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つぶつぶタンタン 臼村さおりの物語

身体の健康と無意識のパワーへ 癒しの旅~Have a Beautiful Day.~

中島たい子「建てて、いい?」の感想 読書日記

2024-09-12 00:11:26 | 本の感想/読書日記

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Huaweiのスマホが届いた。

今日、Huaweiの三つ折りスマホの発表会だったのね。プロモーション映像をみた。

すごいなあ、こういう時代なんだ。制裁下にあるHuawei、時代が変わりつつあるのを感じる。

ここ数日、新作とは別にHuaweiのスマホでできることを調べていた。

グーグルが使えないと勝手が変わるでしょうし、どういう仕組みになっているのかなと。今までだって調べようとおもえば調べられるわけですが、わがことにならないとなかなか調べないのだ。


読んだ本の感想です。

 

中島たい子さんの小説「建てて、いい?」を読みました。

30代の独身女性が一軒家を建てるという物語です。将来を見越して家族で住むのではなく、自分ひとりが暮らすための一軒家です。

住宅展示場に行ったら浮いてしまった話、建築家の人から一人で住む家もありだと聞く話、実際に建てるためのプランから建築、周りの人の反応など、薄めの本だったからというのもあるのですが一気に読んでしまった。

わたしは今まで家を建てたいとおもったことはなく、主な理由は経済的なこと、そして結婚していないことです。

なので、自分にとって新たな観点だった。

建てるという視点を持ったことで、そのあと街を歩くときに視点が増えて、情報をキャッチするためのフックが増えた。

小説の中でハッとしたのは、一軒家は、隣りとの間に隙間があるところが壁や天井が隣りの家と接しているマンションや集合住宅と異なっているという記述でした。

言われてみたらそうだよなあ。人間関係やエネルギーについても考えさせられる表現でした。


中島たい子さんは、漢方小説が有名らしいです。それも気になる。

 

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どうもありがとうございました。

今日もあなたにとってよい日でありますように。

 

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凪良ゆう「わたしの美しい庭」の感想 読書日記

2024-09-10 23:56:41 | 本の感想/読書日記

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凪良(なぎら)ゆうさんの小説「わたしの美しい庭」を読みました。


凪良(なぎら)とルビをふってしまうくらい、なじみがなかった。

先日の読書交換会に凪良さんの本をいくつも持ってきてくれた方がいました。
どうもありがとうございます。

本がいっぱい出ているのにわたし読んでみようとおもったことないなあと世界は広い(わたしは狭い)。

この機会にありがたく読ませていただこうと、読みましたところ面白い。

グサグサ刺さって、胸に響きました。

紹介してくれた方によると、生きにくさをテーマにしている方とのこと。「君の膵臓を食べたい」の住野よるさんのことを言及していました。

「君の膵臓を食べたい」は印象深かったけれど、「青くて痛くて脆い」はどうでもいいじゃないかと響かなかったんだよね。だから凪良さんも合わないかもとおもったのですが、

刺さった、刺さりすぎ、わかる。


前半はあんまりでした。

登場人物たちが人をカテゴリー分けするというか、断定的な人物描写でこういう見方をしていたら生きるの苦しいだろうなあ、小説を読んだ人たちが影響されなければいいなあ(←余計なお世話ですみません)とおもっていた。

けれども気づけばいつの間にか、わたしのなかの扉が開かれていて、主人公たちが極度の落ち込みで廃人になってしまったり、うつになってしまってそのあとの話の頃には共感していました。

わかる部分ある。

そして、廃人になった状態、うつの状態をそのまま描写した小説って今までわたし読んだことなかったかもしれないとおもった。

あったのかもしれないけれど、今回みたいな響き方をしたのは少なくともなかったな。


そして、扉が開き回路がつながった今となっては、「青くて痛くて脆い」もわかる。共感する。

どうでもよくない。

わたしもそういうところあるけれど、なんというか蓋して忘れていたことにしていた、あるいは今も見えないことにしていた、とおもったのでした。


さらには、個人的なことですが、うつの人のところでは、20年前に亡くなった父のことを思い出していました。

父はつらかったんだろうなと。生きにくさから病になったともいえるでしょう。

自分が生まれたときから大人である親のことを「生きにくさを感じている人」とみることは頭では理解していても結局のところ理解していなくて、

けれどもなんかその片鱗みたいなことを、今となってからではありますが、させてもらった気がする。

父はがんになり、亡くなりました。

がんになる原因が生き方だけとは言えないけれど、関係しているでしょう。


凪良さんの小説を読む人の心に音楽が響きますように。

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どうもありがとうございました。

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桐野夏生「水の眠り 灰の夢」の感想 読書日記 ECOSIA(エコシア)

2024-09-08 23:53:31 | 本の感想/読書日記

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最近、ECOSIA(エコシア)という検索エンジンを使い始めました。

検索することが植樹につながるというドイツで創設された検索エンジンです。

普段はグーグルを使うことが一番多いので、画面が新鮮で、検索結果も異なる気がする。

調べたところによると、エコシアはBing系列らしい。

一つの検索エンジンだけをずっと使うよりもたまには他を使うといいのかなとおもいました。


ただ、わたしは検索では速報性、情報の新しさを重視していることが多いので、ちょっとストレスになっています。

エコシアだと、ページの更新日が表示されないのです。ニュース検索は表示されるのだけど、一般検索では出ない。

なので、ぱっと見で更新日時がわかるグーグルにちょこちょこ切り替えている。

その切り替え作業だったり、切り替え忘れてECOSIAになってしまったときが小さなストレス。

読んだ本の感想です。

 

桐野夏生さんの小説、「水の眠り 灰の夢」を読みました。

わたしは、桐野夏生さんの小説が好きなのですが、今回初めて苦手でした。

あまり面白いとおもえないまま終わってしまった。

時代設定が古すぎたのもあるのでしょうか。なにせラーメン(だった気がする)が1杯40円の世界だそうです。

読者のレビューをみてみたら、桐野さんの作品のなかで一番好きだと書いている方もいれば、わたしのように、この小説だけは合わないと書いている方もいる。


内容は、雑誌のトップ屋の話です。トップ屋とは、雑誌のトップを飾るニュース、スクープを探してくる人のこと。

今は一般の人がSNSで書いたりもできるので、速報性か、あるいは突っ込んだ取材記事の時代なのでしょうか。

今トップを決めるのは、人間ではなくアルゴリズム、コンピュータなのかもしれません。


だからこそ、つい便利なものに頼ってしまいますが

そのなかでも複数の検索エンジンを使い分けるなどちょっとした工夫をしたいとおもったのでした。

本そのものの感想というよりは、本の触発されて考えたことになっていますが、こんなふうに読書することもあります。

読書が基点になっているのかもしれません。

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三日市零「復讐は合法的に」の感想 読書日記

2024-09-08 18:48:21 | 本の感想/読書日記

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なんとなくPCやモバイル端末について情報を眺めていました。

いつも機種を新しくするたびに、おおおと感動するのよね。どうしようかしら。

ちなみに今一番ほしいのは、Huaweiの新しめのスマホ。

制裁の影響でグーグル系のアプリが使えない。グーグルが使えない世界ってなかなか想像しにくくてだからみてみたいなと。

でもそれだと不便なことも出てくるだろうから、その分PCの環境は充実させておきたいと。


本の感想です。



三日市零さんの小説「復讐は合法的に」を読みました。

復習を請け負う探偵と依頼者の物語で、お話がいくつか入っています。

風評から実害を起こすという復讐の方法です。電話だったり、SNSだったり、

今の世の中にありそうで、勉強になりました。


自身に罵詈雑言を浴びせられるのもしんどいけれど、風評を巻き起こされるのもしんどい。

なかなか生きていくのが大変な世界。

実際のいじめにも言えることですが、やっているほうや見ている人にとっては大したことがなくても

やられているほうにとってはたまりません。


読んでいただくとわかるのですが、この小説はいくつか設定が現実離れしている。

ひとつは探偵である美女探偵が実は男性であるということ。これはあるかもしれない。

もうひとつは、探偵の秘書が小学生の女の子だということ。児童労働に抵触しないように、

探偵事務所でカメラを稼働させることにして、役者だということにして雇っている。


その2つの設定ゆえに、深刻さをあまり感じずに、わたしたちは小説をエンタメとして楽しめる気がしました。



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宮部みゆき「模倣犯」の感想 人の数だけ解釈がある 読書日記

2024-08-31 14:54:10 | 本の感想/読書日記

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たまにザーッと雨が降る。そして何事もなかったように晴れる。そんなただいまの埼玉県南部。

宮部みゆきさんの「模倣犯」を読んだ。


最近まさきとしかさんの本を紹介いただいて、まさきとしかさんの筆致が素敵で、

宮部みゆきさんを読みたくなりました。宮部ファン復活。


そしてまず読んだのが、「ソロモンの偽証」(文庫版全6巻)。

そしてこれに引き続き、「模倣犯」(文庫版全5巻)です。
*お話がつながっているわけではないです。

今年11冊も読んでいて、今も上下巻を読んでいる。はまっています。

 

「模倣犯」は文庫版で2005年の小説。なので、時代的に古いところはありました。

まず、タバコの描写が多い。描写が細かいので喫煙していたことがある方は、タバコを吸いたくなるかもしれません。

あと、携帯電話も出てくるのですが、固定電話も出てきました。

それと、鑑定をしたくても犯人の音声や犯人や犯行現場の映像記録がないこと。
今ならあちらこちらに防犯カメラがありますし、家庭内に見守りカメラが導入されていたりもする。

かなり状況は異なる。


以上を踏まえた上で、思いっきり引きつけられて読みました。

内容は連続殺人事件です。被害者は主に若い女性で、行方不明や家出として扱われていた方もいて、発見が遅れたが、だんだんと真相が明らかになっていく。

主人公は、ルポライター、被害者遺族、第一発見者、容疑者遺族、容疑者、犯人。わたしの解釈だと複数いる。

 

宮部みゆきさんは人物描写が秀逸で、けれどもそれは人が人(つまり他人)をどう見るかなので、判断基準となる外見への描写が細かい。
人は他人をこう見ているのかという残酷なくらい記述。

が、今おもったのですが、その人の顔や身体に起因する変えられない特性への記述があまりない気がする。

だからこそ、時代を経ても、楽しく読めるのでしょうね。

 

小説のなかで、印象的だった描写は、「事実はひとつだけど解釈は人の数の分だけある」ということ。

それを描写するための5冊なんだとおもった。

「ソロモンの偽証」のときもそうだった。人は同じような背景の人と出会い共鳴するけれど、いろいろな人がいる。

また読みたいですし、ぜひ読んでもらいたい物語なのでした。

 

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高橋克彦「総門谷」の感想 読書日記

2024-08-30 18:14:25 | 本の感想/読書日記

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台風、被害に遭われている方にお見舞い申しげます。どうぞご安全を第一にお過ごしください。

ゆっくり進んでいるのでまだかなり南を進んでいる台風ですが、夕べは埼玉県でも大雨でした。

市役所と近隣施設の駐車場が車両の避難先として開放されていたようでした。

また夜中には隣りの川越市で川の水位が警戒状態に達したからでしょう、避難所が開設されました。

今は雨が止んでいるのですが、またきっと降るのでしょう。


ちょっと前ですが、もふり書房で入手した高橋克彦さんの小説「総門谷」を読んだ。

もふり書房はカフェモフリーに併設されている古書店。

文庫版で784ページというボリューム感、しかも1989年出版で最近の文庫本よりも字のサイズが小さい。

読めるかなと思いきや、あっという間に読んでしまった。

SF伝奇小説です。


高橋克彦さんの本は昔何冊か読んだことがあって、宇宙人が出てくる話が多い印象。そして今回も宇宙人の話。

主な舞台は東京と岩手。岩手でUFOが目撃された。本当なのか嘘なのか。テレビで特集番組を作るが…。

そこから話が発展し、総門谷という知られざる世界があることがわかってくる。

谷で暮らす地底人の物語です。

 

雑誌「ムー」の世界、のような感じなのかもしれない。

「ムー」はきっとムー大陸が名称の由来なのでしょう。

わたしは、いかにも読んでそうかもですが、実は一度も読んだことがない。見かけたこともない。

とおもっていたら、先日、電車のなかで向かいの席に座っていた男性が読んでいました。

 

ピラミッドとか縄文とか宇宙人とかナスカの地上絵とかナウマン象とか出てくる1万年規模の小説でした。

あまりにも規模が大きくて、短い人生でPTSDつくってわたし何やっているんだろうと途中おもいました。

 

歴史上の人物がいろいろ出てきます。

小説だから、ネタバレになってしまうので、書きにくい。

読んでよかったとおもっている。

古めの本なので社会描写とか人々の価値観とか共感できない部分もあるけど

もう一度読みたいとさえおもう。

 

読書交換会の持っていったら、理系のエンジニアが持って帰ってくれました。

ちょうど興味がかぶったようです。

古めの本は持っていこうかどうか迷うのですが、持って行ってよかったのだ。


いつかの遠い未来、わたしたちが宇宙に移住する日は来るのでしょうか。

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中山七里「死にゆく者の祈り」の感想 読書日記

2024-08-28 22:14:02 | 本の感想/読書日記

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中山七里さんの「死にゆく者の祈り」、読みました。ほぼ一気読み。

今日はモフリーさんでタロット占いをさせていただいていました。
占いを受けていただきました方、どうもありがとうございました。


タロットカードの準備をして、カフェとベーグルを注文して、ちょっと自分のことを占って、

本のページを開く。引きこまれました。

数日に分けて読むつもりだったのですが、一気読みしてしまった。


死刑囚の話で、ほぼ冒頭が死刑の描写なので、引き込まれるのは、悪趣味な人間そのものなのかもしれません。


作者のこの戦略いやだな、いやらしいなとおもっていたら、

すぐそのあとに、犯罪を調べている主人公の僧侶が「まるでゲームに熱中しているみたいです」と指摘を受ける。

その指摘を受けた僧侶が

『はっとした。自分では思っていなくても、傍目にそう映るのであれば無自覚のうちに愉しんでいる可能性がある』

『思いの中にかつての友人の零落を悦ぶ気持ちが含まれいないか』と自己分析していて、

なんというか、作者の戦略がいやだと上から目線で分析しながらも読んでいる自分のことをつきつけられている気がした。

文章で表現する小説という手法。「楽しむ」ではなく「愉しむ」、「喜ぶ」ではなく「悦ぶ」を使っているところも、読まされる。

ストーリーとしては、拘置所の教誨師である僧侶が死刑囚として収監されている学生時代の同級生に出会ってという物語。ミステリー小説です。

(この時点で、小説が作者と読者の勝負だとしたら、作者側に「勝負あり」ですね。作者の世界に引き込まれる読書でございます。)

波乱万丈のハッピーエンドなのだろうとおもったので、最初に最後を読んでその上で、味わいました。

本当は何度もかみしめるように繰り返し読めたらいいのだけど、そこまでは時間が追いつかず、小説によっては、先にストーリーを知ってから、描写や人物を味わう読み方をする。


ドラマがある漫画のような小説。

一生懸命な人が好きなので元気になりました。


そして個人的なことですが、今日は父の命日なので

親子の話が出てきたときに感情移入させてもらいました。

自分の内面世界のことだからね。ありがとうございました。

 

気に入った比喩としては、

自分にあるのは胸を刺されるか背中を刺されるかの違いしかない。けれどもその前に弓を引いて射るというところ。

それと

魂は救えても、いのちは救えない、と教誨師が諭されるところでした。

魂といのちの話は、自分事に引きつけて。わたしは魂じゃなくていのちにアプローチしたいんだとおもいました。

救えるとはおもっていないけれど、それでもスピリチュアルだけではない、たぶんわたしのやりたいこと全般、すべて。


と、読書にかこつけて、考えたり、楽しんだり、いろいろでございます。


ふじみ野で読書交換会をやらせてもらえることになって

「わたしにとっての本って何だろう」「わたしにとっての読書ってなんだろう」と考える。

答えは、いろいろなのですよね。そのときによって読書の効用や理由が異なる。

ただ好きなんだろうとなとおもう。

読書を通して何かをしようとする。結果やヒントを求めていることもある。

けれど何にもならなくてもただ好きだから読む。

とはいえ、たぶん読書家の人や本が好きな人ほど、わたしは読んでいないし、それほど好きでもない。

うーん、しかしそれ考えていたら読む時間減ってしまうから

なんでもいいよ、読みたい、以上。と自問が終わります。

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恩田陸「七月に流れる花/八月は冷たい城」の感想 読書日記

2024-08-22 23:25:53 | 本の感想/読書日記

 

 

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お盆のうちに書きたかった。明けてしまったけれど、だいたい今の時期。

恩田陸さんの「七月に流れる花/八月は冷たい城」を読んだ。

2つの物語が収録された短編集。2つのお話は時期が重なっていて、登場人物も一部重なる。

ハードカバーのときは2冊で出たようだけど、この2つで一つの長編小説ともいえる。

「夏の城」に夏休みの間滞在する中学生たちの話です。

「七月に流れる花」と女の子たちの話、一方、「八月は冷たい城」は男の子たちの話。

夏の城への案内人は、夏の人と呼ばれる、緑色の不思議な生き物。

ちょっとグロテスクで、人には見えないようなルックスだが、なぜか街では自然に受け入れられている。

なぜなのか…。

病気の結果ではあるけれど、人間だから。

知っていても読みごたえある小説だとおもうので、書きます。このあと、内容に触れます。

ので、知らないほうがよいという方は読まないでください。

世の中には、病気になると「夏の人」になってしまうという奇病がある。

正確に言うと、「夏の人」に変態できるのはごく限られた人で、ほとんどの人は死んでしまう。

登場人物たちの街には、なぜかその奇病にかかった家族が多く住んでいる。

一度奇病にかかると入院が必要になる。そして死期が迫ったとき、

その子どもたちが、夏の城に招待されるというのが物語の世界です。

対面すると感染してしまうこともあり、仕掛けがほどこされている。


ちょっと奇天烈な世界設定だけれど、私たち自身の人生について考えたときも、

自分についても家族についても、死はとても個人的なことで、そしてすべてを凌駕する。

だからこの世界観は響くし、少なくともわたしにとってはとても響いた。

 

恩田陸さんの代表作であろう「蜜蜂の遠来」や「夜のピクニック」をイメージすると

ちょっと違うお話かもしれない。

けれどもわたしにとってはもう一度読みたい小説のひとつになったのでした。

 

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梁石日(ヤンソギル)「闇の子供たち」の感想 読書日記

2024-08-07 23:59:26 | 本の感想/読書日記

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梁石日(ヤン・ソギル)さんの小説、「闇の子供たち」を読みました。

読むのは2度目です。

わたしとって衝撃的な本だったので読書交換会で紹介したくてもう一度買って、読みました。

以前の本は読んでいる途中で何かの拍子に水にまみれてしまって、残念ながら他の方に譲るには至らなかった。


小説として書かれているけれど、ドキュメンタリーのようなものだとわたしは捉えているので

以下、内容のネタバレにもなること、ご容赦ください。

 

舞台は、東南アジア諸国で(特にタイ)と日本。テーマは少年少女の人身売買です。

両親が貧困のため納得して、ブローカーに子どもを売る。

その子どもは外国から来る小児性愛者へ売春を強要させられる。

さらには、臓器移植のドナーになるため殺されてしまうケースも出てくる。

描写が細かい、村から買われる描写、暮らしぶり、綴られている。

救いはないです。

 

2002年に公開された小説で、20年以上前の話であるのですが、

今もあるのであろうと容易に推察されてしまうことがやるせない。

 

舞台は異なりますが

今年、児童自身売買をテーマとした映画「サウンド・オブ・フリーダム」が米国でヒットしたようです。

タブーとされてきたテーマ、明るみに出てきたことをうれしくおもう。

日本については、ジャニーズ事務所のことが明らかになりました。


ただかなしいのは、今変わっていっても、かつての子どもたちはもう大人になってしまって、傷を背負っている。
(傷を背負っているという言葉では済まず、いのちを失っていることもある。)

 

このblogつぶつぶタンタンは、日記であると同時に、読んでくださった方が明るい気持ちになればうれしいと思って書いています。

この小説、あるいはわたしのこの記事は読んでもしあわせになる内容ではない。

でもみなに知ってほしいという気持ちもがある(わたし自身が読むまで知っているようで想像もできなかったので)。

と同時に、すべては写し鏡です。

知ることによって世界や生活の見え方が変わります。

知らないフリ、ないフリは、大きな意味でしんどいのだ。

 

この記事を書くにあたり、調べていたところ

著者の梁石日さんが2024年6月29日に87歳で亡くなられていたことを知りました。 

合掌。

 

 

 

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遠藤周作「深い河」の感想、読書日記 インドを舞台にした小説

2024-08-05 21:56:01 | 本の感想/読書日記

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遠藤周作さんの小説「深い河」を読んだ。

一気読みしてしまいました。途中で止まらることになく、最後まで読んでしまった。

 

 

複数の主人公が出てくる小説で、舞台はインド。みなでインドへツアー旅行に行くという設定。その前段階のストーリーも数人についてはある。

妻ががんで他界してしまい、妻の生まれ変わりを求めてインドへ行く男性、第二次世界大戦中に苦しんだ仲間を弔うために参加する男性、自分の身代わりになってくれた鳥を逃がしたいと考えている男性。大学時代の思い出(罪の意識)からインドへと向かう女性、インドでツアーガイドをしている日本人男性、特ダネを狙うカメラマンの男性。

物語が交錯する。

ガンジス川(ガンガー川)が舞台で、生や死、混沌とした世界が描かれます。


20世紀の終わりに執筆された小説なので、現在のインドとは異なるところも大きいでしょう。

 

今は、

・中国を抜いて人口が世界一になったインド
・先進国・新興国の中で経済成長率がナンバー1のインド
・2021年までの5年間で人口の1割(1億3,500万人)が貧困から脱したインド

です。


とはいえ引き付けられる。考えさせられる。

日本という安全地帯から、生死について考えさせられる。揺さぶられる。

と同時に、物語として消費している自分に嫌な気持ちになる。


わたしの押し付けなのは重々承知していますが、遠くない将来にこの小説に登場する階層の人たちも現実ではなく物語としてこの小説に触れられるようになることを願います。
階層、、、わたしの押し付けなのはわかるが、イヤな言葉だわ。

とおもうわたしは、いい意味でもわるい意味でもなく、ただただ文明社会の現代人なのだとおもう。

そういう価値観と情報を摂取して今のわたしができている。

 

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星座が出てくる短編集

2024-03-13 21:27:29 | 本の感想/読書日記

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タロット占いのお客様を待ちながら本を読みます。今日のおともは窪美澄さんの「夜に星を放つ」。店内は篠木由美さんの個展でした。優しい色合いです。
星座の話をするシーンが必ず出てくる短編集で収録されている5編のうち「真夜中のアボカド」「銀紙色のアンタレス」「真珠星のスピカ」を読みました。喪失がテーマなのかもしれません。死だったり、恋愛だったり、誰かとのつながりだったり。わたしは普段はどちらかというと長編のほうが好きなのですがこの短編集は好きです。これくらいの長さのほうが余韻が残って我がこととして考えさせてくれる気がしている。窪美澄さんは直木賞を受賞されたようなのですが、今まで作品を拝読したことがなかったのですが、読書交換会のおかげでこの本に出会えました。
胸にグッときて、わたしにとっては自分が抱えてきたことがスーッと楽になるようなそんな物語でした。もちろん思い出がなくなるわけではないのですが、よい意味で風通しができたというか虫干しができるというかそんなニュアンス。

暦の話。わたしにとっては今年は3月10日(日)の新月が転換点だった気がしている。魚座ですね。
まだ2023年度のお片付けはしつこくあきらめませんが、何かが静かに始まったというか動き始めた、そんな気がしておる。

 

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6/24(今日)読書交換会です、とほんのつれづれ

2023-06-24 15:55:56 | 本の感想/読書日記

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詩が気になるこの頃。モフリーでよく会う友人が文学フリマで販売していた詩集。そして昨日はモフリーで委託販売されている二坂英之さん(現:宇津井俊平さん)の詩集を買いました。
宇津井さんがいるときに買いたいとおもっていて、ちょうど昨日同じタイミングで居合わせたので買ってサインしてもらいました。だがしかし、本の帯に「言葉が痛くてごめんなさい」と書いてあって、、20年以上前に出版された本なので、20年前に書いた詩の話とかされたら気恥ずかしいものなのかもとふとおもい、結局本の話はあまり訊きませんでした。詩とは関係ないのですがちょうどわたしも20年以上の前のことを思い出しておったから。
どうなのだろう、詩人の方はそんなことないのかもですが。わたしだったら間違っても朗読しないでほしい。

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今日はこちら

東京読書交換会 池袋にて
2023年6月24日(土)19時過ぎ~21時
読書量が多い最近も、本をあまり読まない最近も、続けていれば何もないより読んでいる。そんな感じで続けています。
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池袋で本を持ち寄ってお互いの本を交換したり、オンラインで読書経験を交換したりする読書交換会。
池袋開催です。

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詩集は持っていかないのですが、同じくモフリーさんで譲ってもらった店主さんイチオシの本、浅田次郎著「壬生義士伝」(上下)、持っていきます。実話ベースだと思うと考えさせられますが、読み物としてはとても面白かったです。あっという間に読んでしまった。主人公は架空の人物とのこと。幕末の軍事闘争が激化したときの話で、日本のことだけではなく中南米やアフリカのことをあれこれ考えながら読んでいてコロンビアの熱帯雨林で40日間生き残った4人兄弟の話も思い出しました。怖くて隠れていたというのが衝撃でした。もちろん背景や状況は異なるわけですが。さらにはアフリカとアジアと中南米は何が異なるだろうだとか、いろいろ考え、思考の軌跡はまたいつか機会がございましたら。エンタメとして楽しく読めばいいのに、小説だと縦横無尽に思考しだすので、詩集に惹かれるのかもしれません。でも世界情勢を考えるのも好きです、切なくなるときやずしりとする瞬間もあるけれど、でも考える。

 

どうもありがとうございました。

今日もあなたにとってよい日でありますように。

 

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本と縁があったかも、な日

2023-05-15 22:56:06 | 本の感想/読書日記

-+-+-+臼村さおりのお知らせ-+-+-+2023年5月の催し

昨日は大泉学園のカフェモフリーさんでタロット占いをいたしました。どうもありがとうございました。
モフリーさんの扉を開けると、旧友の笑顔がありました。モフリーさんで再会してよくお店で一緒になる方なのですが、ふとわたしにやってきたのは昔の、かつての空気感だった。なんでだろうとおもったら、文学フリマに参加するそうで創作活動真っ只中だそうで、ひょっとしたらわたしが出会った頃の雰囲気に似ているのかもしれないとおもいました。苦労話がとても楽しそうでした。早速1冊予約。


タロット占いをいたしましたと書きつつ、タロット占いはお客様とご縁がなかったので、スマホと携帯を忘れたことも手伝って文学セットの読書に没頭。泡坂妻夫さんの「家紋の話」を読みました。
家紋はまるのなかで完結する世界とのこと。まず円を描き、そこから家紋を描いていく。それを泡坂さん独自の試みとして紋の形を呪縛していた丸を取り去り、文様から分化した紋を再び文様にしようとしているそうです。つぶつぶ絵にも作用しそうな内容でとても興味深い本との出会いでした。

泡坂さんは小説家でもあって、小説のなかに市松文様からつくった「角平市松」を登場させているそうです。


とここまで読んで、そういえば書店や(ひょっとしたら読書交換会で)お名前をお見かけすることに気づく。短編集「朱房の鷹」に収録されているようなので、時代小説は読まないのですが機会をみつけて読んでみたい。

(⇒ 東京読書交換会

鎌倉初めの頃、曽我兄弟という歴史的な人物がいて、彼らの祟りを防ぐためにできた家紋もあるというような話も書いてありました。先だって読書交換会に曽我兄弟についての本を出版された方が来ていたのですが、そのときは曽我兄弟のことを全く知らなかったので、こうやっていろいろなことが頭のなかで点から線になってうれしいです。

なんだか本な日だった。明けて今日、埼玉県展に搬入した絵に何かこれらのきっかけから加筆することになるのかなともおもいましたが、何もせずそのまま搬入しました。本(文字)に縁があったと解釈しているのに、今日記入した出品関連の書面すべてに絵のタイトル「哀楽(あいらく)」を「衰楽」と書いていて、「この、哀楽のアイは哀しいという字ですか?」とすべて訂正していただいたのでした。「お恥ずかしい」と今まで使ったことのないセリフが口をついて出てきた。

昨日同様今日も雨模様でしたが、無事搬入しました。とにかく終わってよかった。ほっとした。無事展示していただけますよう、祈る。


5月24日(水)15時~19時もカフェモフリーさんでタロット占いをさせていただきます。モフリーさんは間もなく改装に入りますので、今のお店を堪能できるのももう少し。ぜひこの機会にお待ちしております。


どうもありがとうございました。

今日もみなさまにとってよい日でありますように。

 

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水野学「アウトプットのスイッチ」読書記録

2022-04-08 14:20:11 | 本の感想/読書日記

【-+-+-+臼村さおりのお知らせ-+-+-+2022年4月の催し】

このところ読んだ本の投稿ができていない。それだけほかのことが目まぐるしいからなのかもですが、ちょっとでもメモしておくと、また同じ本に出会ったときプラスになる気がしていて、できるだけ綴りたいのだ。

わたしは、専門書以外の書籍はほぼ手放して、読書交換会に持っていきます。また電子書籍はあまり読まない。となるとやっぱり記録しておきたいのだ。

以前はオンラインのブックマーカーを利用していたのですが、そのサービスが停止になってしまい、以降はつぶつぶタンタンにしようとおもいました。

この場をお借りしています。

水野学さんの「アウトプットのスイッチ」を読みました。


デザインを考えるときに、モノやデザインを擬人化するという発想が面白かったです。そして擬人化するときに言葉を使う。〇○のような人という感じ。

わたしは言葉や文字と絵をつなげて考えることはあまりないのですが、きっとここができたら何か発展がある気がします。

洗練度、完成度、確度があがりそう。

であると同時に、規定してしまいそうな気もする。というダメ出しはやってみてから言いましょうという感じでございますね、はい。

得意そうだし、だからこそやってみたいとおもいながら、やっていない。

この本を読んでから半年くらい経過しています。きっと今はそういう時期じゃないのかなとおもいます。今綴っているということは、今こそなのかなともおもいます。

いつかできたらいいな。

 

今日もあなたにとってよい日でありますように。あたしにとってよい日でありますように。地球にとってよい日でありますように。


どうもありがとうございました。


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水野学「アイデアの接着剤」読書記録

2022-04-06 14:06:03 | 本の感想/読書日記

【-+-+-+臼村さおりのお知らせ-+-+-+2022年4月の催し】


水野学さんの「アイデアの接着剤」を読みました。


水野学さんの書籍は、「アウトプットのスイッチ」に次いで2冊目でした。


「アイディアの接着剤」ではとにかくいろいろなことをやろうということが書かれていました。多岐にわたっていろいろとやっていることが、どこかで結びつくからというもの。

なるほどなあとおもいました。

そして楽になったような、できるだけ何かにつながるようなものをやろうとしているケチな自分を戒められたような複雑な気持ちになりました。

どちらを選ぶにせよ、ただ感情に流されるのではなく、何故そう自身の気持ちが流れていくのか見つめていくことが大切なのかもしれないとおもいました。

こころの健康、大切なのだ。

 

今日もあなたにとってよい日でありますように。あたしにとってよい日でありますように。地球にとってよい日でありますように。


どうもありがとうございました。


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