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読書交換会でした。読書交換会とは池袋で本を持ち寄ってお互いの本を交換したり、オンラインで読書経験を交換したりする読書交換会。
緊急事態宣言以後、オンライン開催に切り替え、先月初めて久しぶりにお会いする形で開催。今後は直接お会いする形とオンライン開催、両方やっていければとおもっている。
読書交換会の開催報告はまたあらためて東京読書交換会のウェブに更新予定です。
⇒のちほど。
この投稿は、あたしの個人的な所感なのだ。
7月についで、直接お会いする形で読書交換会を開催いたしました。コロナ後2回目の開催。今世の中では「ネット」「リアル」ではなく、「オンライン」「オフライン」という括り方が出てきていますが、なんとなくそうやって並列で比べたくないと頑固におもっております。なのでまだいまのところは「オフライン開催」ではなく、「直接お会いしての開催」と言っておこう。
昨日は5名の予定だったのが4名になり。少人数には少人数の醍醐味があるけれど、交換できる本が少なくなっちゃうからその分をどこに心を注ごうとか考えつつ、会場に向かいました。すると混んでいる、とても混んでいる池袋。
混んでいる池袋と読書交換会の参加者が少ないことの落差に少しクラクラする。なんというかこうやって差が出てくるということは、あたしの打ち出し方に改善の余地があったり、時代の流れに合わせられていなかったりするところがあるんだろうなとおもったり。
会場について、受付の方といろいろ話す(と申しますか、笑いをとりながらも若干ぐちる)。すると「確かに人が集まらないという理由のキャンセルもある」とぽろっと教えてくれました。そうなんだ。
「どうしたらいいんでしょうね~」と話し、「でも東京の人は出かけれられないから、楽しみを探しているはずであって、参加したいと思っている人はいるとおもう」というようなことを言っていただき、そうかもなあーとおもう。そこまで俯瞰して考えられていなかったなあ。今後打ち出し方とか意識していくといいのかもしれません、などと話す。
会場でなんとなく準備をしていると、ひとりの女性が現れる。初参加の方だなとおもって、お話していて、でもどうも話がつながらない、「申し込めているかわからないのに押しかけちゃって。。」とおっしゃって、わかりにくいことしちゃったかな、申し訳なかったかなとおもっていると、もうひとり知らない女性が現れる。
あれ?? 今日は初参加の方はひとりだと思ったのだけど・・・? 最初に来た方は、あたしが参加をチェックし忘れていた媒体からの申込みでした。
わ、すいません。やってしまった。。。おもいきり忘れていました。そんななか現れてくださり、どうもありがとうございました。
「こんなに人が来ないから、あの媒体から人が来るはずない」と決めつけていたのよね。本当にもっとまずは目の前のことを丁寧にやりたいものです。
こういうところに普段の自分の癖が露出するとおもっています。そして自己否定をする必要はないけれど、学んでいきたいし、気づいていきたいな。
なんというか読書交換会に限らず他のことだと同じだと思うし、あたしは多ジャンルで動く傾向があるので、どうしてもひとつひとつに割いている時間は短くなってしまうから、ひとつのエピソードから学び、それを人生全体に波及させていきたい。
会そのものは、6名で開催いたしました。みんな申込経路が異なります。どこかに共鳴してくれる方がいるんだろうね。ネットやSNSのおかげで離れた人と縁が作れるようになった。そのことはコロナ前後で変わらない。時代の別の変化です。
思い出させていただきました。
一期一会をどうもありがとうございました。
東京読書交換会は、池袋で本を持ち寄ってお互いの本を交換したり、オンラインで読書経験を交換したりする会です。
⇒東京読書交換会ウェブサイト
※今後の予定は9月4日(金)夜・オンライン、2020年9月26日(土)夜・池袋、です。
◆臼村さおり twitter @saori_u
思考していることを投稿しています。