の政治家達も弟子入りすればいいのに)
3才の頃から研鑚を積んだできたからこその
迷いのないにじみを効かせた声。
あることで伸び悩んでいるぶ~たん、自省する羽目になりました。
今回の狂言カフェでは、ほんのさわりですが体験もできました。
客席全員姿勢を指導され
名乗りはにじみあがりを効かせて
「このあたりのものでぇござある」
上手くはできませんが、楽しい。
おなかから声がすーっとでるのが、気持ちがいい
さて、狂言には劇中で演じられる、小舞、小謡いがあり、
まず、これを修行してから後、狂言の修行に入るとか
謡いを生かした狂言を1つ演じられました。(名前を失念しました)
謡いが上手い従者の太郎冠者が主人に「謡いを聞かせろ」とせがまれるのを
かわそうとあれこれして、失敗する内容で、
姿勢で謡いの声を変えるところが見どころ、聴きどころ、面白みのあるところです。
小謡いも全員起立で体験しました。
弟の近成さんの後に続いての口伝え
あ(ん)の山から こ(ん)の山へと~・・・
ほそぉて~、なごぉて~
なんだか断片してか出てこないのですけど、
これも気持ちが良いことこの上なし。
その後の、質問コーナーの合い間も、体験の楽しさにわくわく感が残っていました。
今回の三宅兄弟も(先月の津軽三味線の阿倍兄弟も)
先代(父)から兄弟揃って受け継いでいこうとしているからか、
伝統そのまま現代風な味付けなしに、シンプルに演じていました。
三味線も、狂言も、講談もすとんと身を置いてしまえば
日本人のDNAがざわざわ。
ただ、伝統芸能は生き残りをかけて
新しいものとコラボしたり、色々な手法や舞台装置を試したり
試行錯誤がされているのも事実。
(つかみはだけでもダメでしょうけれど)
いずれにしても、伝統芸能はその基本と心を受け継いでいく
若い人たちの志が大切なんだな~と、
会場を去っていく三宅兄弟に拍手を送りながら思うのでした。
ぶ~たん、詩吟か何かお稽古始めようかしらん
イケメン兄弟でしたが、あの朗々とした声に
あの声だから会場の女性たちはほとんど目が
レクチャーにも説得力があったのだと思います。
声だけで、モテ度が上がるらしいですよ。
声優ばりの良い声になりたいな。
..て、声の話じゃないですよね