昨日は重陽の節句でした。
重陽の節句は、1月7日(人日の節句)3月3日(上巳の節句)、5月5日(端午の節句)7月7日(七夕の節句)と並ぶ日本の節目です。
あたしのなかでは、もともとは旧暦で意識されていた節目という認識が強く、あまり意識しません。このなかだと、旧暦の7月7日を一番意識するかな。ちなみに旧暦では、今年の七夕の節句は8月25日(火) でした。つい最近ですね。
重陽の節句は、陽が重なる。陽とは陰陽の陽で「9」のことです。奇数が陽と考えられていて、陽の一番大きい数字、9月重なる。だから陽が極まるから、極まりすぎるから注意してくださいなという日です。
となると、今でも9月9日であることは変わらないから意識したほうがよいのかもしれません。
個人的な好みですが、あまり極まりすぎは好きじゃないのだ。なんかボロッて何かを落としてしまっている気がする。突き進むためには必要なことなのかもだけど、絶好調とおもっているときはたいてい勘違いで中庸が好きかなあ。
一方、「9」はカバラ数秘術では、宇宙愛を表す数です。1で創始して9で宇宙愛にする。そしてまた1月始まる。だから昨日の9月9日、由芽のことを考える時間がもててうれしかった。
⇒ 愛猫由芽の命日におもいを
カバラ数秘術では9年サイクルで物事を考えます。ほかにもいろいろありそうだけど、あたしが多用するところでは9年サイクルです。もっと勉強したいのです。日本語だとあまり文献がないのですが幸いなことに英語が読めるのになかなか読めていなくて歯がゆいの。
9年サイクルで考えた場合、9年前は2011年になります。日本では東日本大震災があった年にあたります。なので人によってどのような過程かは異なりますが、9年前の震災の時と似た学びの人生を生きている。
あたし自身はそうです。
世界は重層的でどの流れを選ぶかあたしたちが選択しているので、おそらくあたしの占いやエネルギー調整を受けてくださっている方には、そういう方いらっしゃるのだろうなとおもっています。この文章を読んでくださっている方もそうかもしれない。宇宙に大量にある情報のなかからこの記事を選んで読んでくださっているのは稀有なことです。
9年前に置いてきぼりにしてきた感情を、ひとつひとつ見つけて出会いなおす。そんな機会ととらえて過ごしている。感情はどんなに呼吸困難になっても生きているものだから。
今が変わることで、過去も変わり。過去も変わることで未来や今も変わる。どちらが、どこがスターㇳでもよいけれど、全部影響を与え合っているから、滞りや、自分で気づかないふりしているけれど本当は知っている心にある思い、みてあげたい。
今日もどうもありがとうございます。
◆臼村さおり twitter @saori_u
思考していることを投稿しています。
◆エネルギーサロン・タンタン
~身体の健康と無意識のパワーへ Have a Beautiful Day~