そろそろ色彩検定の結果が送られてくる頃だとおもう。
受けたのは1級2次試験。2回目の挑戦。要領よくできる人はいるけれど、わたしはあまり要領よくなかったり、考えている時間が長くて行動するまでに時間がかかったり、ささっと立ち振る舞ったりできるタイプじゃないんだなあと、いまふとおもいました。
落ち込まずに努力を続けるのと、ひるむ心と会話をしっかりして癒すのと、並行してやっていこう。何事もですわねん。
カラーコーディネーター検定の本を買いました。色彩の試験はいくつかあって、いま結果待ちなのは色彩検定協会が実施しているもの。カラーコーディネーター検定は商工会議所が実施しているものです。
もっとも、今はこのテキストのような級という概念は存在しません。試験が改定されたのです。
けれどもなんとなくこの本良さそうだなと思って集めています。1級用は3冊あって1冊は手元にあって、もう1冊は注文したところで、もう1冊はこれからです。
試験としてはおそらく難易度が下がったと（勝手に）予想しているのだけど、試験のレベルが変わってもあると便利な知識のレベルが変わるわけじゃないし、やっぱりほしいなあと。今の本を買ったことないのでわからないのですが、買ったこの本については大満足でした。
レビューだと「文字が多い」「文章ばっかり」と感想があって、そうなのかなと思って買ったら、そうでもなかったです。主観っていろいろなんだなとおもいました。ひょっとしたらビジュアルから情報を取るのが上手な方にはそういう印象であって、わたしは文字や読書が好きなのかもしれないとおもいました。
ちなみに新しい技術が使われた商品はまだあまりデザインや色が重要ではないそうです。でもだんだんとデザインや色を重要とする段階がやってきて、その色やデザインのことを官能的価値という。
50種類くらいの木の特性一覧とかも載っていて事典のような本です。たしかに木によって色は異なり、また木によって色のノリもモチも違う。
よく絵を描いていておもうのは、わたしと子どもの頃から描いている人の違いって、障害物の多さなんです。わからないことが多いというのはそれだけ挫折するポイントが多い。わからなくて調べているうちに時間が経ってしまったり、わからないことが多いと取り組むまでが億劫だったり。いつもモヤモヤしていることを知るのは楽しいし、ちょっとずつ勉強しようとおもっています。
覚えていなくてもここに書いているだろうと知っておけるだけで違う気がするのだ。
新しい宇宙を頭のなかにつくる。色彩に注目をするようになってから街を歩くのが楽しくなりました。これからもちょっとずついかそう。
今日もあなたにとってよい日でありますように。あたしにとってよい日でありますように。地球にとってよい日でありますように。
どうもありがとうございました。
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